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Yamareco

記録ID: 7982165
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ハイキング
箱根・湯河原

十国峠(日金山)・岩戸山

2025年04月05日(土) [日帰り]
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GPS
03:50
距離
7.2km
登り
572m
下り
377m

コースタイム

日帰り
山行
3:45
休憩
0:13
合計
3:58
11:50
107
日金山ハイキングコース登山口
13:37
13:50
74
日金山
15:04
44
15:48
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
湯河原駅から登山口へ歩く。
道中、まずはスミレと会いました。
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湯河原駅から登山口へ歩く。
道中、まずはスミレと会いました。
コスミレも。
登山口が近づくとタチツボスミレが現れました。
登山口が近づくとタチツボスミレが現れました。
登山口到着。駅から1時間かかりました。
登山口到着。駅から1時間かかりました。
沢沿いにコチャルメルソウ。小さな花ですが、見れば見るほど面白い。
2
沢沿いにコチャルメルソウ。小さな花ですが、見れば見るほど面白い。
イワボタンかいっぱい。
イワボタンかいっぱい。
葯は黄色。花粉も黄色。
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葯は黄色。花粉も黄色。
こちらは葯が赤くて花粉は黄色。萼裂片が平開しているので、ニッコウネコノメと呼ぶべき?
こちらは葯が赤くて花粉は黄色。萼裂片が平開しているので、ニッコウネコノメと呼ぶべき?
ムカゴネコノメも発見。
ムカゴネコノメも発見。
カントウミヤマカタバミ。もっと花が開いている子もいましたが、私はこのくらいの開き具合が好み。
カントウミヤマカタバミ。もっと花が開いている子もいましたが、私はこのくらいの開き具合が好み。
セントウソウ。とても小さな花です。
セントウソウ。とても小さな花です。
オニシバリはそろそろ終わりの季節かな。
オニシバリはそろそろ終わりの季節かな。
ジャノヒゲの実がツヤツヤ。
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ジャノヒゲの実がツヤツヤ。
ヤブコウジの実。サクランボみたいでかわいい。
ヤブコウジの実。サクランボみたいでかわいい。
まっ白なナガバノスミレサイシンを発見。
まっ白なナガバノスミレサイシンを発見。
ここまで白いのは初めて見たかも。嬉しい。
ここまで白いのは初めて見たかも。嬉しい。
紫がかった子もいました。
紫がかった子もいました。
この長い距! 会えました。ナガハシスミレ。
この長い距! 会えました。ナガハシスミレ。
距を除けば、パッと見は花色が濃いタチツボ。
距を除けば、パッと見は花色が濃いタチツボ。
しかしよく見ると花の形も微妙違う。花弁がピンと伸びきらず、垂れ気味。
しかしよく見ると花の形も微妙違う。花弁がピンと伸びきらず、垂れ気味。
葉はタチツボより少し長め。
葉はタチツボより少し長め。
長い。とにかく長い。不思議です。
長い。とにかく長い。不思議です。
花と遊んでいるうちに植生が変わってきました。丈の高い笹に覆われ、箱根っぽい雰囲気。
花と遊んでいるうちに植生が変わってきました。丈の高い笹に覆われ、箱根っぽい雰囲気。
ツバキがまだ残っていました。
ツバキがまだ残っていました。
お寺を通り抜けると急に視界がひらけました。
お寺を通り抜けると急に視界がひらけました。
展望台へ。
十国峠到着。雲に隠れて富士山は見えず。
十国峠到着。雲に隠れて富士山は見えず。
十の国が見える?
十の国が見える?
本当に見えるのかしら。半信半疑。
本当に見えるのかしら。半信半疑。
岩戸山へ向かう。
途中の防火帯を下りたい衝動に駆られましたが、山頂はまだ先。
岩戸山へ向かう。
途中の防火帯を下りたい衝動に駆られましたが、山頂はまだ先。
アセビがわさわさ咲いてます。
アセビがわさわさ咲いてます。
うつむいた花が特徴のマメザクラ。
うつむいた花が特徴のマメザクラ。
下から見上げないと花がよく見えません。
下から見上げないと花がよく見えません。
山頂に到着。観光地化された十国峠を見た後だからか、なんだかとても愛おしく感じる場所です。
山頂に到着。観光地化された十国峠を見た後だからか、なんだかとても愛おしく感じる場所です。
初島と船の白い航跡。癒やされます。
初島と船の白い航跡。癒やされます。
足元にはクサボケ。
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足元にはクサボケ。
下山中には鮮やかなニオイタチツボスミレ、
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下山中には鮮やかなニオイタチツボスミレ、
エイザンスミレも咲いていました。登ってきた日金山の北側斜面では見なかった種類なので、やはり環境が違うのでしょう。
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エイザンスミレも咲いていました。登ってきた日金山の北側斜面では見なかった種類なので、やはり環境が違うのでしょう。

感想

 忙しい一週間だった。意地でも山に行きたいけれど、朝早く起きるのはきびしそう。
 近場で登ったことのない山を考え、そう言えば日金山辺りにナガハシスミレが咲くらしいことを思い出し、登ってみることにしました。

 ナガハシスミレ――数株ですが、どうにか見つけられました。やはり数はあまり多くないようです。日本海側に多い花が、太平洋側のしかも暖かい低山に咲く。考えると不思議なことです。どういった理屈なのでしょう。
 十国峠も岩戸山も見晴らしが良く、気持ちのいい山登りとなりました。

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