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Yamareco

記録ID: 7889326
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

神室連峰縦走 P1071/火打岳/大尺山(薬師原からよっちゃん新道/大尺山冬季尾根周回)積雪期よっちゃん新道/火打北峰踏破

2025年03月10日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:28
距離
19.1km
登り
1,408m
下り
1,399m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:25
休憩
0:03
合計
12:28
距離 19.1km 登り 1,408m 下り 1,399m
2:50
29
スタート地点
9:47
9:50
64
10:54
40
11:34
31
12:05
165
14:50
28
15:18
ゴール地点
天候 晴れだが稜線はガス優勢+強風
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車

■アクセス
R47⇔JR鵜杉駅⇔薬師原(除雪終了点)

■駐車場
薬師原の除雪終了点に3台程。
降雪時は除雪車の転回場所になります。
コース状況/
危険箇所等

■登山ポスト
なし。Compassにて提出。
※ルートはヤマレコで手書き作成しました。ルートから外れると知らせてくれます。

■ルート状況(2025/3/10時点)
装備:冬靴、スノーシュー、12本アイゼン、ハードシェル(中綿あり/なし)、ポール、ピッケル2本、冬用グローブ、スノーショベル。
各状況に応じて全てのアイテム出動。
歩き出し〜よっちゃん新道P904越えたあたりまでスノーシュー+ストック、そこから主稜線から大尺山冬季尾根降りの間は12本アイゼン+ダブルピッケル。1本は雪稜登攀用アックス。

〇新よつ尾根(新倉見〜よっちゃん新道に突き当たる尾根)とよっちゃん新道の状況は先週の記録に詳細記載していますので参照下さい。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7859145.html
よっちゃん新道の核心部は前日に歩かれたカッシーさんのトレースを借用しました。大変ありがとうございます。多分あのルートでなければまた撤退だったと思います。尾根上は雪庇があり、尾根から10-15m程下をトラバースしながら上部の植生の直下まで歩きそこから一気に直登するルートです。核心部はアイゼン+ダブルピッケル必須。滑落要注意です。稜線に乗る所は雪庇がありますが崩せば上がれます。

〇主稜線(P1071/火打北峰/火打岳/大尺山)
稜線上は全ての箇所で雪庇注意。神室連峰は細尾根ですので雪庇上はNGと思った方がいいです。植生を基準に歩きました。また踏み抜きや深いツリーホールもあります。火打北峰と火打岳はどちらも急登。特に火打北峰は激細尾根に雪が付いた状態で壁です。氷と雪のミックス。火打岳は北峰程斜度はありませんが登りの距離が長いです。火打岳〜大尺山間も雪庇がありますが尾根は比較的広い方かもしれません。踏み抜きは少し多めです。

〇大尺山冬季尾根
本当の大尺山ピークから尾根は二つに分かれます。私は東へ登り尾根を選択しました。とても歩き易く見晴らしの良いルートでお気に入りになりました。登り返しなし(P1113への軽い登りくらい)でひたすら降ります。P1113は神室連峰など大絶景です!そこから先も基本的に広尾根がずっと続きます。EL650付近に細尾根ありますが十分歩ける広さです。傾斜が緩くなってEL350付近から杉林になりますが、この辺が傾斜が緩すぎて登りだと難しそうです。杉林を緩やかに降ると小荒沢と清水沢の出合い付近に出ます。出合い近くに渡渉出来そうな箇所があります(写真あり)。不安な場合はビニール持参を。事前調査や今回周辺見渡しましたが、ここなら確実に渡渉出来るという箇所は見つけられませんでした。もう一つの尾根側は見ていません。

その他周辺情報
■温泉
ウェルネスプラザ最上 \300
冬用グローブを自宅に忘れて30分ロス…。途中で気付いて良かった!急いで準備して薬師原除雪終了点から1週間前のリベンジへ向けて歩き出す。鉄は熱いうちに打て!
2025年03月10日 02:58撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 2:58
冬用グローブを自宅に忘れて30分ロス…。途中で気付いて良かった!急いで準備して薬師原除雪終了点から1週間前のリベンジへ向けて歩き出す。鉄は熱いうちに打て!
雪原を歩いて新倉見、大横川の橋を渡って北上し自称、新よつ尾根の取り付きからクライムオン!!
2025年03月10日 03:39撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 3:39
雪原を歩いて新倉見、大横川の橋を渡って北上し自称、新よつ尾根の取り付きからクライムオン!!
最近のトレース、しかも降りだけ⁉️
もしかして…と色々想像しながら登ります😁
2025年03月10日 03:50撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 3:50
最近のトレース、しかも降りだけ⁉️
もしかして…と色々想像しながら登ります😁
最上町の夜景。先週歩いただけにまずまずのペースで標高を上げていきます。
2025年03月10日 04:28撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 4:28
最上町の夜景。先週歩いただけにまずまずのペースで標高を上げていきます。
P682を過ぎると尾根上の雪がない箇所あります。先週よりもだいぶ融けている。
2025年03月10日 04:48撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 4:48
P682を過ぎると尾根上の雪がない箇所あります。先週よりもだいぶ融けている。
雪庇が割れている箇所あり。
2025年03月10日 04:59撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 4:59
雪庇が割れている箇所あり。
前回は経験を活かし直登してショートカット。
2025年03月10日 05:11撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 5:11
前回は経験を活かし直登してショートカット。
上部の雪庇を左から巻く所。トレースは登りと降りがあるように思える。
2025年03月10日 05:16撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 5:16
上部の雪庇を左から巻く所。トレースは登りと降りがあるように思える。
雪庇の向こうには権現山。
2025年03月10日 05:28撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 5:28
雪庇の向こうには権現山。
そして反対側には神室連峰主稜線!かなり明るく撮れているが日の出前なのでもっと暗いです。右に見える稜線への伸びるよっちゃん新道を歩きます。
2025年03月10日 05:32撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 5:32
そして反対側には神室連峰主稜線!かなり明るく撮れているが日の出前なのでもっと暗いです。右に見える稜線への伸びるよっちゃん新道を歩きます。
昨日、野蒜さんが窓塞から小又山へ歩いた尾根。右から左へ向かう中央のピークへ繋がる所。
2025年03月10日 05:34撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 5:34
昨日、野蒜さんが窓塞から小又山へ歩いた尾根。右から左へ向かう中央のピークへ繋がる所。
P854への登りと雪庇帯。雪庇上は歩ける気がしない!
2025年03月10日 05:46撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 5:46
P854への登りと雪庇帯。雪庇上は歩ける気がしない!
雪庇を避けるとこの程度の枝藪。
2025年03月10日 05:50撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 5:50
雪庇を避けるとこの程度の枝藪。
パックリ割れの向こうが染まってきた。
2025年03月10日 05:52撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 5:52
パックリ割れの向こうが染まってきた。
P808を振り返って。
2025年03月10日 05:59撮影 by  Pixel 8a, Google
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P808を振り返って。
P854で日の出を迎える。流石の晴れ確定!とこの時は思っていた。
2025年03月10日 06:10撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 6:10
P854で日の出を迎える。流石の晴れ確定!とこの時は思っていた。
権現山も入れて。日の出は丁度禿岳の方からでした。
2025年03月10日 06:10撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 6:10
権現山も入れて。日の出は丁度禿岳の方からでした。
そして神室連峰主稜線。大尺山〜火打岳方面。まぁこのガスは直ぐに抜けるでしょう!とこの時は思っていた。
2025年03月10日 06:10撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 6:10
そして神室連峰主稜線。大尺山〜火打岳方面。まぁこのガスは直ぐに抜けるでしょう!とこの時は思っていた。
そして神室連峰最高峰のモルゲン小又山!前回はガスに包まれていたので絶景に感動。稜線も良いが、越途から小又山へ詰めるあの尾根を積雪期に歩いてみたい!
2025年03月10日 06:11撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 6:11
そして神室連峰最高峰のモルゲン小又山!前回はガスに包まれていたので絶景に感動。稜線も良いが、越途から小又山へ詰めるあの尾根を積雪期に歩いてみたい!
そしてよっちゃん新道が繋がる尾根の先には神室連峰主稜線への核心部。
2025年03月10日 06:11撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 6:11
そしてよっちゃん新道が繋がる尾根の先には神室連峰主稜線への核心部。
P1071〜小又山への主稜線のモルゲンが圧巻!!この位置から見るとアップダウン無さそうに見えますがそんなことありません。
2025年03月10日 06:17撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 6:17
P1071〜小又山への主稜線のモルゲンが圧巻!!この位置から見るとアップダウン無さそうに見えますがそんなことありません。
最高な一日になりそうな予感。
2025年03月10日 06:23撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 6:23
最高な一日になりそうな予感。
核心部のモルゲン。左端のP904から一気に核心部へ登り上げます。
2025年03月10日 06:25撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 6:25
核心部のモルゲン。左端のP904から一気に核心部へ登り上げます。
雪庇を避けての枝藪もこの天気だと全然苦じゃない。
2025年03月10日 06:29撮影 by  Pixel 8a, Google
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雪庇を避けての枝藪もこの天気だと全然苦じゃない。
雪庇とブナと朝陽と。
2025年03月10日 06:30撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 6:30
雪庇とブナと朝陽と。
先週も歩いたEL840への広尾根が好きになりました。
2025年03月10日 06:35撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 6:35
先週も歩いたEL840への広尾根が好きになりました。
アップダウンを繰り返しながら徐々に近づく主稜線。
2025年03月10日 06:40撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 6:40
アップダウンを繰り返しながら徐々に近づく主稜線。
何度も核心部。すぐ右にはP1071。こんなに立派なピークなのに名もないなんて勿体なさ過ぎる。
2025年03月10日 06:40撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 6:40
何度も核心部。すぐ右にはP1071。こんなに立派なピークなのに名もないなんて勿体なさ過ぎる。
深い谷から一気に突き上げる小又山。
2025年03月10日 06:42撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 6:42
深い谷から一気に突き上げる小又山。
左が火打岳(怪峰火打)、右が火打北峰。どちらもすんごい急登。
2025年03月10日 06:42撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 6:42
左が火打岳(怪峰火打)、右が火打北峰。どちらもすんごい急登。
P904手前のピークへも広尾根。先週晴れ待ちで大休止したところ。
2025年03月10日 06:47撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 6:47
P904手前のピークへも広尾根。先週晴れ待ちで大休止したところ。
いや〜、半端ない突き上げっぷり!!!!!
2025年03月10日 06:53撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 6:53
いや〜、半端ない突き上げっぷり!!!!!
左奥の権現山と右奥から左へ繋がる新よつ尾根(新倉見→よっちゃん新道への尾根)
2025年03月10日 06:54撮影 by  Pixel 8a, Google
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左奥の権現山と右奥から左へ繋がる新よつ尾根(新倉見→よっちゃん新道への尾根)
いよいよ直下の取り付きへ。アイゼンとダブルピッケルに換装。
2025年03月10日 07:48撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 7:48
いよいよ直下の取り付きへ。アイゼンとダブルピッケルに換装。
雪庇に気を付けながら少しずつ。
2025年03月10日 07:48撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 7:48
雪庇に気を付けながら少しずつ。
主稜線が同じ位の視線に。
2025年03月10日 07:52撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 7:52
主稜線が同じ位の視線に。
良い斜面や。
2025年03月10日 07:52撮影 by  Pixel 8a, Google
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良い斜面や。
そろそろ核心部へ。尾根上は勿論危険なので斜面をトラバースしながら。
2025年03月10日 07:58撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 7:58
そろそろ核心部へ。尾根上は勿論危険なので斜面をトラバースしながら。
核心部。先週より少し積雪増しています。前回は少し右上の割れ目辺りからとその上からなんとか上がれないかトライしました。今回はもう少し下から昨日歩かれたうっすら残るカッシーさんのトレースを参考にしました。なんと素晴らしいルート取り。
2025年03月10日 08:17撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 8:17
核心部。先週より少し積雪増しています。前回は少し右上の割れ目辺りからとその上からなんとか上がれないかトライしました。今回はもう少し下から昨日歩かれたうっすら残るカッシーさんのトレースを参考にしました。なんと素晴らしいルート取り。
トラバースは落ちたらアウトでめちゃくちゃ緊張。目標の植生直下まで辿り着きました。あとは直登!
2025年03月10日 08:35撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 8:35
トラバースは落ちたらアウトでめちゃくちゃ緊張。目標の植生直下まで辿り着きました。あとは直登!
歩いて来たルートが見えない程の斜度でした。
2025年03月10日 08:35撮影 by  Pixel 8a, Google
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歩いて来たルートが見えない程の斜度でした。
火打岳への繋がる主稜線がこんなに近くに。
2025年03月10日 08:35撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 8:35
火打岳への繋がる主稜線がこんなに近くに。
歩いて来た尾根があんなに遠くに。
2025年03月10日 08:35撮影 by  Pixel 8a, Google
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歩いて来た尾根があんなに遠くに。
ピーク直下の尾根は雪庇と割れ目。
2025年03月10日 08:36撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 8:36
ピーク直下の尾根は雪庇と割れ目。
霧氷越しの稜線。
2025年03月10日 08:42撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 8:42
霧氷越しの稜線。
稜線へは雪庇を乗り越えて。
2025年03月10日 08:42撮影 by  Pixel 8a, Google
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稜線へは雪庇を乗り越えて。
そして乗り上げた神室連峰主稜線。小又方面、
2025年03月10日 08:45撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 8:45
そして乗り上げた神室連峰主稜線。小又方面、
雪庇で見えないけど権現山からのよっちゃん新道。
2025年03月10日 08:45撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 8:45
雪庇で見えないけど権現山からのよっちゃん新道。
火打岳への主稜線。嬉しくて嬉しくて雄叫び上げました!!!
2025年03月10日 08:45撮影 by  Pixel 8a, Google
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火打岳への主稜線。嬉しくて嬉しくて雄叫び上げました!!!
主稜線をバックに自撮り〜。
2025年03月10日 08:46撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 8:46
主稜線をバックに自撮り〜。
小又山も行こうかと思っていたが…。無理!!笑
火打岳を目指します。
2025年03月10日 08:58撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 8:58
小又山も行こうかと思っていたが…。無理!!笑
火打岳を目指します。
ガスが次々流れて来る主稜線。火打岳から左へ繋がる大尺山。
2025年03月10日 09:00撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 9:00
ガスが次々流れて来る主稜線。火打岳から左へ繋がる大尺山。
火打北峰と火打本峰。
2025年03月10日 09:03撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 9:03
火打北峰と火打本峰。
歩いて来た主稜線へ突き上げる尾根。拡大するとトレースが見えます。
2025年03月10日 09:08撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 9:08
歩いて来た主稜線へ突き上げる尾根。拡大するとトレースが見えます。
P1071から火打岳方面。稜線は雪庇祭り。
2025年03月10日 09:08撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 9:08
P1071から火打岳方面。稜線は雪庇祭り。
振り返って。雪庇が発達しておりいつ崩れてもおかしくない。
2025年03月10日 09:10撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 9:10
振り返って。雪庇が発達しておりいつ崩れてもおかしくない。
本当に気を付けて歩いていますが踏み抜くとマジで焦ります。
2025年03月10日 09:13撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 9:13
本当に気を付けて歩いていますが踏み抜くとマジで焦ります。
ガスでもこんなにも美し過ぎる…。
2025年03月10日 09:22撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 9:22
ガスでもこんなにも美し過ぎる…。
振り返って。トレースはほぼ植生の内側です。
2025年03月10日 09:25撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 9:25
振り返って。トレースはほぼ植生の内側です。
ツリーホールも危ない。体がスッポリ入ります。
2025年03月10日 09:41撮影 by  Pixel 8a, Google
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ツリーホールも危ない。体がスッポリ入ります。
ピークから歩いて来た稜線。嬉しくて何度も振り返りながら進みます。
2025年03月10日 09:45撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 9:45
ピークから歩いて来た稜線。嬉しくて何度も振り返りながら進みます。
台山尾根もとても気になるので尾根把握用に。
2025年03月10日 09:48撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 9:48
台山尾根もとても気になるので尾根把握用に。
小又山からの稜線。冬の神室連峰を縦走出来る日が来るなんて。
2025年03月10日 09:59撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 9:59
小又山からの稜線。冬の神室連峰を縦走出来る日が来るなんて。
少し離れた位置からよっちゃん新道の突き上げをアップで。
2025年03月10日 09:59撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 9:59
少し離れた位置からよっちゃん新道の突き上げをアップで。
歩いて来たよっちゃん新道。
2025年03月10日 09:59撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 9:59
歩いて来たよっちゃん新道。
そして近づく次なる核心、火打北峰。
2025年03月10日 09:59撮影 by  Pixel 8a, Google
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そして近づく次なる核心、火打北峰。
小又山方面は晴れ多め。
2025年03月10日 10:03撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 10:03
小又山方面は晴れ多め。
右の小又山から繋がる天狗森、その奥に神室山が見えました!左に見えるピークは前神室山。
2025年03月10日 10:07撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 10:07
右の小又山から繋がる天狗森、その奥に神室山が見えました!左に見えるピークは前神室山。
太陽頑張れ!!
2025年03月10日 10:08撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 10:08
太陽頑張れ!!
神室連峰北部主稜線が一望。
2025年03月10日 10:14撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 10:14
神室連峰北部主稜線が一望。
権現山から繋がるよっちゃん新道。まさか1シーズンに2回も歩くとは思ってもいませんでした。笑
2025年03月10日 10:14撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 10:14
権現山から繋がるよっちゃん新道。まさか1シーズンに2回も歩くとは思ってもいませんでした。笑
晴れてきました!!
2025年03月10日 10:17撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 10:17
晴れてきました!!
火打北峰アップで!!
2025年03月10日 10:17撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 10:17
火打北峰アップで!!
直下は広い雪原になっています。
2025年03月10日 10:20撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 10:20
直下は広い雪原になっています。
火打北峰直下。写真だと高度感伝わりませんが夏でも歩いた事がある人には分かるはず!
2025年03月10日 10:27撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 10:27
火打北峰直下。写真だと高度感伝わりませんが夏でも歩いた事がある人には分かるはず!
初めはピークを右から回り込もうと思って取り付いたが登り易そうなルートを登って行ったらほぼ夏道と同じルート取りに。
2025年03月10日 10:32撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 10:32
初めはピークを右から回り込もうと思って取り付いたが登り易そうなルートを登って行ったらほぼ夏道と同じルート取りに。
無事に火打北峰に登り切って振り返る!
2025年03月10日 10:51撮影 by  Pixel 8a, Google
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無事に火打北峰に登り切って振り返る!
歩いてきたよっちゃん新道を火打北峰より。
2025年03月10日 10:51撮影 by  Pixel 8a, Google
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歩いてきたよっちゃん新道を火打北峰より。
真っ白けになっちゃったけど目指す火打岳。
2025年03月10日 10:51撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 10:51
真っ白けになっちゃったけど目指す火打岳。
ここの登りもなかなか急登。斜度は火打北峰より無いが登る距離は本峰の方が長い。
2025年03月10日 10:56撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/10 10:56
ここの登りもなかなか急登。斜度は火打北峰より無いが登る距離は本峰の方が長い。
西火打岳。積雪期に土内から火打も目指してみたい。
2025年03月10日 10:59撮影 by  Pixel 8a, Google
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西火打岳。積雪期に土内から火打も目指してみたい。
火打岳射程。
2025年03月10日 10:59撮影 by  Pixel 8a, Google
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火打岳射程。
冬季火打岳登頂!!勿論全力で雄叫び。
2025年03月10日 11:20撮影 by  Pixel 8a, Google
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冬季火打岳登頂!!勿論全力で雄叫び。
主稜線と一緒に!
2025年03月10日 11:28撮影 by  Pixel 8a, Google
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主稜線と一緒に!
大尺山への稜線。
2025年03月10日 11:34撮影 by  Pixel 8a, Google
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大尺山への稜線。
暗くて分かりづらいですがヒデュンクラックあります。屏風岳で落ちたばかりの私には分かります。
2025年03月10日 11:38撮影 by  Pixel 8a, Google
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暗くて分かりづらいですがヒデュンクラックあります。屏風岳で落ちたばかりの私には分かります。
大尺山への稜線も良いです!
2025年03月10日 11:48撮影 by  Pixel 8a, Google
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大尺山への稜線も良いです!
こちらは八森山への神室連峰南部主稜線!
2025年03月10日 11:49撮影 by  Pixel 8a, Google
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こちらは八森山への神室連峰南部主稜線!
大尺山のピークは夏は藪。主稜線は何度も歩いてますが本当の大尺山は初めて。
2025年03月10日 12:04撮影 by  Pixel 8a, Google
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大尺山のピークは夏は藪。主稜線は何度も歩いてますが本当の大尺山は初めて。
火打岳、小又山、天狗森、神室山、前神室山
神室連峰北部主稜線オールスターズ!
2025年03月10日 12:06撮影 by  Pixel 8a, Google
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火打岳、小又山、天狗森、神室山、前神室山
神室連峰北部主稜線オールスターズ!
こちらは南部主稜線!どちらも美しい!!
2025年03月10日 12:07撮影 by  Pixel 8a, Google
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こちらは南部主稜線!どちらも美しい!!
大尺山のたおやかな尾根。
2025年03月10日 12:08撮影 by  Pixel 8a, Google
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大尺山のたおやかな尾根。
神室連峰をバックに!!!
2025年03月10日 12:14撮影 by  Pixel 8a, Google
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神室連峰をバックに!!!
大尺山の冬季尾根から眺めると神室連峰が一望です!!
2025年03月10日 12:16撮影 by  Pixel 8a, Google
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大尺山の冬季尾根から眺めると神室連峰が一望です!!
そして虎毛山の仕上がりっぷりが半端ない!去年歩けなかったのでまた行きたくなった。奥には栗駒山も。
2025年03月10日 12:19撮影 by  Pixel 8a, Google
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そして虎毛山の仕上がりっぷりが半端ない!去年歩けなかったのでまた行きたくなった。奥には栗駒山も。
小又山〜神室山の稜線と右には虎毛山と栗駒山。
2025年03月10日 12:20撮影 by  Pixel 8a, Google
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小又山〜神室山の稜線と右には虎毛山と栗駒山。
左から大尺山、火打岳、火打北峰。
2025年03月10日 12:23撮影 by  Pixel 8a, Google
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左から大尺山、火打岳、火打北峰。
ここにきてすっかり青空優勢に。予報では9時には快晴だったが晴れの神室連峰を近くで眺められただけでも満足です。
2025年03月10日 12:23撮影 by  Pixel 8a, Google
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ここにきてすっかり青空優勢に。予報では9時には快晴だったが晴れの神室連峰を近くで眺められただけでも満足です。
さて帰路へ。こちらも初めて歩く大尺山の冬尾根。奥には白い禿岳。
2025年03月10日 12:25撮影 by  Pixel 8a, Google
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さて帰路へ。こちらも初めて歩く大尺山の冬尾根。奥には白い禿岳。
登られせくれてありがとうございます。右から左へ伸びる尾根が歩いて来たよっちゃん新道。
2025年03月10日 12:29撮影 by  Pixel 8a, Google
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登られせくれてありがとうございます。右から左へ伸びる尾根が歩いて来たよっちゃん新道。
こちらは一転、もっふもふで気持ちい〜〜。
2025年03月10日 12:29撮影 by  Pixel 8a, Google
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こちらは一転、もっふもふで気持ちい〜〜。
振り返り。なんすかこの気持ちい尾根は!
2025年03月10日 12:29撮影 by  Pixel 8a, Google
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振り返り。なんすかこの気持ちい尾根は!
P1113の展望ポイントにて大休止。一直線に降って来た尾根。
2025年03月10日 12:37撮影 by  Pixel 8a, Google
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P1113の展望ポイントにて大休止。一直線に降って来た尾根。
主稜線と、
2025年03月10日 12:37撮影 by  Pixel 8a, Google
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主稜線と、
よっちゃん新道と。
2025年03月10日 12:38撮影 by  Pixel 8a, Google
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よっちゃん新道と。
青空と広尾根と権現山と禿岳。
2025年03月10日 12:38撮影 by  Pixel 8a, Google
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青空と広尾根と権現山と禿岳。
八森山への稜線。手前の右から左へ降る尾根も大尺山へ繋がる尾根ですね。
2025年03月10日 12:56撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 12:56
八森山への稜線。手前の右から左へ降る尾根も大尺山へ繋がる尾根ですね。
この尾根は遠くからも見えるので歩いたら気持ち良いだろうな〜と思っていたが予想通り!カモシカトレースを追いながら。
2025年03月10日 13:01撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 13:01
この尾根は遠くからも見えるので歩いたら気持ち良いだろうな〜と思っていたが予想通り!カモシカトレースを追いながら。
向こうには暗がりで歩いて来た新よつ尾根。
2025年03月10日 13:33撮影 by  Pixel 8a, Google
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向こうには暗がりで歩いて来た新よつ尾根。
下部にはピンテ、マーキングあり。春の雪で踏み抜き祭りでしたがこの尾根の雪がずっと繋がっています。
2025年03月10日 13:49撮影 by  Pixel 8a, Google
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下部にはピンテ、マーキングあり。春の雪で踏み抜き祭りでしたがこの尾根の雪がずっと繋がっています。
漸く下界へ。最後の懸案の渡渉部へ。清水沢はすっかり開いていました。
2025年03月10日 14:19撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 14:19
漸く下界へ。最後の懸案の渡渉部へ。清水沢はすっかり開いていました。
小荒沢と清水沢の出合いを過ぎた辺りで良さげな渡渉ありました。右の方から簡単に降りられます。ハシゴもあり使えそう。
2025年03月10日 14:24撮影 by  Pixel 8a, Google
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小荒沢と清水沢の出合いを過ぎた辺りで良さげな渡渉ありました。右の方から簡単に降りられます。ハシゴもあり使えそう。
1歩は濡れますが無事渡渉。
2025年03月10日 14:28撮影 by  Pixel 8a, Google
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1歩は濡れますが無事渡渉。
スノーショベルで崩せば登れるだろうと思ったが意外と雪壁高く断念、
2025年03月10日 14:30撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 14:30
スノーショベルで崩せば登れるだろうと思ったが意外と雪壁高く断念、
ここを奥へ渡って這い上がりました〜。
2025年03月10日 14:35撮影 by  Pixel 8a, Google
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ここを奥へ渡って這い上がりました〜。
渡り終えて。降りだから濡れても気にしなかったが登りで渡る時は一考する必要ありますね。
2025年03月10日 14:39撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 14:39
渡り終えて。降りだから濡れても気にしなかったが登りで渡る時は一考する必要ありますね。
あとは雪原歩き!
2025年03月10日 14:43撮影 by  Pixel 8a, Google
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あとは雪原歩き!
大尺山からの尾根は小荒沢と清水沢の間に出る尾根もあるのでそちらを歩けば向こうの堤付近に出ます。そちらならもっと簡単に渡渉出来るかも??
2025年03月10日 14:44撮影 by  Pixel 8a, Google
3/10 14:44
大尺山からの尾根は小荒沢と清水沢の間に出る尾根もあるのでそちらを歩けば向こうの堤付近に出ます。そちらならもっと簡単に渡渉出来るかも??
雪原から振り返って。右が登りで歩いた新よつ尾根。左が大尺山から降った尾根。二つの尾根があり右の尾根が私が降って来た尾根です。個人的にはこちらをお勧め。自分的にはかなり冒険要素の高い積雪期の神室連峰縦走でしたが無事に歩き切れて充実感たっぷり。流石の神室、ヒリヒリする箇所多数ありましたが本当に楽しかった!ありがとうございます。
2025年03月10日 15:01撮影 by  Pixel 8a, Google
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雪原から振り返って。右が登りで歩いた新よつ尾根。左が大尺山から降った尾根。二つの尾根があり右の尾根が私が降って来た尾根です。個人的にはこちらをお勧め。自分的にはかなり冒険要素の高い積雪期の神室連峰縦走でしたが無事に歩き切れて充実感たっぷり。流石の神室、ヒリヒリする箇所多数ありましたが本当に楽しかった!ありがとうございます。
撮影機器:

感想

捨てられてしまう有給休暇が沢山あったので晴れ確定予報に急遽お休み。そして向かったお山は3/1に稜線直前でコンディション不良と実力不足で撤退を余儀なくされた神室連峰。薬師原からよっちゃん新道、主稜線、そして火打岳、大尺山の縦走、更に大尺山から冬季限定の尾根を巡る積雪期の周回。気合の2時スタートと思って自宅を出て積んだ荷物を思い出していたら冬用グローブを忘れた事に気付く…。慌てて戻り時間ロス。なんとか3時にスタート。新よつ尾根、よっちゃん新道については前回の撤退記に詳しく記載したつもりですので参照下さい。新よつ尾根は所により前回よりも更に雪融けが進み少し藪あり。ただ西側をトラバースすればある程度避けられます。登りだしから新しめの下りトレースがあり、もしやあの方かな?と想像しながら登る。よっちゃん新道に合流する手前で神室連峰の稜線がみえました。少しガスっているがそのうち晴れるでしょうと思いよっちゃん新道へ。よっちゃん新道からは朝陽が綺麗に見えて真っ赤に染まるP1071〜小又山のモルゲンに感動。見たかった景色が目の前で俄然テンションアップ。アップダウンを繰り返しながらP904を越えた辺りで前回同様にアイゼン+ダブルピッケルに換装。核心部の雪は前回とは全く異なりアイゼンもピッケルもバッチリ効く雪質。前回より少し下側から辿るルートで歩いていると更に下側からトラバースしピーク手前に一気に登り上げるカッシーさんのトレースが薄っすら残っていた。標高上げずにトラバースしトレースと合流。バランス崩すと谷まで真っ逆さまな傾斜の中、一手一手、一歩一歩確実にトラバースしピーク直下の植生の真下に到達。そこから壁を15m程一気に登り切り前回はたどり着けなかったピーク直下の植生に辿り着く。植生は想定通り主稜線のすぐそこでカッシーさんが崩してくれた雪庇から這い上がって念願の神室連峰主稜線に乗り上げる。撤退から1週間、リベンジの今回の機会を逃したら今シーズンは難しいと思っていたので最後の核心を登り切り稜線に立てた時は雄叫びを上げました。当初はここから小又山ピストンも視野に入れていたが積雪期の神室連峰の稜線を目の当たりにして、無理と即決)笑。火打岳への縦走へ。神室連峰は南北に連なる細尾根の稜線なので当然雪庇ワールド。僅かに残る植生を頼りに決して雪庇に寄り過ぎないルートで歩きます。ガスが出たり抜けて晴れたり目まぐるしく変わる天気と相変わらずの強風でしたが神経を使いながら歩いていると寒さは全く気にならず。近づく火打北峰と遠ざかるP1071や小又山の景色を何度も写真に納めながら歩く。火打北峰の直下は少し広い雪原になっておりそこから北峰の壁を見上げる。うーん、これ登れるのか?斜度は60度位?夏道沿いに登ると東側の雪庇が気になるのでなるべく西側から巻いて登る方が安全だろうと思って壁に取り付き始める。コンディションは氷と雪のミックス。やはり西からの強風に晒されるのだろう。ただ氷と言ってもガチガチではない。アイゼンもピッケルもここの斜面もしっかり効いて一手一手、一歩一歩確実に登り無事登頂。結局登りやすそうなルートを選びながら登って行ったらほぼ夏道沿いで登っていた。火打北峰の次は本峰の火打岳。斜度は北峰程ではないが距離が長いのでこちらも気が抜けない。最後は少し踏み抜きがあったが時間を掛けながらも無事登頂。火打北峰、火打岳を攻略しての登頂。本日二度目の雄叫びで嬉しさ爆発。火打岳で押し寄せるガスの合間から積雪期の神室連峰主稜線の絶景をしばし堪能。火打岳からは大尺山へ向かう。ここも勿論細尾根ではあるが西側に少し広い稜線になっている。ヒデュンクラックらしきものも見えるので雪庇から距離をとりながら進み夏は藪に覆われている本当の大尺山のピークに立つ。徐々に天気も回復してきて南部と北部の主稜線が一望でした。そこからは冬季限定の尾根を降る。もっふもふの尾根を少し下った先のP1113が展望も本当に素晴らしく初めて見る角度からの神室連峰の絶景を眺めながら大休止。そこから先の尾根歩きもとても広く進む先には暗がりで登った尾根や権現山、禿岳、最上の町、翁山を眺めながら歩ける素晴らしいルート。下界が近づく程、雪が緩くなり腰まで踏み抜いたりしたが尾根は雪が繋がっており快適。EL350付近で傾斜が緩くなってきたところでスノーシューに換装。標高が低いと目印が無く登りだと迷いそうな気がするが清水沢と小荒沢の出合い付近に想定通り出る事が出来た。渡渉も懸案だったが雪解け水はそれ程水量が多くなく一歩分を踝まで濡れただけで済んだ。渡渉後の雪壁もなんとか這い上がり雪原に降り立つ。最後は今日の長い山行の一日を振り返り、歩いてきた山々も振り返りながら駐車場へ。前回は稜線直前で撤退でしたが今回は念願の稜線に立つことが出来て、積雪期神室連峰主稜線を歩く事が出来てとても刺激的な山行でした。今冬一番の目標としていたルートを無事に歩く事が出来て良かったです。長々とお付き合い頂きありがとうございます。

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