記録ID: 803566
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沢登り
丹沢
水沢〜沖水沢〜水平道〜ヨモギ平〜地獄沢橋
2015年12月22日(火) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 555m
- 下り
- 566m
コースタイム
7:58 地獄沢橋路肩駐車
8:22 水沢入渓
9:02 二条5m
9:10 4m
9 : 15 720m二俣右 沖水沢へ
9:19 780m二俣左
9:41 左枝沢
9:50 湧水帯
10:13 1000m水平道
10:56 ヨモギ平 昼食
12:30 V尾根下降
13:03 藤熊川
13:08 地獄沢橋路肩
ネットでAYさんにご挨拶して、今年の締めの一本にまったりとしたコースを選択。札掛の先、地獄沢橋手前の路肩に駐車。ボスコキャンプ場入口手前の斜面を降りて場内に入る。一度ヨモギ尾根を登ったことがあるが、沢は初めて。水沢の鉄パイプの堰堤がお出迎え。小川のような穏やかな渓相が続く。二条5mの滝が現れる。かなりの水量であり、濡れたくないので左の斜面から巻く。ポリスさんは濡れながら上がってきた。自分は痩せているので冷たい水に弱い。夏でもシャワーは冷えてガタガタ震え、戦闘意欲がなくなってしまう。4mの滝も左から巻く。ポリスさんは滝横のルンゼから上がってきた。水に入らないと面白くないし、入ると濡れるので夏向きの沢であるがヒルの巣窟なので夏も厳しい。
二俣で右の沖水沢に進む。小滝連続二条4mと続き、我慢できずに水流を登る。やっぱり巻くより面白い。このところ雨が降っていないのに水量が豊富である。二俣が現れ、左の枝沢からの水流を追う。登っていくと岩盤から数ヶ所水が湧き出している。しかし、上部を見渡してもガレ場の斜面で、なぜこの一帯だけ忽然と水が湧きだしているのか不思議である。トラバースして右沢に戻り、堰堤を越えると沢が終わった。
右手に青テと水平道の痕跡。これじゃないの?と痕跡を追う。沢の横断箇所で経路は崩落。二手に分かれて探すと一段下がった965mの高さでそれらしい経路を見つけて進む。ところが、伐採された材木で行く手が塞がれる。経路に戻って進むと保安林標識の立つ、ヨモギ尾根に合流した。水平道上手く踏破したんじゃない?登っていくとヨモギ平975mに到着。足元には冬枯れのテンニンソウの茶色の絨毯。ブナと欅の大木が広がる草原。良いね〜!天国の楽園だね〜とポリスさんいたく気に入ったようす。ここからは黒く影を落とした長尾尾根をバックに、行者ヶ岳東尾根の葉を落とした肌色の落葉樹が浮き上がって見える。雲が切れ陽が差してきた。ブナの冬芽が輝やき美しいね〜!今度、雪や樹氷を撮りに来るべ〜!今日は風もなく師走とは思えない暖かさ。時間もありゆっくり昼食。帰りはブナの巨木を探しながら、地獄沢の駐車場近くまで尾根を見つけて下りてみたい。草原を登って降りていくと鹿柵と植林地。植林地を下っていくと左手に大きなブナの木。これじゃないの?根元辺りで3本が合体して1本になったような感じの太い幹である。確かに丹沢一かもしれないね。良い物見たね〜!885m辺りでV尾根を探すが尾根らしい尾根が見当たらない。等高線で見る限り、どの尾根下りても下の沢も厳しくなさそう。適当に下りていくと雑木の急尾根が続き赤テもない。錆びたワイヤーが放置されている。伐採した材木でも運んだ跡か?下方にドラム缶が転がる小屋跡と左右に沢が見える。どうやら沢の中間尾根を下ってきたようだ。沢に沿った仕事道を下ると右手に下りる予定の尾根と藤熊川の二段堰堤が現れる。予定より1本奥の尾根を下りたが、これはこれで良いんじゃない。川を渡り斜面を登ると何と駐車した場所のすぐ下でドンピシャ!短い割には、登れる小滝ありの湧水ありの古道ありの草原ありの巨木ありのVありので充実した一本でしたね。
*ルート図は手書きなので正確ではありません。
8:22 水沢入渓
9:02 二条5m
9:10 4m
9 : 15 720m二俣右 沖水沢へ
9:19 780m二俣左
9:41 左枝沢
9:50 湧水帯
10:13 1000m水平道
10:56 ヨモギ平 昼食
12:30 V尾根下降
13:03 藤熊川
13:08 地獄沢橋路肩
ネットでAYさんにご挨拶して、今年の締めの一本にまったりとしたコースを選択。札掛の先、地獄沢橋手前の路肩に駐車。ボスコキャンプ場入口手前の斜面を降りて場内に入る。一度ヨモギ尾根を登ったことがあるが、沢は初めて。水沢の鉄パイプの堰堤がお出迎え。小川のような穏やかな渓相が続く。二条5mの滝が現れる。かなりの水量であり、濡れたくないので左の斜面から巻く。ポリスさんは濡れながら上がってきた。自分は痩せているので冷たい水に弱い。夏でもシャワーは冷えてガタガタ震え、戦闘意欲がなくなってしまう。4mの滝も左から巻く。ポリスさんは滝横のルンゼから上がってきた。水に入らないと面白くないし、入ると濡れるので夏向きの沢であるがヒルの巣窟なので夏も厳しい。
二俣で右の沖水沢に進む。小滝連続二条4mと続き、我慢できずに水流を登る。やっぱり巻くより面白い。このところ雨が降っていないのに水量が豊富である。二俣が現れ、左の枝沢からの水流を追う。登っていくと岩盤から数ヶ所水が湧き出している。しかし、上部を見渡してもガレ場の斜面で、なぜこの一帯だけ忽然と水が湧きだしているのか不思議である。トラバースして右沢に戻り、堰堤を越えると沢が終わった。
右手に青テと水平道の痕跡。これじゃないの?と痕跡を追う。沢の横断箇所で経路は崩落。二手に分かれて探すと一段下がった965mの高さでそれらしい経路を見つけて進む。ところが、伐採された材木で行く手が塞がれる。経路に戻って進むと保安林標識の立つ、ヨモギ尾根に合流した。水平道上手く踏破したんじゃない?登っていくとヨモギ平975mに到着。足元には冬枯れのテンニンソウの茶色の絨毯。ブナと欅の大木が広がる草原。良いね〜!天国の楽園だね〜とポリスさんいたく気に入ったようす。ここからは黒く影を落とした長尾尾根をバックに、行者ヶ岳東尾根の葉を落とした肌色の落葉樹が浮き上がって見える。雲が切れ陽が差してきた。ブナの冬芽が輝やき美しいね〜!今度、雪や樹氷を撮りに来るべ〜!今日は風もなく師走とは思えない暖かさ。時間もありゆっくり昼食。帰りはブナの巨木を探しながら、地獄沢の駐車場近くまで尾根を見つけて下りてみたい。草原を登って降りていくと鹿柵と植林地。植林地を下っていくと左手に大きなブナの木。これじゃないの?根元辺りで3本が合体して1本になったような感じの太い幹である。確かに丹沢一かもしれないね。良い物見たね〜!885m辺りでV尾根を探すが尾根らしい尾根が見当たらない。等高線で見る限り、どの尾根下りても下の沢も厳しくなさそう。適当に下りていくと雑木の急尾根が続き赤テもない。錆びたワイヤーが放置されている。伐採した材木でも運んだ跡か?下方にドラム缶が転がる小屋跡と左右に沢が見える。どうやら沢の中間尾根を下ってきたようだ。沢に沿った仕事道を下ると右手に下りる予定の尾根と藤熊川の二段堰堤が現れる。予定より1本奥の尾根を下りたが、これはこれで良いんじゃない。川を渡り斜面を登ると何と駐車した場所のすぐ下でドンピシャ!短い割には、登れる小滝ありの湧水ありの古道ありの草原ありの巨木ありのVありので充実した一本でしたね。
*ルート図は手書きなので正確ではありません。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
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