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記録ID: 7859878
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山滑走
氷ノ山

氷ノ山BC(わかさ氷ノ山スキー場-三の丸-須賀ノ山-ワサビ谷)2025-03-01

2025年03月01日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 兵庫県 鳥取県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:48
距離
13.5km
登り
907m
下り
1,328m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:43
休憩
0:48
合計
6:31
距離 13.5km 登り 907m 下り 1,328m
10:30
10:32
4
10:36
10:44
45
11:29
11:35
26
12:01
12:22
25
12:47
12:50
29
13:19
13:24
152
15:58
16:00
4
16:04
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
今回は実に28年?ぶりの山スキー。古いエメリーのビンディングも、プラブーのスカルパベガも、兼用靴のコフラックもプラの加水分解が進んで使えないので、昨年末からヤフオクでコツコツ買い集めたジルブレッタ500とプラブーのコフラックで出かけた。でもシールはまだ古いグルーを削り取る途中なので、今回はガムテープで3カ所留めて登ることにした。
わかさ氷ノ山スキー場は、駐車場600円、最上部まで2本のリフト300円券2枚必要。なお、滑走具無しではリフトに乗れないそうだ。しかも最上部へのリフトは、ここで登山届を出さないと乗せてもらえないシステムだった。
初っ端にリフト横でスキーを履いた途端尻もち。しかもストックの上に。えー。曲がったよ!力技で何とか真っすぐに戻して、気を取り直して出発。リフトに座ってても尻が痛い。翌日には青くなってた。トホホ。
リフト上部でシールを貼って(ガムテープで)、登高開始。他に須賀ノ山まで行くソロ1名とピークは踏まない予定の3人グループも同時刻に出発。
スキー場でガリガリ聞こえてた通り、表面は硬く、かなり締まった雪。1週間天気良かったもんね。快適に登る。やっぱスキー登高は楽だわ。樹林帯を抜けると、気持ちいい天気。三の丸もその後ろの須賀ノ山も、滑りやすそうな斜面もよく見える。ワサビ谷は結構急勾配のようだ。後ろ(北)を振り返ると大山もよく見えた(写真ではよく見えないが)。
三の丸から南に伸びる県境尾根を見ておきたかったが、上部しか見えず。
三の丸展望台でソロの方に追いついた。何と6時間かけて浜松から来たってさ。氷ノ山楽しんでおられて、ホントいい天気で良かったよ。
三の丸から須賀ノ山までは緩やかな上り下り。登りは楽しいが、シール付けての下りは怖いんだよね。ストックに体重をかけ過ぎたか、安物だったからか、片側のバスケットが割れて動くようになってしまった。これは不便だ。
ワサビ谷、大倉谷の下り口は分からずじまい。2周するつもりなので、どっちから降りようかと考えながら須賀ノ山ピークに到着。避難小屋の中、まだ見てなかったので、入って昼食。登山者がいっぱいだった。
ちょっと時間がかかってるので、2本目はどうなるか未定。1本目はメジャーなワサビ谷にしておこう。さて下りだ。シールを外して、ゆるゆると下る。余り下りすぎると登り返しが面倒(ガムテープで貼り直すのが)なので、大きな斜面以外は、主に歩きで三の丸まで戻る。
先行者の下りのシュプールも見つけられない。三の丸まで戻ってしまった。でも展望台にピーク標がついてた。さっきはピーク標も三角点も雪の下と思ってたが、いいものを見つけられた。
もう一度、須賀ノ山側の小ピークへ向い、地図を確認して、尾根の東側から適当な斜面を下り始める。結構な急勾配。斜滑降とキックターンで高度を落とす。
尾根にのると、細い尾根上にシュプールが見つかる。表面は固めで、中は重い雪質で私の技量ではターンできそうにない。やっぱり兼用靴を入手しよう。
大きめの斜滑降+キックターンで滑ってると、尾根右側(北側のワサビ谷メインルート)へ降りる所を過ぎてしまった。断崖ぽくなって、もう降りられそうにない。
仕方ないので、尾根左側(西側)の斜面を滑る。だんだん大きめのスノーボールが落ちて固まっていて、滑りにくくなる。キックターンも疲れた頃にやっと本道に戻れた。
でも雪質は同じく重く軽やかに滑られる状況じゃない。谷筋を下り、杉の樹林帯に入ってしばらくすると、ストックの反対のバスケットも壊れた。うおー。これで降りるのか。
登山用のストックはだめだな。父から譲ってもらった55年もののスキーストックの方がよっぽどしっかりしてるよ。
ストックが使えない状況でしばらく滑るが、転んでばかりでしんどくなってきたので、スキーを脱いで背負い、ワカンで降りることにする。とてもおかわり出来る状況じゃなくなった。
やっとのことでスキー場にたどり着き、一息ついて、スキーに履き替えて滑る。スキーはやっぱりスキー場かなと思った位疲れた。スキー場のパトロールに忘れず下山連絡して、下山とする。今日は疲れた。何より快適に滑ったのはピーク直下だけだったのが、精神的に疲れたよ。
手前に三ノ丸、左奥に須賀ノ山
2025年03月01日 10:27撮影 by  22021119KR, Xiaomi
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3/1 10:27
手前に三ノ丸、左奥に須賀ノ山
わかさ氷ノ山スキー場から三ノ丸へと登って来た尾根、間にワサビ谷
2025年03月01日 10:38撮影 by  22021119KR, Xiaomi
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3/1 10:38
わかさ氷ノ山スキー場から三ノ丸へと登って来た尾根、間にワサビ谷
三ノ丸から南に伸びる県境尾根
2025年03月01日 10:54撮影 by  22021119KR, Xiaomi
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3/1 10:54
三ノ丸から南に伸びる県境尾根
須賀ノ山までもう少し
2025年03月01日 11:41撮影 by  22021119KR, Xiaomi
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3/1 11:41
須賀ノ山までもう少し
須賀ノ山から仙谷へ落ちるだろう斜面
2025年03月01日 11:45撮影 by  22021119KR, Xiaomi
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3/1 11:45
須賀ノ山から仙谷へ落ちるだろう斜面
須賀ノ山ピーク
2025年03月01日 12:03撮影 by  22021119KR, Xiaomi
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3/1 12:03
須賀ノ山ピーク
須賀ノ山ピークから三ノ丸を望む
2025年03月01日 12:03撮影 by  22021119KR, Xiaomi
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須賀ノ山ピークから三ノ丸を望む
三ノ丸展望台
2025年03月01日 13:21撮影 by  22021119KR, Xiaomi
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三ノ丸展望台
ワサビ谷上部
2025年03月01日 13:48撮影 by  22021119KR, Xiaomi
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3/1 13:48
ワサビ谷上部
手前にワサビ谷、奥に大倉谷との間の尾根
2025年03月01日 13:48撮影 by  22021119KR, Xiaomi
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3/1 13:48
手前にワサビ谷、奥に大倉谷との間の尾根
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
3/5

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