目丸山へ深山の妖精に会いに


- GPS
- 06:20
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 908m
- 下り
- 910m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所は無し。脊梁テープが貼ってあるので道迷いも無く安心。 |
その他周辺情報 | 佐俣の湯で登山後の湯浴みも。内大臣橋の所にトイレあり。この先は公共トイレは無し。 |
写真
感想
今年は、花の開花が例年よりも遅いようだが、
そろそろ深山の妖精に会えるだろうと思い山へ会いに。
脊梁の中ではアクセスの良い雁俣〜京丈にするか、
アクセスはダートコースだが人の少ない目丸にするか悩んで末「目丸山」へ。
以前と比べると路肩やえぐれた箇所に土が入れられていて、
上下に激しく揺られることも少なくはなっていたが、
道幅は車1台分余りで未舗装路には変わりない。
9時半に着いたときには3台の乗用車。今までで一番多い!
この山には十数回来ているが人に会うのはお初。
雁俣山〜京丈山はかなりの人が入っているのだろうなと思いながら準備。
時折、枯れ葉の積もった登山道に山桜の花びらがきらめくように点在している。
この道沿いは、山桜もあり見頃の時期は花見登山も愉しい。
原生林は、巨木もあり紅葉の時期も新緑の刻も気持ちが良く。
1年を通して愉しめる山道でもある。
馬子岳、目丸山の分岐から今日は先に馬子岳山頂へと向かう。
カタクリは午後になると日差しを浴びて綺麗に開いてくるので、
目丸山へは昼過ぎに着くようにした。
アップダウンに痩せ尾根と愉しめる縦走路。
ヒカゲツツジの株は多いがまだ堅めの蕾、ミツバツツジもまだ蕾であった。
馬子岳山頂からは、阿蘇高岳・根子岳や天主が木立の間から見える。
分岐まで戻る途中「オオルリ」の声を何度も聞くが姿は見えない。
あれだ!と思ったときには飛び去る。なかなかモデルのOKが出ない。
分岐からはカタクリを見ながら、写しながらゆるゆる登る。
山頂までの道沿いにあちらこちらに一輪又一輪と咲いている。
山頂には、ところどころに点在する「カタクリ」を愛でながら遅い昼食。
ゆったりとしていると、
ヤマガラ、シジュウカラ、オオルリ、等の声が間近に聞こえる。
口笛のような囀りは「ソウシチョウ」か?と周りを見ていると、
大きな猛禽が!目が合った瞬間飛び去る。
「ハチクマ」か「サシバ」のどちらかな。
大きさと首の長さは「ハチクマ」ではなかろうか。
カメラは常に手に携えないといけない。シャッターチャンスは一瞬である。
独り占めしたカタクリの花を十分の堪能して下山するとこにした。
今回の山行で4人の方に合った。車は3台。
この山に入った人達皆さんに会ったことになるね。
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