記録ID: 8007806
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
阿弥陀岳〜赤岳(御小屋尾根ピストン)
2025年04月12日(土) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:28
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,738m
- 下り
- 1,739m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:19
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 9:28
距離 13.2km
登り 1,738m
下り 1,739m
14:32
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■阿弥陀岳東斜面(中岳のコルに降りる斜面) 急傾斜であるうえに通過者・踏み跡は少なく、難易度が高いです。凍結・モナカ・グズグズのシャーベット状、あらゆる雪の状態において確実に昇降できる技術(ピッケル・アイゼンワーク)と経験が必要です。 夏道は実線のポピュラーなルートですが、積雪期の難度は一転します。相応の技術と経験がなければ踏み入れることは避けるべきです(急斜面の途中で進退窮まりかけているペアとスライドしました)。 |
写真
撮影機器:
感想
先日の将棊頭山は1ヶ月ぶりの山行だったのだが、とにかくキツかった。スタート直後100mで(大げさでなく)息があがってしまう。2ヶ所の急登ではなかなか足が出ない。そして何より下山2日後に現れた筋肉痛。やはり間隔をあけずに歩くべきだと、地元・八ヶ岳へ。
5時に舟山十字路をスタート、明るくなるのが早くなりました。静かな林の中を進んで1時間ちょっとで御小屋山、この少し手前から雪が出てきました。「不動清水」を過ぎると徐々に傾斜が急に、そして森林限界を越えます。稜線に向かって登りながら振り返ると南アルプスや中央アルプス、御嶽、乗鞍や北アルプスもそれぞれきれいに見えていました。
稜線に乗り、「西ノ肩」を越えて阿弥陀岳に登頂、ここから赤岳に向かいます。阿弥陀岳から中岳のコルに降りる東向き斜面はかなりの急傾斜です。中段からはバックステップで慎重に降りました。
「赤岳まで行かずとも、中岳まででいいかな」と考え始めますが、中岳に着くとその先進めそうだったので予定通りに赤岳へ。天気予報のよい土曜日だったのでもっと多くの人と会うかと思っていましたが以外にもスライドする人は少なく、静かな文三郎尾根でした。
中岳のコルまで戻り、阿弥陀岳に今度は上りで取り付きます。気温が上がってグズグズのシャーベット状になった雪面にピッケルを差し、アイゼンを踏み込んで、何度も息を整えながら2回目の山頂へ。カップヌードルで昼食を済ませると登ってきた御小屋尾根を下って、舟山十字路に戻りました。
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