清水駅から3台のバスを乗り継いで大平奥までやってきました。いや、バスだったのは1台目だけ。2台目はワゴンだったし、3台目はこの軽自動車。乗客は私のほかに1名のみ。詳細はアクセス欄をご覧ください。
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3/8 8:15
清水駅から3台のバスを乗り継いで大平奥までやってきました。いや、バスだったのは1台目だけ。2台目はワゴンだったし、3台目はこの軽自動車。乗客は私のほかに1名のみ。詳細はアクセス欄をご覧ください。
行きは和田島車庫でスタンバイしている運転手さんに声をかければ、事前予約なしでも乗れるようで、登りはそんなに不便じゃないんです、とのこと。問題は下り。1時間前には予約しなければなりません。乗客がいれば複数経路を巡回していくので、時間も正確には読めません。
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3/8 8:15
行きは和田島車庫でスタンバイしている運転手さんに声をかければ、事前予約なしでも乗れるようで、登りはそんなに不便じゃないんです、とのこと。問題は下り。1時間前には予約しなければなりません。乗客がいれば複数経路を巡回していくので、時間も正確には読めません。
8:16、出発です。先週よりもグッと気温が下がっています。
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3/8 8:16
8:16、出発です。先週よりもグッと気温が下がっています。
時折薄陽が差しますが、空は全域雲に覆われています。
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3/8 8:21
時折薄陽が差しますが、空は全域雲に覆われています。
お茶畑を過ぎて
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3/8 8:30
お茶畑を過ぎて
興津川に沿って、林道のような県道を登って行きます。
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3/8 8:43
興津川に沿って、林道のような県道を登って行きます。
これはなんだろう。深い沢地形ではないのに、唐突に現れた岩崩れのような場所。
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3/8 8:54
これはなんだろう。深い沢地形ではないのに、唐突に現れた岩崩れのような場所。
その先から登山道に入って徳間峠を目指します。
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3/8 8:55
その先から登山道に入って徳間峠を目指します。
老朽化した橋は渡らずに、下を渡渉してきました。ピンクテープ豊富です。
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3/8 9:00
老朽化した橋は渡らずに、下を渡渉してきました。ピンクテープ豊富です。
が、沢付近の中途半端な位置にあったテープに幻惑され、ルートを外れたようでした。高巻きして合流するならそれでもいいか、と突っ込んでみる。
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3/8 9:23
が、沢付近の中途半端な位置にあったテープに幻惑され、ルートを外れたようでした。高巻きして合流するならそれでもいいか、と突っ込んでみる。
斜度が急すぎるな。今日はチェーンあるからもう少し探検してみる?
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3/8 9:23
斜度が急すぎるな。今日はチェーンあるからもう少し探検してみる?
高巻きを3度ほど繰り返しながら沢沿いを進んでみましたが、やはり無理があるな。地図では沢の左側(右岸)が正規ルートになっていて、現在地もその真上なんだけど。だんだん引き返すのも大変になってきて、頭の中に警報が鳴りました。これは安易にやると谷底行きだな。じっくり時間をかけて最適な足場を探して戻ろう。
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3/8 9:39
高巻きを3度ほど繰り返しながら沢沿いを進んでみましたが、やはり無理があるな。地図では沢の左側(右岸)が正規ルートになっていて、現在地もその真上なんだけど。だんだん引き返すのも大変になってきて、頭の中に警報が鳴りました。これは安易にやると谷底行きだな。じっくり時間をかけて最適な足場を探して戻ろう。
やっとさっきのところに戻りました。左上の木の高い位置のテープに引き込まれましたが、右下に渡渉せよのテープもあります。30分以上ロスしたかな。でも、いい訓練になりました。たまにはやっておいた方がいい。安全が確かめられていないルートの見極めとか、ギリギリの撤退判断。
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3/8 9:50
やっとさっきのところに戻りました。左上の木の高い位置のテープに引き込まれましたが、右下に渡渉せよのテープもあります。30分以上ロスしたかな。でも、いい訓練になりました。たまにはやっておいた方がいい。安全が確かめられていないルートの見極めとか、ギリギリの撤退判断。
では渡渉してみましょう。よく見ると対岸の急斜面にはロープがありました。足元はガレザレでひどい。チェーンつけたままで行きます。
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3/8 9:52
では渡渉してみましょう。よく見ると対岸の急斜面にはロープがありました。足元はガレザレでひどい。チェーンつけたままで行きます。
道の状態はよくなりましたが、霰が激しく降ってきました。あっという間に白くなった。
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3/8 9:56
道の状態はよくなりましたが、霰が激しく降ってきました。あっという間に白くなった。
右岸に滝が見えました。あの上あたりをウロウロしてたことになります。
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3/8 9:56
右岸に滝が見えました。あの上あたりをウロウロしてたことになります。
10:36、徳間峠。
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3/8 10:36
10:36、徳間峠。
こちらはキケンだそうです。
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3/8 10:36
こちらはキケンだそうです。
徳間峠から先しばらくの区間、ロープが張られた危険地帯があります。この場所は狭い足場から垂直ロープで登らねばならず、下は写真も撮れず。
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3/8 10:45
徳間峠から先しばらくの区間、ロープが張られた危険地帯があります。この場所は狭い足場から垂直ロープで登らねばならず、下は写真も撮れず。
こんなのとか、
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3/8 10:46
こんなのとか、
こんなのも。積雪期は危険度高いですね。前半の時間のロスがあるので高ドッキョウで引き返すことも考えていたのですが、ここを下りたくないな。
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3/8 11:03
こんなのも。積雪期は危険度高いですね。前半の時間のロスがあるので高ドッキョウで引き返すことも考えていたのですが、ここを下りたくないな。
標高1000m手前あたりからゆるやかな尾根道になります。この足跡は鹿ですね。
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3/8 11:39
標高1000m手前あたりからゆるやかな尾根道になります。この足跡は鹿ですね。
かなり吹き溜まりがあります。積雪深さは10cmくらい。チェーンこそ装着しているものの、トレランシューズだし、ゲイターも持ってない。これ以上深くなるのはいやだな。
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3/8 11:42
かなり吹き溜まりがあります。積雪深さは10cmくらい。チェーンこそ装着しているものの、トレランシューズだし、ゲイターも持ってない。これ以上深くなるのはいやだな。
少しだけ明るくなり、トレースのない雪で覆われた尾根がきれいです。
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3/8 11:46
少しだけ明るくなり、トレースのない雪で覆われた尾根がきれいです。
自分の足跡を振り返って
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3/8 11:47
自分の足跡を振り返って
ここまで来て引き返していった人がいますが…
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3/8 12:06
ここまで来て引き返していった人がいますが…
12:07、まもなく山頂でした。
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3/8 12:07
12:07、まもなく山頂でした。
雪だるま、ありがとうございます。
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3/8 12:07
雪だるま、ありがとうございます。
12:38、展望所。嵐の時のような雲ですね。
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3/8 12:38
12:38、展望所。嵐の時のような雲ですね。
高ドッキョウまで来て引き返した人の足跡が続いています。樽峠で降りたのかな。アップダウンを繰り返してとりあえず樽峠へ向かい、残り時間での判断とします。
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3/8 13:14
高ドッキョウまで来て引き返した人の足跡が続いています。樽峠で降りたのかな。アップダウンを繰り返してとりあえず樽峠へ向かい、残り時間での判断とします。
13:21、樽峠
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3/8 13:21
13:21、樽峠
林道を迂回か、まあいいだろう。時間短縮にもなるし。
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3/8 13:22
林道を迂回か、まあいいだろう。時間短縮にもなるし。
ここまで迂回。
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3/8 13:31
ここまで迂回。
あちらにもクレーンが見えます。
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3/8 13:32
あちらにもクレーンが見えます。
貫ヶ岳方面は延々と続く階段。
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3/8 13:35
貫ヶ岳方面は延々と続く階段。
さっきの林道でチェーンを外しましたが、ベト雪なので問題ない。アイゼンだんごができない分、歩きやすい。危険地帯がない限りこのまま行こう。
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3/8 13:47
さっきの林道でチェーンを外しましたが、ベト雪なので問題ない。アイゼンだんごができない分、歩きやすい。危険地帯がない限りこのまま行こう。
北風が吹きつけた、エビのしっぽの初期段階かな。
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3/8 13:58
北風が吹きつけた、エビのしっぽの初期段階かな。
広い尾根になります。
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3/8 13:58
広い尾根になります。
14:04、分岐を右へ行き、貫ヶ岳へ続く南北の稜線に乗ります。
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3/8 14:04
14:04、分岐を右へ行き、貫ヶ岳へ続く南北の稜線に乗ります。
こちらも歩きやすそうな道。
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3/8 14:04
こちらも歩きやすそうな道。
チェーンはぶらぶら手で持ったまま。
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3/8 14:05
チェーンはぶらぶら手で持ったまま。
14:07、十国展望台。真っ白でなんにも見えません。
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3/8 14:07
14:07、十国展望台。真っ白でなんにも見えません。
また、ここまできて引き返していった人がいます。
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3/8 14:16
また、ここまできて引き返していった人がいます。
14:27、晴海展望台、下界が少し見えますが…本当は真正面に富士山がどーん、なんでしょうね。
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3/8 14:27
14:27、晴海展望台、下界が少し見えますが…本当は真正面に富士山がどーん、なんでしょうね。
14:40、焼山峠。貫ヶ岳まで15分の表示ですが、それはちょっと厳しいのでは。往復40分くらいかな。
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3/8 14:40
14:40、焼山峠。貫ヶ岳まで15分の表示ですが、それはちょっと厳しいのでは。往復40分くらいかな。
いったんゆるゆると下ります。
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3/8 14:41
いったんゆるゆると下ります。
また霰が激しくなってきました。
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3/8 14:51
また霰が激しくなってきました。
痩せ尾根もありますが、それほど危険なところはないようです。
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3/8 14:54
痩せ尾根もありますが、それほど危険なところはないようです。
14:58、貫ヶ岳。霰と風が強くなり、気温も下がってきたようです。
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3/8 14:58
14:58、貫ヶ岳。霰と風が強くなり、気温も下がってきたようです。
寒いのでさっさと帰ります。
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3/8 14:58
寒いのでさっさと帰ります。
15:19、焼山峠に戻ってきました。ここから下山です。
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3/8 15:19
15:19、焼山峠に戻ってきました。ここから下山です。
木の根は濡れているので注意ですが、積雪や凍結はありませんでした。軽く駆け下ります。
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3/8 15:28
木の根は濡れているので注意ですが、積雪や凍結はありませんでした。軽く駆け下ります。
切られた木材が苔むす。なんだか変な感じ。
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3/8 15:37
切られた木材が苔むす。なんだか変な感じ。
15:43、緑色の領域に入ってきました。なおも走ります。
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3/8 15:43
15:43、緑色の領域に入ってきました。なおも走ります。
15:55、登山道離脱。
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3/8 15:55
15:55、登山道離脱。
そうか、ここもヒル地帯なのか。もう来月あたりからは来ない方がよさそうだな。
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3/8 15:56
そうか、ここもヒル地帯なのか。もう来月あたりからは来ない方がよさそうだな。
16:04。中沢公民館の登山口。ここから道路を行きます。
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3/8 16:04
16:04。中沢公民館の登山口。ここから道路を行きます。
メーッ!というか「メ」に濁点がついたような声かな。あいにく今日はセルロースは持っていないからごめんよ。
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3/8 16:19
メーッ!というか「メ」に濁点がついたような声かな。あいにく今日はセルロースは持っていないからごめんよ。
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3/8 16:45
下界では雨が止んだところのようでよかった。道路を歩いていたら、軽トラのおばちゃんから「ガンバ!気をつけて!」と声をかけられる。ありがとうございます😊嬉しいね。
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3/8 16:46
下界では雨が止んだところのようでよかった。道路を歩いていたら、軽トラのおばちゃんから「ガンバ!気をつけて!」と声をかけられる。ありがとうございます😊嬉しいね。
17:19、富士川を渡ります。
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3/8 17:19
17:19、富士川を渡ります。
17:33、芝川駅。駅の裏は製紙工場でしょうか。ボイラーのような轟音が響き渡っています。次の電車は1時間後、寒いしここにはいたくないな。
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3/8 17:33
17:33、芝川駅。駅の裏は製紙工場でしょうか。ボイラーのような轟音が響き渡っています。次の電車は1時間後、寒いしここにはいたくないな。
18:14、途中のコンビニで買ったコーヒーを飲みながら、となりの沼久保駅まで夜道を歩いて終了。雪道含む25km、1600mはちょっときつかった。
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3/8 18:14
18:14、途中のコンビニで買ったコーヒーを飲みながら、となりの沼久保駅まで夜道を歩いて終了。雪道含む25km、1600mはちょっときつかった。
清水まで戻り、いつも賑わっている駅前の炭火焼鳥「とさか」へ。登坂さんのお店じゃなくて、鶏冠だったのかも、と今頃考えているワタクシ。地元のお酒・臥龍梅に焼き鳥、幸せです。
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清水まで戻り、いつも賑わっている駅前の炭火焼鳥「とさか」へ。登坂さんのお店じゃなくて、鶏冠だったのかも、と今頃考えているワタクシ。地元のお酒・臥龍梅に焼き鳥、幸せです。
樽峠から貫ヶ岳へは前半の長い階段がキツかったですが、平治の段の近くからは歩きやすい道でした。でも、晴れの時のほうがいいですね。
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