蓬莱山


- GPS
- 04:33
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 964m
- 下り
- 960m
コースタイム
天候 | 曇り〜雪 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
30日は前日の能登ボランティアからの車中泊を経て滋賀県の蓬莱山に登りました。
ボランティア翌日の登山は何度もありますが、家に帰らずそのまま登山へなだれ込んだのは初めてでした。
以前「高速代が無料になるのでぜひ能登地震/水害のボランティアに来て!」と言う日記を書きました。
5月までとなっていますが(たぶん延長になる)金沢までの往復の高速代が無料になるのです。
数日幅を持たせて貰えるので、前日か翌日に登山や観光をしても構わないのです。
(詳しくは日記を読んで下さい)
…そんなことを書きながら、私自身は高速代の無料を登山に活用したことがありませんでした。
一度くらい恩恵を受けようと今回に至ったのです。
(ちょっとだけボランティアのことを)
29日の輪島市ボランティアは我々の班は5名。北陸三県の男女、北海道からの男性、埼玉からの女性の5名でした。
遠路はるばるお越しの方には本当に頭が下がります。
北海道の方は能登ボランティアは今回が初めてで、前日珠洲市でボランティアされてこの日は2日目とのことでした。
珠洲には沖縄からいらした女性がおられたとのこと!
北海道からボランティアで能登に来て、沖縄から来た方と一緒にボラ作業するとは何と素敵なことでしょう!
交通費は会社が見てくれるとのことでした。
何と素敵な会社でしょうか!
埼玉からお越しの女性は高速(車)ではなく夜行バスで来られたとのこと。
ということは全て自費です。
彼女も何日か泊まり、連続してボランティアをされるとのことです。
こちらも大変ありがたいです。
山行の話に移ります。
蓬莱山は人気のお山という認識でした。
車が7、8台しか停められない権現山登山口というところをスタートに設定したので、6時くらいには着くつもりでした。
前日晩は滋賀県に入っての車中泊のつもりでしたが、福井県武生市で力尽きたのです。
武生の道の駅でぐっすり眠ってしまい、翌朝目が覚め慌てて車を走らせ登山口に着いたのが7時。
ところが車は1台だけで拍子抜けしました。
出だしは伐採用と思われる作業道を上がります。
伐採されてまばらになった木々があり、富山の人にしか分からない山で言うと濁谷山のような印象でした。
登山道に入ると権現山まではやや急登になります。
その権現山からは琵琶湖が見渡せました。
1月に登った武奈ヶ岳からは見えなかったので良かったです。
その権現山辺りから風が強くなり、雪も降ってきました。
前週は乗鞍岳を強風のため撤退しましたが、今回もそれに近い風が吹き付けました。
また、蓬莱山は1,174mなんですが、1,000mを超える辺りから森林限界を抜けたような景色になったのが面白かったです。
風が強いからなんでしょうね。
北アルプスで森林限界を超えるとハイマツが生えていますが、蓬莱山周辺では別の低木でした。
植生はかなり興味深かったです。
2時間半で蓬莱山に到着。
山頂には誰もいませんでした。
このお山にスキー場があるのは知っていましたが、山頂がリフト頂上とは思ってなかったのでびっくり。
スキー場の営業は終了していました。
山頂で食事するのが常ですが、風が強すぎて鐘を鳴らしてすぐに戻ることにしました。
帰りには権現山から別の登山道を下ってしまいました。
3分ほどで気付いたので良かったですが、私にはよくあるミスです。
注意しないと。
出会った人は上りでアベックさん。下りでソロ男性、男性2人、ソロ男性とすれ違いました。
天気予報はtenki.jpが晴のち曇、気象庁が曇時々晴といったまあまあ良い予報だったのですが、てんきとくらすはC。
みなさん山の天気予報を見て敬遠されたのでしょうか、静かな山行でした。
登山道に雪はほとんどなかったです。
ちなみに前日早朝の地元IC→金沢東ICまではボランティアにつき高速代無料。
ボラ後の権現山登山口までの移動は下道利用。
登山後の敦賀IC→美川ICは自費。
美川で一旦降りた後の白山IC→地元ICはボラ帰りにつき高速代無料となりました。
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