ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8020234
全員に公開
ハイキング
四国

梶ヶ森 土佐の国✿探訪 そして再会😅

2025年04月17日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:35
距離
7.0km
登り
681m
下り
685m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:58
休憩
1:34
合計
4:32
距離 7.0km 登り 681m 下り 685m
6:43
7:20
94
8:54
9:18
58
10:16
10:49
11
✿じろじろで,春以降はペースが落ちる...。
天候 ごきげん!☀快晴☀
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
早島I.C.から瀬戸中央道,高知道大豊I.C.で下り現地へ。梶ヶ森への道は狭隘凸凹路😅です。
コース状況/
危険箇所等
登山口~「ゴロゴロ八丁」「天狗の鼻」の分岐→整備された歩きやすい道。
「ゴロゴロ八丁」コース→ガレ場が続く。足下に注意。
「天狗の鼻」コース→急な場所に階段あり。スリップに注意。
山頂部→快適ハイキングコース。
その他周辺情報 大歩危,小歩危周辺に観光施設等。どこにも寄らず直帰。
山頂まで車で行けるということで,歩く前に夜明けの梶ヶ森をつまみ食い。ご来光には少し遅れる。朝焼けの空に,土佐矢筈,剣山や天狗塚のシルエットが美しい。
16
山頂まで車で行けるということで,歩く前に夜明けの梶ヶ森をつまみ食い。ご来光には少し遅れる。朝焼けの空に,土佐矢筈,剣山や天狗塚のシルエットが美しい。
北西方面,吉野川の流れる谷は雲海となっていた。まだ雪を纏っている石鎚山系が霞む。後でもう一回来ます♪
10
北西方面,吉野川の流れる谷は雲海となっていた。まだ雪を纏っている石鎚山系が霞む。後でもう一回来ます♪
一度竜王の滝駐車場まで下ってから,改めてスタート。広い駐車場は貸し切りだった。エエ天気じゃな。
5
一度竜王の滝駐車場まで下ってから,改めてスタート。広い駐車場は貸し切りだった。エエ天気じゃな。
登山口から竜王の滝までは歩いてすぐ。滝に近付くほどに沢鳴りが大きくなる。ミソサザイの声が響き渡る心地よい道♪
7
登山口から竜王の滝までは歩いてすぐ。滝に近付くほどに沢鳴りが大きくなる。ミソサザイの声が響き渡る心地よい道♪
最初に出てくる竜王の滝は水量豊か。「日本の滝百選」だけでなく「土佐の名水40選」にも選ばれている名瀑。幽玄な雰囲気が漂う。
14
最初に出てくる竜王の滝は水量豊か。「日本の滝百選」だけでなく「土佐の名水40選」にも選ばれている名瀑。幽玄な雰囲気が漂う。
透き通った川の水はそのまま飲めるほど。苔むした奇岩がゴロゴロ。
7
透き通った川の水はそのまま飲めるほど。苔むした奇岩がゴロゴロ。
定福寺の奥の院で「ゴロゴロ八丁」コースと「天狗の鼻」コースに分かれる。かつては奥の院に修験者が多くいたそうだ。
ガレ場続きの「ゴロゴロ八丁」を上がって行くと麓の雲海が見え始めた。
6
定福寺の奥の院で「ゴロゴロ八丁」コースと「天狗の鼻」コースに分かれる。かつては奥の院に修験者が多くいたそうだ。
ガレ場続きの「ゴロゴロ八丁」を上がって行くと麓の雲海が見え始めた。
最上部のゴルジュ状の場所をくぐる。両脇から巨岩が迫り圧迫感あり。体重をのせるとグラつく石もあるので慎重に。
10
最上部のゴルジュ状の場所をくぐる。両脇から巨岩が迫り圧迫感あり。体重をのせるとグラつく石もあるので慎重に。
岩づたいに御影堂まで上がれるが,お堂の床は腐っていて立ち入り禁止。お堂の奥にはさらに鎖が見えた。以下,御影堂リンク。
https://jofukuji-kochi.jp/jofukuji_event_2.html
7
岩づたいに御影堂まで上がれるが,お堂の床は腐っていて立ち入り禁止。お堂の奥にはさらに鎖が見えた。以下,御影堂リンク。
https://jofukuji-kochi.jp/jofukuji_event_2.html
ゴロゴロ八丁を上がりきると空が開けてくる。アセビの花が多くなる。
3
ゴロゴロ八丁を上がりきると空が開けてくる。アセビの花が多くなる。
道は梶ヶ森山荘の裏につながっている。自然豊かな山中に忽然と文明の香り漂う山荘が出現。標高1300mの食堂や天文台に車で上がることができる。写真は「避難小屋」と呼ぶには立派すぎる山荘隣の小屋。電気,炊事場,冷蔵庫なんでもあり。
9
道は梶ヶ森山荘の裏につながっている。自然豊かな山中に忽然と文明の香り漂う山荘が出現。標高1300mの食堂や天文台に車で上がることができる。写真は「避難小屋」と呼ぶには立派すぎる山荘隣の小屋。電気,炊事場,冷蔵庫なんでもあり。
山荘東の通称「二人の丘」”Lover's hill”に一人で。正面に今日のゴール。
10
山荘東の通称「二人の丘」”Lover's hill”に一人で。正面に今日のゴール。
最後の山頂歩きは,天空のキャンプ場や名水の水場を通る。水あり眺望ありで素晴らしい場所。
8
最後の山頂歩きは,天空のキャンプ場や名水の水場を通る。水あり眺望ありで素晴らしい場所。
おいしい水で足取り軽く,本日二度目のピーク梶ヶ森1399.8mと〜ちゃこ。平日につき,山頂直下では普通に工事が行われていた。
17
おいしい水で足取り軽く,本日二度目のピーク梶ヶ森1399.8mと〜ちゃこ。平日につき,山頂直下では普通に工事が行われていた。
手持ちの山名ボード,立派な一等三角点あり。点名「大兀森
(おおはげもり)」だそう。おむすびランチ旨し。
10
手持ちの山名ボード,立派な一等三角点あり。点名「大兀森
(おおはげもり)」だそう。おむすびランチ旨し。
北西方向にうっすら石鎚山系。山の上の風車,四国は多いのか?
11
北西方向にうっすら石鎚山系。山の上の風車,四国は多いのか?
よい眺望を得られたので下山。正面に天狗の鼻とキャンプ場,その向こうに祖谷の山なみ。
7
よい眺望を得られたので下山。正面に天狗の鼻とキャンプ場,その向こうに祖谷の山なみ。
天狗の鼻より山頂を見納め。見ての通り絶壁ポイント。
後は花の時季を待つシャクナゲの森,「天狗の鼻」コースで下りる。立派な鉄階段が設えてあった。
5
天狗の鼻より山頂を見納め。見ての通り絶壁ポイント。
後は花の時季を待つシャクナゲの森,「天狗の鼻」コースで下りる。立派な鉄階段が設えてあった。
下りにて,真名井の滝。ここも水量豊か。お不動さんがおわす。
12
下りにて,真名井の滝。ここも水量豊か。お不動さんがおわす。
出会い。お久しぶりのカメラ泣かせ。コチャルメルソウ。
17
出会い。お久しぶりのカメラ泣かせ。コチャルメルソウ。
サイゴクサバノオ。1年ぶり♪
20
サイゴクサバノオ。1年ぶり♪
これも1年ぶりのシロバナネコノメソウ。
20
これも1年ぶりのシロバナネコノメソウ。
コチョウショウジョウバカマ。黄色っぽくなって終わりかけ...。
14
コチョウショウジョウバカマ。黄色っぽくなって終わりかけ...。
ヨゴレネコノメ,コミヤマカタバミ,タチネコノメソウ,ハシリドコロ,ハルトラノオ,ユリワサビ...。沢沿いの花たち。
14
ヨゴレネコノメ,コミヤマカタバミ,タチネコノメソウ,ハシリドコロ,ハルトラノオ,ユリワサビ...。沢沿いの花たち。
今日の本命,土佐のコバさん,今季初。葉っぱつやつや♪ここにおわした。
16
今日の本命,土佐のコバさん,今季初。葉っぱつやつや♪ここにおわした。
少しだけ先っちょが開き可愛らしい。
18
少しだけ先っちょが開き可愛らしい。
下から見るとこんな感じ。四国コバ系の中では,一番お上品な感じかも。
14
下から見るとこんな感じ。四国コバ系の中では,一番お上品な感じかも。
もういっちょ。コバ系,目が慣れると分かるようになるのは同じ。
13
もういっちょ。コバ系,目が慣れると分かるようになるのは同じ。
山頂は涼しかったが,下界は気温が高くなっているらしい。今日はエエ天気で締めた。
10
山頂は涼しかったが,下界は気温が高くなっているらしい。今日はエエ天気で締めた。
麓にて。定福寺の上がり口から山を復習。大きなアンテナが建っているのでよく分かる。足下にハナダイコンやシャガの✿ですっかり春。
12
麓にて。定福寺の上がり口から山を復習。大きなアンテナが建っているのでよく分かる。足下にハナダイコンやシャガの✿ですっかり春。
帰路は坂出まで下道で。新緑の大歩危小歩危峡,平日なのに外国人含めて結構な観光客が歩いていた。
13
帰路は坂出まで下道で。新緑の大歩危小歩危峡,平日なのに外国人含めて結構な観光客が歩いていた。
車で行ける阿波コバ,ユキワリイチゲはほぼ終了。また来年会いましょう。
道ばたのヤマルリソウ,ミツマタ,タチツボスミレ,キランソウと春爛漫の一日。
15
車で行ける阿波コバ,ユキワリイチゲはほぼ終了。また来年会いましょう。
道ばたのヤマルリソウ,ミツマタ,タチツボスミレ,キランソウと春爛漫の一日。

感想

平日休みで一日晴天予報。この時季の🌸を見に月曜日に続き再び四国へ。先達レコや先日お会いしたコバ〇〇ハンターCさん情報を頼りに,土佐国の梶ヶ森を歩く。
高速代を少しでも安くあげるため,岡山を2時半に出発し大豊インターを5時前に下りた。狭隘凸凹道が山頂までつながっている。竜王の滝Pに登山口があるが,朝早かったので,先に車で山頂まで上がって夜明けの景色を眺めた。標高1400mの風は冷たい。東に祖谷の山々,西にはまだ雪を被った石鎚山系を眺めることができた。春霞で見通しはいまいちで高知方面や太平洋はぼんやり。
周囲が明るくなってから竜王の滝登山口へ下り,装備を整えてスタート。沢なりの音に混じりミソサザイの声が響き渡る心地よい道を上がって行った。
最初に出てくる竜王の滝は水量豊か。「日本の滝百選」だけでなく「土佐の名水40選」にも選ばれている名瀑。幽玄な雰囲気が漂っていた。コース上に大小いくつもの滝が流れる。上りは通称「ゴロゴロ八丁」コース,下りは階段だらけの「天狗の鼻」コースを歩いた。
ゴロゴロ八丁は名前の通りでガレ場続きの道。最上部のゴルジュ状の場所は両脇から巨岩が迫り圧迫感がある。体重をのせるとグラつく石もあるので慎重に。岩づたいに御影堂まで上がれるが,お堂の床は腐って立ち入り禁止。お堂の奥にはさらに鎖が見えた。
急登が終わり空が明るくなると,梶ヶ森山荘の裏に出る。自然豊かな山中に忽然と文明の香り漂う山荘が現れる。標高1300mの小洒落た食堂や天文台に車で上がることができるとあって,知る人には嵌りそうな場所に思われた。山荘東の通称「二人の丘」に一人上がってみた。
最後の山頂歩きは,天空のキャンプ場や名水の水場を通る。水あり眺望ありで素晴らしい場所だった。水は冷たく美味しい。最後に車道を横切って,本日二度目のピークを踏んだ。山頂直下で普通に工事が行われているのがおもしろい。
下りの「天狗の鼻」コースはシャクナゲのシーズンは楽しそうな場所だった。下りで数名の方とスライドした以外,登山道で人に会わなかった。
急登や階段が多い登山道はよく整備されている。登山口にも山頂キャンプ場にもバイオトイレがあり,道中にも古びたベンチ,休憩所,トイレまでありハイカーにとても親切。
一番の驚きは先日旭ヶ丸でコバちゃん探しで助けていただいたCさんご夫妻との再会。梶ヶ森に行かれるとうかがってはいたけど,まさかの再会にびっくりでした。無事,日本中全てのコバちゃんをコンプリートされたそうです。めでたし×2。
コバちゃんはじめ,四国の春の花たちに出会えるすてきな山でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:295人

コメント

 今晩は。〇〇でございます。大川原高原と梶ヶ森ではありがとうございました。
この記事も四国に居た時には読んでいたのですが返信できず今日になってしまいました。
また、ヤマップさんもヤマレコさんもコメントやら色々な細かい操作はしたことがありませんでしたので、試行錯誤しながらやっております。間違えておりましたらご容赦下さい。
 梶ヶ森での再会には驚きました。びっくりいたしました。とてもうれしく感動いたしました。
おかげ様で小貝母の全種類を観ることができ、動画にも撮ることができました。心豊かに帰って来ることができました。
 ちょっと心残りがあるとすれば・・・
satopan7さんは山頂からの展望が良かったようですね。
私達もあの後山頂へ向かったのですが、着いた時には分厚い雲の中で景色は全く見るころができませんでした。次の日も曇天でだめで、下山日は時間的に山頂へ行けず展望を逃してしまいました。
きっともう一度来るようにと、神様の計らいなのだと解釈しております。
 今回の四国旅はsatopann7さんとの出会いも含め、たいへん有意義で楽しい旅でした。やっぱり山は良いなと再認識してもおります。本当に本当にありがとうございました。奥様にもよろしくお伝えください。 きっとまた再会できる日がくると楽しみにしております。
2025/4/20 22:22
いいねいいね
1
pannaaさん,こんばんは。お返事遅くなりすみませんでした。コメントありがとうございます。
はるばる四国への遠征本当にお疲れ様でした。コバイモのコンプリート!いやはや大したものです。越後,甲斐,肥後のものは見たことがありませんので,私もそこをめざしたいと思います。山のお宝探しはほんと楽しいですね😙。
四国に行くといろんな方にご指南いただくことがあり,これもお遍路文化なのかと感謝することが多いように思います。また,どこかでお会いできること楽しみにしております。
2025/4/22 22:25
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら