榛名山（硯岩〜掃部ヶ岳）
群馬県
直立猿人
体力度について
- GPS
- 02:06
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 402m
- 下り
- 404m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 1:44
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 2:06
| 天候 | 薄曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
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スケールが大きくて由緒のある榛名神社
感想
今回の関東遠征（というほどたいそれたものではないが 😓 ）では、残雪期の4つの山を目標にしていたが、2つを断念。（�｜�川岳西黒尾根：実力不足，��大源太山：雪解け水による沢の増水で渡渉が困難であろうと勝手に判断，あとの2つもほとんど敗退のような状況 😣 ） 時間が空いたのと2つの雪山で疲れていたこともあり、この近くで軽めの山登りができるの山として榛名山を選択した。
榛名山は組み合わせ次第では長い距離の山行も可能であるが、最高峰の掃部ヶ岳と硯岩を組み合わせたハイキングコースに決定した。榛名山のクライミングエリアとしては黒岩が有名であるが、硯岩もクライミングの対象になっていることを何かで知ったことがある。硯岩の上にでる登山道を敢て登らずに側面を回り込む。硯岩の上に登るだけでは硯岩自体を見れずに終わってしまうことになる。右に回り込むとすぐに岩場が出現する。結構規模が大きくマルチピッチのルートもある。元々は人口登攀用に開拓された岩場のようであるが、フリールートもできており楽しめそうである。関西に住んでいるで、よい山とよい岩場に恵まれている関東の人は羨ましく思う。
昔、クライミングをしていたので、岩場を見るとついついルート取り（オブザベーション）をしてしまう習性があり、いちいち立ち止まることになる。結局一周したが登山道がある面以外の三方が岩場になっていた。ただしこのエリアはクライマーの領域になるので一般登山者はむやみに立ち入らない方がよいと思う。
硯岩の上からは眼下に榛名湖とその向こうに榛名富士を眺めることができる。個人的にはこちらの方が、あとの掃部ヶ岳からの景色よりもよかった。硯岩のあと、掃部ヶ岳に移動する。頂上近くまで木の階段が続くが、地盤の土が火山灰でやらかいために流出して根元が深くまで露出している。階段を一つひとつ踏みしめながら登っていったが高下駄を履いて歩いているような感覚であった。登頂後は別のルートから湖畔に下山した。平日なので静かな山歩きが楽しめた。
下山後は男根岩と榛名神社に立ち寄り、さらに市街地に下りてからは世界遺産の富岡製糸場を見学した。盛りだくさんであったが充実した一日になった。
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