中三方岳
石川県
yamama0127
その他4人 
体力度について
- GPS
- 15:57
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,672m
- 下り
- 1,665m
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| 天候 | 晴天、曇り、朝だけ小雪ちらり 風は山頂と尾根で少々 比較的安定な天気の一日 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
林道はデブリ |
写真
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過去一重い大変💦ラッセルが倍辛い💦
数歩進む毎にポールでワカンを叩く
感想
他会の「標識取り付け山行」に同行させてもらいました
スタート前
団装、ビーコン作動、ザックの重さチェック
なるほど〜
●スタート
口三方登山口を通過し、橋分岐（右に渡る橋）まではトレースがあり、特に問題なし
橋分岐から5人でラッセル開始
デブリの上に新雪が15〜20cmくらい？
右下には直海谷川
急斜面はポールとワカンで慎重にトラバース
478地点で尾根を眺め、取り付きを再度確認、予定変更
尾根末端まで回り込まず、滝谷の橋上からダイレクトに↑
尾根にあがると風が少し出てきた
この後は尾根をひたすら交代ラッセル
急斜面多し
大変だったのがワカンの下駄
雪も重く、凄い下駄になって足が重い
途中、左に見える△ピークは口三方でなく、手前の1230のピーク
1173Pからは中三方岳がドカン、目の前
ここからは雪稜になる
雪庇は張り出してはいなかった
最終下山時間を確認し、しばし気持ちの良い雪稜歩き
中三方直下にクラックが見えたので
極力右にある木づたいにコース取り
●山頂/標識設置
14時過ぎ、予定より約2時間遅れて登頂
電波があり、第一に各留守宅へメール
苦労したので、やはり皆歓喜
360度の眺望、絶景を少し堪能し
CL、標識制作者で目的の標識設置
●下山
下山時はゆっくりなメンバーに合わせて安全重視で
滝谷の取りつきまで急降下が続くので、先ずはそこまで慎重に
取り付きでは暗くなる前にヘッデン準備
いよいよ林道
想定以上のデブリ跡
朝のトレースは所々雪崩で消されていて
その度にヘッデン下でのルート確認
デブリの末端は凸凹なので、ある意味歩行しやすいが沢に近い
状況判断しながら雪崩上部の雪壁を行く時は
ピッケルピック、アイゼン前爪を一回一回雪面にしっかり刺し
斜面に腹を向けてカニ歩きトラバース
さっさと渡りたいところでも、とにかく慎重に
絶対落ちれない箇所が続いた
リスキー度高めな箇所はCL先行
早く電波が入るエリアに〜を願いながら
安全第一に皆でゆっくり歩いた
途中、雪崩ゾーンではないのに
前を行くKちゃんの目の前で、右上から雪塊が落ちてきた
凄い音と勢いで落石かと思ったが、木の上の雪が落ちたのでは？と
直ぐにKちゃんは避けて、二人で低姿勢になり待機
これは怖かった
あんなの直撃されたら、雪塊と共に沢に落ちてたかも
今回は雪だったが、春山の落石の多さを思い出した
21:30過ぎには全員駐車場着
みんな元気
直ぐに各々会に下山報告
留守宅、会の方々には多大な心配をかけた
大変大変申し訳なかった
反省点は会で報告するつもり
兎にも角にも、一日大変お世話になりました！
様々な経験ができました
記録記憶に残る中三方岳
また、標識を見に行かなければ
（…そういえば、この日一回もみんな腰を下ろさなかった…( ;∀;)すご）
＊写真は他メンバー撮影も含む
＊GPS軌跡ちょっと誤作動？
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