カッコソウに会いに鳴神山250516



- GPS
- 05:03
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 622m
- 下り
- 621m
コースタイム
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 5:02
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
地元の方がよく整備され、とても歩きやすかった。 |
その他周辺情報 | トイレ等なし。駐車スペースは二ヶ所で12、3台程度 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
スマホ
|
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感想
カッコソウの鳴神山250516
お邪魔します。
北関東第二弾は、赤城山を予定していたが、天候の関係で変更。いい山がないかと調べ見るとここ数日間、登山者が急増している山に鳴神山(なるかみやま)いうのがあるらしい。
カッコソウという、世界でこの山にしか自生しない貴重な植物があるらしい。1ヶ月ほど前に大分県の由布岳付近で見た群生地のサクラソウの葉が掌状になっているものらしい。これは行くしかない。
カッコソウの幟がある駒形登山口からよく整備された登山道を上がる。沢の整備をする人や小学生の手作り看板に地元の方々の山を大切にする愛情を感じる。鳴神山山頂を越え椚田峠に行くと、そこにカッコソウの移植地があった。なぜに移植しなければならないか不思議であったが、守る会の人の話では、原因はシカの食害であった。ネットで囲まれたところ以外は無残なものである。
カッコソウは、今年は30株ほどの開花で今後のことが心配されるようだ。その原因は、カッコソウは地下茎での繁殖とタネでの繁殖だが、それを媒介するチョウなどの昆虫の減少が危惧されるということのようだ。世界で数十株程度になった貴重植物をぜひ大切にしたいものである。僅かばかりの寄付をしたが、それがシカ除けのネット代等に役立てばと思ったと同時に、昨日見学に行った筑波実験植物園での貴重植物のタネからの繁殖の取組実践で行ってもらえないかとも思った次第である。ありきたりだが、「自然を大切に」を強く感じた有意義な山行であった。
今日の記録
登り 2h15m 昼食 30m
下り見学 2h20m 合計 5h05m
今日のわくわく点
10点/5点満点
花の貴重度 5点 地元の熱意 5点
今日の山名一句
なる (生る)ことを
かみ (神)に祈りて
やま (山)守る
※お粗末 季語なし
世界でここだけの絶滅危惧種カッコソウを、地元の皆様の熱意と努力に感謝
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