札掛〜塔ノ岳〜鳥尾山(周回)


- GPS
- 08:59
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,623m
- 下り
- 1,623m
コースタイム
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 8:56
天候 | 下界は曇→薄晴れ、山上は濃いガス |
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過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
丹沢ホーム前の路駐は満車🈵 |
コース状況/ 危険箇所等 |
下りに使った鳥尾山−三ノ塔間から札掛につながる道は標識整備されておらず、踏み跡もわからずで迷う危険性大。そういえば最後に渡渉する橋も無かった。 |
写真
装備
備考 | 同じ行程を行くならGPS(ヤマレコ等)必須 |
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感想
まるまる1日使って山行しようと思って行き先に決めたのが塔ノ岳。
前回は三ノ塔まで行って引き返したのでリベンジ。
前回は牛首から二ノ塔を経由しての表尾根ルートだったけど、今回は札掛から一気に新大日を目指す。
札掛では林道境沢線のゲート脇に駐輪しようと思っていたが、丹沢ホーム先のゲートが閉まっていたのでそこまで行けずに札掛橋の袂に駐輪。
林道境沢線はキレイな舗装路で、とても快適。ところどころ沢が林道を横切っていたが、石を置いてくれているので大丈夫。
林道の終点からは舗装路ではなくなるが、これまた歩きやすい登山道。
『今回は楽勝か』なんて思ってたら『この先上級者向』とある。
知らんがな❗今更引き返したくないがな❗もっと手前に書いてくれや❗と思ったが仕方ない。進む。
上級者向とあるのは何度も渡渉するかららしい。鎖場や藪漕ぎが必要だったりもするが、岩飛びは苦手ではないので、決して上級者ではないがそれほど苦労はしなかった。
黄色い行き先標識もふんだんに立ててくれているので、どこで渡渉するのかもわかる。
しばらく沢沿いに進んだが、いきなり黄色い標識が目に入らなくなった。
あれ❓どっちに行けばいい❓
左はガレだが行けなくなさそう。右は斜面上に工作物が見えるがコースなのか、ただの山留めなのか判別できない💦
正解は右でした。あまりにも沢沿いの意識が強かったので、沢沿いに行けるところまで沢沿いに行ってしまいそうになったけど、斜面を行くコースどりでした。
山留めに見えたけど、ちゃんとコースの補強でした💦
ここから長尾尾根コースに合流するまではひたすらつづら折りに登り。ここでも黄色い方向標識が頻繁に立っている。
このケヤキ沢線に整備してくれている黄色い方向標識は遠くからでも視認性が良くて助かる。
長尾尾根コースに合流してからはしばらく歩きやすい尾根コース。
しばらく行くと苦手な木道とザレ道に。
こまめに立ち止まりながらぼちぼち行くと新大日に到着。
ここで数グループが休憩していたが、登り始めからここまで誰にも会わなかった。やはり表尾根がメジャーなのね💦
新大日からの眺望はゼロ。あたりは真っ白。
でもね。ここまで来たからには塔ノ岳を目指さなきゃ❗
その後も木道多めの道を行く。
木ノ又小屋は小洒落たカフェみたい。寒いので看板にあるグリーンカレーにそそられるが、昼ごはん買ってきちゃったしなー
で、塔ノ岳山頂到着。
真っ白。山頂のモニュメントはどこだ❓
せっかく来たからには一応記念撮影せねばな。
真っ白の上、メッチャ寒いので、ウインドブレーカーの上にカッパを羽織って昼食。パンとおにぎり。
隣で調理してるソロ男性。肉を炒めるいい匂いがする👃
調理までする気はないが、こう寒いとせめてカップラーメンが作れるように携帯コンロが欲しくなった。
山頂で昼食後しばらく休みながら、一瞬でも眺望無いかと思っていたが、全く無理そうなので下山開始。
帰りは表尾根で鳥尾山を過ぎ三ノ塔の手前から札掛に降りるルート(ヤマレコで実線表示)を予定している。
先ずは新大日まで戻って、政次郎の頭。前回来た時はここから戸沢方面に下山したが、コースが急で苦労したなぁ。
今回はそのまま行者ヶ岳を目指す。
前回は下りだったけど、行者ヶ岳周辺の鎖場は登りが大変💦もう脚ガクガク🦵
なんとか鳥尾山まで来た。前回『次はトリオで来るぞ』と誓ったのに、またソロで来てしまった😓
下りルートの入口を探しながら表尾根を行くが、なかなかたどり着かない。もう登りたくないのに結構登って来た。もうすぐ三ノ塔に着いちゃうじゃんって思った頃に降り口に到着。
案内無いので行き過ぎるところだった💦
お地蔵さまの裏が入口でした。
降りルートはモノレール線沿いらしい。モノレールはすぐに分岐していたが、よく確かめもせずに右路線沿いに降りてしまった。左が正解だったらしい。
GPSを見て間違いに気付いたのでまた登る(ルートログにも引き返したのがくっきり残っている)。
どこまで戻っていいのか詳細まではわからないので、適当なところで泣きながらトラバース。
やっとのことでもう一方のモノレール線沿いの踏み跡を見つける。良かったぁ😭
不鮮明な踏み跡とGPSを頼りにしばらく行くと、いつの間にかモノレールとも離れていった。心細い。
コース自体は尾根沿いでザレも少なくて比較的歩きやすいが、途中全く踏み跡がなくなったり、ピンクのテープが全く無い区間があったりして、とにかく迷いやすい。
ちょっと進んではGPSとにらめっこして補正してを繰り返しながら進んだ。
このルートは表尾根に案内がなかったことからわかるように、ちゃんと整備されておらず、ヤマレコで実線表示なのが不思議なくらい。
当然、他に人に会うこともなく、途中風に紛れて獣臭がした時は、福引で特等が出た時くらい激しく熊鈴を鳴らしまくった🔔
下っている途中でガスっている区間を抜ける事ができたが、暗くなるのが早い季節になってきているので結構ドキドキ💓
そんなこんなで沢の音が聞こえ始めた時はうれしかった。時を得ず建物(丹沢ホームと思われる)が隣の尾根に見え、安堵する。
やっと尾根の終わりにたどり着いた。
で、どう降りればいいの❓
沢同士の出会いになっていて結構急なんだけど。
正しいルートなのかどうかわからないけどなんとか川っぺりに降りてみたが橋がない。
沢の向こう側に出なければならないが結構水量あるよ❓
ここは、最後のチカラを振り絞って岩飛び。
なんとか濡れずに跳べたが脚が笑ってる🤣
札掛森の家という建物の裏に出たらしい。
屋外の水道で尽きた水分の補給をさせてもらう。
いろいろとヤバい復路だった…
暗くなる前に降りられたからよかったけど、もう少し日暮れが早かったらと思うと本当にコワイ😨
今回、下りに使ったこのルートを使う方はよくよく気をつけて下さいね🖐
植物:写真参照。キノコ類は他にも多種見かけた。
野鳥:たくさん鳴いているのを聞いたし、実際何種類か見た。が、同定できない💦
全体が黒くて頭部か嘴が赤い鳥を見た気がする。
チッチッとかチュンチュンとカワイイ鳴き声の中、ギャーと鳴くの(カケスかな❓)もいた。
生物:アズマヒキガエル、(ググッてもわからない)カエル、蝶も飛んでいたが種類まで記憶にない
ヤマビルは往路のベンチ周辺のみ 待ち伏せ❓
※植物の名称の間違い指摘、カエルの同定情報お待ちしてます。
備忘録:900+500+500+300mL でも不足気味
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