伊豆山稜線歩道：舩原峠口〜伽藍山〜古希山〜達磨山〜金冠山〜ダルマ山高原レストハウス
静岡県
SamT
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 797m
- 下り
- 608m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 5:29
| 天候 | 晴れ、稜線上は風強し |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
伊豆山稜線歩道は一部「西伊豆スカイライン」の道路を歩きます。達磨山〜ダルマ山高原レストハウス間には一部ぬかるみがありました。登山ポストは戸田（へた）峠にありましたが、私は事前にココヘリで提出しました。 |
| その他周辺情報 | 修善寺温泉に立ち寄り、「筥（はこ）湯」で入浴しました。７００円 |
写真
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戸田峠、左から下りてきて右方向に進みます。登山ポストのように見えますが、その銘記はなく、ガイドマップとあります。でも、ガイドマップはなく登山届が入っていました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
薄手のグローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
ニット帽
登山靴
バラクラーバ
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料（スポーツドリンク・水）
テルモス
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
時計
サングラス
タオル
手ぬぐい
ツェルト
ストック
カメラ
|
|---|
感想
昨年7月新潟の病院から退院し一時的に在宅していた時に、BS朝日の
「そこに山があるから」を見て、伊豆の「金冠山〜達磨山」に興味を持ちました。怪我から回復したら登って歩いてみたいと思いました。そんな風に思わせる、緩やかでのどかな山稜歩きがインプットされました。それと富士山や駿河湾の展望が期待されました。番組では夕刻のトワイライトタイムの茜色の風景が取り上げられていましたが、それには特に興味は持ちませんでした。(暗くなってからの下山や足＜交通手段＞を考えた上で)
登山再開に向けてトレーニングを始めた昨年10月頃計画を立てましたが、番組とは逆で、南側から北上するルートになりました。登山口に入るバス便の状況や帰路修善寺温泉に立ち寄りたかったことが理由です。
暖かくなる4月の好天の日に実行する計画でした。1週間前から日程はほぼ決めていたのですが、月山ツアーと長距離の車の運転の疲労が残っていたので様子を見て、最終的には前日の朝決めました。しかし、前夜の天気予報で寒冷渦による強風予報が伝えられていて一縷の不安がありました。
不安は的中し、稜線上はバランスを崩して何度も転倒しそうになるような風速10mを越える強風が吹いていました。期待していたのどかな山稜歩きとは程遠い厳しい稜線歩きでした。しかも、伽藍山までが遠く、計画より15分近く遅れて着きました。ダルマ山高原レストハウスで乗る予定のバスの時刻には遅れたくなかったので、膝痛のためペースが上がらない中で、休憩を減らさざるをえませんでした。でも、古希山、達磨山と進むにつれ遅れを取り戻し、むしろ計画より5〜10分早くなりました。それからは余裕を持って行動できました。それに、古希山の手前から富士山が見えるようになり、海上に湧く雲が邪魔になることはありましたが、ほぼ常にその雄姿を見られることが励みになりました。進行方向に常に富士山が見えるという経験はめったにできるものではありません。貴重な経験でした。
古希山で他の登山者に初めて会いましたが、すぐ麓の駐車場から往復しているらしい外国人でした。達磨山付近で一番他の登山者に会いましたが、延べで23人、そのうち5人はドライブ中の登山者でした。金冠山では20分滞在しましたが、富士山が見える特等席で貸し切り状態でした。強風で色々なものが飛ばされそうになりましたが、事なきをえました。修善寺温泉の入浴も快適でした。今回もレコを見て読んで下さりありがとうございました。
（追記）
舩原峠までの車道歩き中や伽藍山までの休風の中でも何度かウグイスのさえずりを耳にしました。今年の初ウグイスでした。また、笹原の稜線歩きが多かったのですが、前半の森歩き中に、自宅周辺での朝の散歩時にも感じた「香り」と言うか「匂い」を感じました。それがどうやら「芽鱗」らしいことに気付きました。若葉の新芽を冬の間包んでいるのが芽鱗で、若葉が芽吹く時芽鱗が役目を終えて落ちるようです。私は3年前の八甲田ツアーの時にガイドさんから教えてもらいました。
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