里見八犬伝めぐり～武蔵國・其の弐（本郷円塚山忍岡ノ巻）
東京都
hadzuki
mayaneco
体力度について
- GPS
- 08:52
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 12m
- 下り
- 24m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 3:33
- 合計
- 8:53
| 天候 | 晴れ（最高気温28℃） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
終点：JR上野駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
東京大学本郷キャンパスの構内から上野山（恩賜公園）にかけての町歩きですので危険な個所はありません。 |
写真
八犬士のひとり、犬山道節が登場し火遁の術で逃げる「円塚山（まるづかやま）の場」。その円塚山を求めて、古い校舎をイメージしたような東京メトロ東西線東大前駅からスタートします。
その店先に中山道最初の一里塚である「追分一里塚」。ここも円塚山の候補。でも、なんで酒屋さんの軒先に案内板？と思ったら、宝暦元年（1751年）創業、一里塚とともに歩んできた超老舗酒屋さんでした。
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まだ元気だった上野英三郎博士にじゃれ付くハチ公の像。「忠犬」ではない、ただの幸せな可愛い犬だったころのハチの姿が、いっそう切ない・・・
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かつて学生運動で燃え上がった（ホントに燃えた）安田講堂。こんもりした丘に本郷円塚山はココでは？と興奮のウサさんは、犬山道節を真似て火遁の術！
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お目当てはココ、安田講堂地下にある中央食堂さん。11時オープンで、一般客も利用可能なのだが「11時30分〜13時30分は学生と職員のみ利用可」なので11:00〜11:30が狙い目です！
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ウサクマとも名物「赤門ラーメン(小)」は外せない。クマは「特製赤門ラー油」もたっぷり。あとはお好みで野菜カレーや豚みそ焼肉丼（ハーフ）その他を追加して、美味しかったです！
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円塚山に別れを告げて、大学図書館から附属病院へ向かって歩くと右側に建っている南研究棟。ここに入っている「健康と医学の博物館」は興味深く、少し時間をかけて見学しました。
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鉄門から上野不忍池に向かう坂道を下ります。「無縁坂」・・・そうグレープのあの名曲は、ここからインスピレーションを得て、さだまさしさんが作詞・作曲したものだそうです。
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途中で切通公園へ向かう道に折れて湯島天満宮へたどり着きました。八犬伝では湯嶋天神に訪れた関東管領重臣と犬阪毛野の密談を犬山道節が立ち聞きして一騒動起こります。
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まずは本殿にお詣りします。雄略天皇2年（458年）、勅命により創建されたとの伝承どおりなら、とんでもない超古刹ですね。しかも雄略天皇って考古学的に実在が実証されているらしいので、その信ぴょう性も上がる？
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老練な雰囲気の渋い狛犬さんです。石工は不詳のようですが、奉納は文化十二年（1815年）といいますから、優に200歳越えですね。
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手水舎右の「撫で牛」さんをナデナデするウサさん。牛は天満宮の御祭神である藤原道真公の使徒とされていて、撫でたところを癒してくれるそうです。
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手水舎左にも「撫で牛」さん。こちらは人も少ないのでゆっくりと御朱印と撮影させていただきました。背後の石柱に刻まれた「雲霞堂門人」は具体的に何を意味するのか、今ではよくわからないようです。
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石段を下り切った切通坂から白い石段と山門を見上げます。湯島天満宮交差点の石鳥居や銅鳥居があるいっぽう、こんな山門や唐門もある。まさに神仏習合ですね。
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日本を離れる前に頭が黒くなってまるで別の鳥のようになるユリカモメさん。カルガモ君も。あ、左下の子はくちばしの先が黒と赤だからウミネコさんだね。
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弁天堂は参拝客とともに観光客もいっぱ〜い！特に外国人の観光客の姿が目立ちます。先日行った浅草も凄かったけど、お江戸の下町は、日本チックな場所が多くて楽しいから人気なんだね〜ウサクマも大好き。
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ここの神様「宇賀神」は、体はとぐろを巻いた蛇、顔は老人の姿というちょっと都市伝説系なお姿ですが財をもたらす福神。宇賀神に参拝するなら、像ではなく周囲に3つある「宝珠」（御利益が詰まった玉）をなでるのが望ましい作法なんだって。龍と珠ですと⁉️（ウサさん激反応）。
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八犬伝「上野山 忍岡城 不忍池」のお話は、政木狐というキツネと龍が出てくるんですよ。不忍池を見下ろせる場所に稲荷神社、何やら繋がりを感じます。
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史跡ともなっている狛狐さん。この稲荷社は、かつては「忍岡稲荷」と呼ばれたそうです。八犬伝の中でも出てくる上野山の忍岡城。かつて「忍岡稲荷」と呼ばれたこの地こそ、政木狐のすみかにちがいないっ！
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そして政木狐は不忍池のほとりに茶店を開いたということで、花園稲荷神社のすぐ近くの「甘味処 喫茶去」さんに立ち寄ります。この店特有の作法あり。店の営業は一日たったの2時間。まずは開店30分前に出される注文簿に名前と注文を記入します。
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江戸時代から大正期までは上野にも大仏があったんですね。関東大震災と戦時中の軍需金属資源献納のため、いまではお顔だけが残っています。となりは跡地に建てられたパゴダ（仏塔）。
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もう一座がこちら、摺鉢山古墳。紫竹川古墳群を構成する古墳の1つで、形状は前方後円墳。史跡指定は受けていないけど、埴輪片が採集されているそうです。
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喫茶去さんに戻ってきましたが予約順により一巡目満席にて入店できず、1時間待って二巡目でようやく入店。待つ甲斐のある一品です♪ 政木狐さん、美味しいあんみつありがと〜
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せっかくなので上野東照宮に足を向けてみると、芭蕉が句に詠んだ寛永寺さんの「時の鐘」です。今でも立派に現役で、午前・午後6時と正午に撞かれています。
表参道にも参拝者がたくさん行き交いますが喧騒とは裏腹の凛とした空気。石畳に西日がほどよくフレアになって、やわらかな空気に満ちています。
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お参りして御朱印をいただいたら、たぬきさんの御朱印がありました。上野東照宮の狸さんは「他を抜く力を授けん」という頼もしい狸さん。日本の神話や民話、小説では狸さんの役割もいろいろあって面白いな〜
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なんとも威厳たっぷりな狛犬さんたちです。この筋骨隆々な胸と前足は丹沢の大山にある阿夫利神社の狛犬さんとちょっと似ているかも。
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国の重要文化財に指定されている「旧寛永寺五重塔」の凛々しい佇まい。ここからよく見えるから境内にあるのかと思ったら、実は上野動物園内に建つらしい。なので拝観するには動物園の入園料が必要です（笑）
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清水観音堂の前を通ったら浮世絵が目に留まりました。歌川広重「上野清水堂不忍ノ池」をあしらった看板です。寛永八年（1631年）創建時には、先ほどの摺鉢山古墳の墳丘上に建立されていたそうな。
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袴腰広場に可愛らしいカエルの噴水オブジェが設置されています。 大きなカエルの口から豪快に噴射〜カップルさんに水差さないでね（笑）
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本日最後の聖地巡礼の地は、政木狐が狐龍に変身し、昇天したところ。今では色とりどりなお花が咲き乱れる、素敵な広場になっていました。これで本日の聖地巡礼はコンプリート。
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いいねいいね、赤提灯とはちょっと違うけど、こういうオープンエアで露店的な雰囲気。アメ横とか横浜の野毛とか、大好きです。カンパ〜イ♪
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
予備電池
GPS
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
南総里見八犬伝ゆかりの地めぐりウサトレも、安房国を飛び出して、坂東（関東）一円にその守備範囲（攻略範囲）を拡大中のウサクマです。
里見八犬伝はじまりの安房では、伏姫の八つの球が飛び散り、十数年の時をへて、舞台は武蔵国に移ります。今回の八犬伝めぐりウサトレでは、先月中旬の「べらぼう石浜對牛楼ノ巻」に続いて、武蔵国の第2弾、本郷（文京区）や上野近辺（台東区）をめぐり、八犬伝の三つの場面の聖地を巡礼していきます。
まずは八犬士のひとり、犬山道節が登場する「円塚山（まるづかやま）の場」。
怪しげな修験者が、本郷円塚山で信心深い村民を集めて、彼らの目の前で火に入って成仏・・・この行者は犬山道節だった。そして名刀村雨丸を巡り犬川壮助と決闘。
そんな場面の本郷円塚山って、いったいどこなんだろうか。手元にある文献によると、馬琴や魯庵が円塚山に比定したのは「本郷丸山」で、ちょうど東京大学の本郷キャンパスの正面に面した地域で、次の3か所が候補とのこと。
候補1） 三四郎池に臨んだ「東京大学山上会館」が立っている高台
候補2） 安田講堂のあたり
候補3） 本郷追分の一里塚
今回スタート地点の東京メトロ南北線の東大前駅構内から本郷通りへ出ると、すぐ近くの老舗酒屋さんの軒先に、ひっそりと「本郷追分の一里塚」の看板が1枚。あんまり円塚山感ないんだけど、とりあえず候補3の本郷追分の一里塚を確認しました。
次は東大本郷キャンパスに突入！ 古いレンガ造りの建物がいっぱい、緑もいっぱい。めっちゃいい雰囲気ですね！ そしてお目当ての候補2の安田講堂前に行けば、なんか講堂前の広場が、なんとな〜く丸い丘に見えないこともない・・・それよりもこの地下にある中央食堂が一般客も利用可能で、東大名物「赤門ラーメン」を食したら、ちょっぴり辛くて、お口の中で道節が火遁の術を使ったらしい・・・などと無節操に想像を広げるウサクマでした。
そして、三四郎池から候補1の「東京大学山上会館」に向かって坂を上っていくと、もっと自然がいっぱいのこんもりしたお山が〜これこそ「円塚山」に比定されるにふさわしい、と大満足なウサクマでした。
次の場面は湯島天神。天神に訪れた関東管領・扇谷定正の正室の飼猿が木に登って降りられなくなったところを、犬阪毛野が身軽な技で救い出し、家老から勇士と見込まれて、主君をたぶらかそうとする悪臣を斬ってくれと密談を持ち掛けられ、それを犬山道節が立ち聞きしてしまう。
とても大きな鳥居と、牛さんの彫り物の装飾が素晴らしい唐門をくぐると、湯島天満宮は国際色豊な参拝客で大いに賑わっていました。今は花の季節ではないのですが、梅園やたくさんの木々もあって、八犬伝ではどの木にお猿さんが登ったのかなぁ〜とか、毛野ちゃんはどこで密談してて、道節はどこで立ち聞きしたのかな？ なんて思いつつ境内をウロウロするのもとても楽しかったです。江戸時代に書かれた、戦国時代を舞台にしたお話に出てくる神社が、今もこうして人々でにぎわっているって、なんかすごいことのような気がします。
湯島天神から歩いてすぐ近くに自然豊かな不忍池。これまでちょこちょこと上野に来ることはあっても、不忍池を認識してちゃんと見たことがなかったので、上野駅前にこんな巨大な池があったなんて〜と、改めて驚くウサクマでした。
池には飾り羽がお洒落なダイサギさんや、お顔が黒くなって旅立ちが近づいた渡り鳥のユリカモメくん、水陸両用で闊歩するカルガモカップルなんかが居て、それを眺めているだけでも癒されます。
不忍池辯天堂をお参りして、体はとぐろを巻いた蛇、顔は老人の姿という、まるで都市伝説かUMA（未確認生物）のようなお姿の神様「宇賀神」さんにご挨拶。不忍池辯天堂は、蛇だけではなく龍にもゆかりがあって、本堂内の天井には龍が描かれているらしい。
そして本日最後の場面は、龍の出て着る「上野山 忍岡城 不忍池」のお話。
政木狐は忍岡城（作中の架空の城）近くの上野の原、不忍池のほとりで茶店を開き、貧しい人や困った人など 999人の人々を助け、その徳によって「九尾の狐」に。そんなある日、政木狐は処刑されそうな恩人の子の危難を救った。これが1000人目の人助けだった政木狐は狐龍に変身し、犬江新兵衛に、玉梓の怨霊に取りつかれ幻術をつかう尼 妙椿の秘密と対峙方法を授け、昇天した。
不忍池を見下ろせるところに、たくさんの赤い鳥居が並ぶ稲荷神社がありました。不忍池の狐といえば、もうウサクマ的には政木狐で決定です。八犬伝の中でも出てくるのは、上野山の忍岡城。この稲荷神社がかつて「忍岡稲荷」と呼ばれたとの結びつきから、ここが政木狐のすみかにちがいない！と大盛り上がりのウサクマでした。
そして政木狐は不忍池のほとりに茶店を開いたということで、花園稲荷神社のすぐ近くの甘味処 喫茶去（きっさこ）さんで美味しいあんみつをいただきました。
本日最後の聖地巡礼の地は、政木狐が狐龍に変身し、昇天したところ。そこは、文献によると公園口の広場近くだったとか。訪れてみると、今では色とりどりなお花が咲き乱れる、素敵な広場になっていました。
これで本日の八犬伝ゆかりの地めぐりウサトレは聖地巡礼コンプリートできました。せっかく上野に来たのでアメ横をうろうろして、オープンエアでエスニックな露店的な飲み屋さんで一杯ひっかけて行きますか〜
【里見八犬伝めぐり〜武蔵國編 ウサトレ一覧】
其の壱 べらぼう石浜對牛楼ノ巻 （2025年3月23日）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7937727.html
★其の弐 本郷円塚山忍岡ノ巻 （2025年4月19日）
【里見八犬伝めぐり〜下総國編 ウサトレ一覧】
其の壱 滸我芳流閣ノ巻 （2025年3月1日）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7860751.html
其の弐 伏姫桜国府台合戦ノ巻 （2025年3月30日）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7961733.html
其の参 結城合戦ノ巻 （2025年4月12日）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8007467.html
【里見八犬伝めぐり〜安房國編 ウサトレ一覧】
其の壱 滝田城跡犬掛ノ巻 （2024年1月5日）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6345679.html
其の弐 館山城跡ノ巻（2024年1月6日）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6345679.html
其の参 稲村城跡ノ巻（2025年1月24日）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7728723.html
其の肆 白浜城跡野島崎ノ巻（2025年1月24日）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7729642.html
其の伍 洲崎ノ巻（2025年1月25日）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7732181.html
其の陸 宮本城跡ノ巻（2025年1月25日）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7734962.html
其の漆 伏姫籠穴富山ノ巻（2025年2月21日）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7824011.html
其の弐の補（館山城救援第二章再ノ巻）（2025年2月22日）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7828798.html
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