裏金山


- GPS
- 10:57
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 1,714m
- 下り
- 1,713m
コースタイム
天候 | 晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
天気予報では早朝まで雨が残るもののその後回復して午後から晴れ予報。
金山の東面を滑る予定で笹ヶ峰へ。
5時過ぎに到着するとまだ小雨が降っていたので車内で仮眠。
雨も止んだ6時に出発。
杉野沢橋の対岸にはたくさんのテントがあった。
滝沢の左岸尾根に先行者が取り付いていた。一部雪切れしている。
急斜面を登り上げたところで話をすると焼山まで行かれるとのこと。
しばらくは天気も良く展望も良かったが徐々にガスが出てくる。
天狗原山直下の斜面は結構割れていたが迂回するのも大変そうだったので少しの藪漕ぎを交えて直登。
ここからはずっとガスの中で視界がほぼなし。
ちょっと進んでは現在地の確認を繰り返してようやく金山へ。
このガスの中金山東面滑っても面白くなさそうなのでどうしようか悩む。
風も強いしガス待ちしてたら体が冷えそう。
時間つぶしがてら裏金山まで足を延ばすことにして先へ進む。
晴れ予報はどこへ、風も出てきて木々が凍り始めてきた。これは想定外。
所々藪に悩まされながら裏金山へ着くもガスは晴れない。
1本尾根を隔てたところから地獄谷へ落とすことにするも先が全く見えない。
慎重に高度を落としていくとすぐに斜面が途切れた。大崩壊している。
これはマズいと即登り返し。足元も悪く生きた心地がしなかった。
幸い大した登り返しじゃなかったので直ぐに稜線へ復帰。
時間は13時過ぎ、精神的にも疲弊して往路を戻るかどうするか思案。
地形図確認すると富士見峠まで行けば緩斜面を繋いで地獄谷へ行けそうなので先へ進む。
富士見峠に着いても相変わらず視界は無いが斜面は緩い。
滑走中もこまめに位置確認しながら無事に地獄谷へ。
とりあえず安全圏まで戻ってこれて安堵。疲れた…。
ラスト300m程の登り返し。
この途中でようやく晴れ間が訪れるも西側の稜線はまだ暑い雲が覆っていた。
惣兵エ落谷へ合流してあとは消化試合。
快晴の中での山行を期待していただけにギャップが大き過ぎた。
精神的にも消耗して色々と反省点の多い山行でした。
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