250315の(2) 下館駅→折本駅 ラーメンを食べ、2つの城を歩く

- GPS
- 02:09
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 12m
- 下り
- 0m
コースタイム
- 山行
- 2:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:10
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
羽黒駅→下館駅 【帰り】 折本駅→小山駅→大船駅→自宅最寄駅 |
| その他周辺情報 | 支那そば「やそじ」 |
写真
感想
羽黒駅で歩行を終えた私はまだ歩き足りなかった。まだ午前中だし10kmを超えていないし・・・。水戸線に乗ったあと小山駅から一気に電車酒場で帰る予定なので、水戸線で途中下車してどこか歩きたいと思ったのだ。となると候補は3つ。岩瀬駅から水戸線沿いに赤線をさらに西に伸ばしていくか、歴史ある結城の街を歩くか、3つの鉄道の駅がある下館にするか・・・。
結局、私は下館を歩くこととした。下館ラーメンを食べたかったからだ。
下館ラーメンの説明は以下の通りだ。
商都として栄えた下館では、多忙な商人が手早く食事をとれるよう、ラーメンの出前文化が発達した。麺は出前でも味を損ないにくい中細ちぢれ麺の少加水麺を使用。鶏ガラと地場産野菜を使用した濃口醤油のスープは、あっさりとしつつもコクのある味わいに仕上がっている。
また、戦後間もない頃に使い始めた鶏肉のチャーシューを現在も脈々と受け継がれている店も多い。これがご当地グルメ『下館ラーメン』だ!!
かつて道の駅「ちくせい」で下館ラーメンを食べたことがある。さっぱりすっきりして美味しかった記憶がある。これを食べるために下館を歩くことにしたのだ。
さて、ラーメンを食べたあとどうしようか。調べるとお城があることがわかったのでそのお城を目指して真岡鉄道方面に歩いていこうという方針を立てた。果たして私は下館駅にたどり着いた。水戸線、真岡鉄道、関東鉄道常総線と3つの路線が集まる。かつて真岡鉄道方面は真岡駅周辺を歩いたことがあるし、関東鉄道常総線方面では下妻駅近くを周遊したことがある。新守谷駅や騰波ノ江駅は関東の駅百選に選ばれているが、それを訪れるのは別に今日でなくても良い。
というわけで基本北向けに進路をとった。
住宅地の中に博物館や美術館が出てくる。ここは商業の中心地でありきっと昔はいろいろなものが集まったのだろうと推察される。人が集まり、文化が栄え、芸術が生まれる、そんな風土のようだ。
下館小学校の横に下館城跡があった。そこで私初めて「下館」という地名の意味を知ったのだ。「上館、中館、下館」と3つの城があったとのことでした。その「下館」なのだという。
結局、この日は2つのお城に行った。中館たる伊佐城を治めていた人たちは後に福島県に領地をもらい「伊達」と名乗った。そう、宮城仙台を治めたあの伊達家の祖先である。そんなことが書いてあった。
時間も時間で折本駅で今日はやめた。1両編成のディーゼル車に揺られ下館駅へ、水戸線で小山駅。ここで買い物をたくさんして電車酒場となった。
本は佐々木譲さんの新作、この日1日では読みきれず、次の日に持ち越しとなった。夢中になって読み、あっという間に自宅最寄駅に到着してしまった。佐々木さんの本の引き込まれ感は素晴らしい。
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aideiei




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