記録ID: 8148054
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍
御嶽山テレマーク滑り収め
2007年05月07日(月) [日帰り]

kpochi
その他1人 - GPS
- 32:00
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 735m
- 下り
- 728m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:35
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 3:05
−備忘録− ルートは正確ではありません
日時: 2007年5月7日(月)
場所: 御嶽山
メンバー:S.T氏(清水山岳会)、ポチ
GWは仕事と自治会役員の鯉のぼり上げ当番が散発的に入り全く自由が利かなかった。出港も目前に控え、どこでもいいから滑りたかった。会のGW山行を終えたばかりのS.Tさんを捕まえ同行をお願いした。
1日目(5月7日)・・・木曽御嶽山
行動時間:3時間55分(休憩含む)
行動距離:5.8km
装備: BDヌーニョ(170cm)、CobraR4、スカルパT3(2007Model)
自宅を早朝4時過ぎに出発、清水IC前で待ち合わせ、R1から懐かしのR52を走らせる。最近開通した中部横断道増穂ICから中央道伊那IC→R432、権兵衛トンネル→R19を経由しようやく御嶽の麓ロープウェースキー場に到着した。車2台では効率が悪いと思い清水経由にしたが、こちらも効率が悪かった。時刻はすでに10時を過ぎている。身支度を整えゴンドラに乗り込む。今日は誰も登っていないようだ。天気は晴れ渡っていて最高のコンディションだが出発が遅いので頂上には立てないだろう。今回は出港も控えてるし、S.Tさんも前の山行で膝を痛めているらしく無理をせずに滑りだけを楽しむことをメインに14時を目途に滑降開始することで計画した。
11:05 飯盛駅(2130m)
今日は誰も登っていないようだ。天気は晴れ渡っていて最高のコンディションだが出発が遅いので頂上には立てないだろう。今回で5回目!通い慣れたコースを進む。同行した登山歴50年以上のS鳥さんは御嶽自体が初めてだそうで意外である。GW明けでトレース&シュプールが至るところに残っている。雪は少し堅めのザラメでシールの食い付きもいい。
11:45〜55 2370m地点
森林限界あたりで小休止。真っ青な青空をバックに剣が峰、右に継子岳・・明日登る乗鞍岳を拝む。ハイマツ帯でボーダー一人を追い越す。ロープウェーの係員がうちの社員が一人登っていると言っていた人だろう。
金剛堂を過ぎいつも沢の中を行くか悩むが今回は尾根の方が風が期待できそうなので尾根を行く。しかし風はなく暑い!
13:05石室下(2730m)
ここからが急登であり、ルート最大の難関?(全体的に優しいが強いて言えば・・・)キックターンの連続で高度を上げて行くがS.Tさんの調子がいまひとつのようだ。
13:50-14:10 (2840m)
八合目石室小屋で小休止、小屋上部でシールを外し滑降開始とする。ここからはルートの中でも楽して一番おいしいところである。まずは自分からドロップイン!急斜面をショートテレマークターンでこなし、大斜面は大回りターンと思いのままだ。前回の小仙丈ヶ岳でボロボロな滑りをしてからテレマークを辞めようかと思っていたがやはりテレマークはいい!斜面の中間で300mmの望遠を構えてS.Tんの滑りを追う。70歳とは思えないアグレッシブな滑りだ!
あっという間に金剛堂まで下ってしまう。残りの斜面を大事に大事に・・・おのおののシュプールと景色を堪能しながらゆっくり降りる。心配していた午後のクラストもなく満足の滑りができたと思う。あとは樹林帯を慎重に通過しスキー場に出た。今回は敢えて頂上を目指さなかったがテレマークの滑り納めとしては来シーズンに生かせる滑りができたのでは?と思うのであった。ゴンドラに乗っても二人は満足したのであろう終始にこやかであった。
15:00 飯森駅(2130m)
板を片付け、お決まりの温泉は「木曽温泉」で汗を流した。平日とあって当然貸し切り温泉であった。夕食は木曽福島のちょっと変わったとんかつ屋さんで頂く。夕刻の町並みを散歩したあと次の転戦地「乗鞍岳」に向かった。
日時: 2007年5月7日(月)
場所: 御嶽山
メンバー:S.T氏(清水山岳会)、ポチ
GWは仕事と自治会役員の鯉のぼり上げ当番が散発的に入り全く自由が利かなかった。出港も目前に控え、どこでもいいから滑りたかった。会のGW山行を終えたばかりのS.Tさんを捕まえ同行をお願いした。
1日目(5月7日)・・・木曽御嶽山
行動時間:3時間55分(休憩含む)
行動距離:5.8km
装備: BDヌーニョ(170cm)、CobraR4、スカルパT3(2007Model)
自宅を早朝4時過ぎに出発、清水IC前で待ち合わせ、R1から懐かしのR52を走らせる。最近開通した中部横断道増穂ICから中央道伊那IC→R432、権兵衛トンネル→R19を経由しようやく御嶽の麓ロープウェースキー場に到着した。車2台では効率が悪いと思い清水経由にしたが、こちらも効率が悪かった。時刻はすでに10時を過ぎている。身支度を整えゴンドラに乗り込む。今日は誰も登っていないようだ。天気は晴れ渡っていて最高のコンディションだが出発が遅いので頂上には立てないだろう。今回は出港も控えてるし、S.Tさんも前の山行で膝を痛めているらしく無理をせずに滑りだけを楽しむことをメインに14時を目途に滑降開始することで計画した。
11:05 飯盛駅(2130m)
今日は誰も登っていないようだ。天気は晴れ渡っていて最高のコンディションだが出発が遅いので頂上には立てないだろう。今回で5回目!通い慣れたコースを進む。同行した登山歴50年以上のS鳥さんは御嶽自体が初めてだそうで意外である。GW明けでトレース&シュプールが至るところに残っている。雪は少し堅めのザラメでシールの食い付きもいい。
11:45〜55 2370m地点
森林限界あたりで小休止。真っ青な青空をバックに剣が峰、右に継子岳・・明日登る乗鞍岳を拝む。ハイマツ帯でボーダー一人を追い越す。ロープウェーの係員がうちの社員が一人登っていると言っていた人だろう。
金剛堂を過ぎいつも沢の中を行くか悩むが今回は尾根の方が風が期待できそうなので尾根を行く。しかし風はなく暑い!
13:05石室下(2730m)
ここからが急登であり、ルート最大の難関?(全体的に優しいが強いて言えば・・・)キックターンの連続で高度を上げて行くがS.Tさんの調子がいまひとつのようだ。
13:50-14:10 (2840m)
八合目石室小屋で小休止、小屋上部でシールを外し滑降開始とする。ここからはルートの中でも楽して一番おいしいところである。まずは自分からドロップイン!急斜面をショートテレマークターンでこなし、大斜面は大回りターンと思いのままだ。前回の小仙丈ヶ岳でボロボロな滑りをしてからテレマークを辞めようかと思っていたがやはりテレマークはいい!斜面の中間で300mmの望遠を構えてS.Tんの滑りを追う。70歳とは思えないアグレッシブな滑りだ!
あっという間に金剛堂まで下ってしまう。残りの斜面を大事に大事に・・・おのおののシュプールと景色を堪能しながらゆっくり降りる。心配していた午後のクラストもなく満足の滑りができたと思う。あとは樹林帯を慎重に通過しスキー場に出た。今回は敢えて頂上を目指さなかったがテレマークの滑り納めとしては来シーズンに生かせる滑りができたのでは?と思うのであった。ゴンドラに乗っても二人は満足したのであろう終始にこやかであった。
15:00 飯森駅(2130m)
板を片付け、お決まりの温泉は「木曽温泉」で汗を流した。平日とあって当然貸し切り温泉であった。夕食は木曽福島のちょっと変わったとんかつ屋さんで頂く。夕刻の町並みを散歩したあと次の転戦地「乗鞍岳」に向かった。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2007年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
現在は無雪期のみの営業で、今年2025年は4月25日から11月9日までの営業を予定している。https://ontake-rope2150.jp/ |
写真
感想
御嶽山は記録を取っていないが、各登山口からかなりの頻度で山スキーに通っていたが2014年の噴火以降、御嶽山には足が向かない。あれから10年以上経って登山規制も徐々に解除されてきたので、無雪期に慰霊の意味を含めて行ってみようかと思うこの頃。
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