奥三方山



- GPS
- 13:24
- 距離
- 27.4km
- 登り
- 2,349m
- 下り
- 2,351m
コースタイム
- 山行
- 12:22
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 13:25
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
軍手
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴(冬用、トレラン用)
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
12爪アイゼン
ピッケル
|
---|
感想
毛勝三山を予定していたが、天候不順により、直前で日帰り計画に変更。
同士の一人が、「奥三方山に行きたい」と。
名前は聞いたことあるけど、そこって、楽しいの?と、内心つぶやく。聞けば、藪のため、積雪期じゃないと登頂が困難な山で、県内では、笈ケ岳に次ぐ難関とか。
これはまたしんどそうだ…
ちょっと、調べても、情報の少ない山域。登山アプリ2つを見ても、直近の積雪状況はわからず。
何があるか分からないから、12爪アイゼン、冬靴(トレランシューズも持参)、ピッケル、ヘルメットと、厳重装備で出陣。
まず、セイモアスキー場から、行けるところまでチャリで。荒倉峰との分岐の辺で鎖がしてあり、その先は落枝などで荒れてるから、チャリをデポ。
ここから長いアプローチ。
渡渉、残雪のトラバース箇所もあった。
ともあれ、天気も良く、快速で奥三方山登山口へ。
登山道に入ると、それなりの急登だが、思ったより人の手が入っている。
それより、急登が済んだあとの、雪のトラバースにちょっと難儀。
前後コバ付きの冬靴に、12爪アイゼンの私は、重たい上、換装にも時間がかかったが、硬い雪への爪の食いつきは勿論良く、断熱性があるから靴の中が結露してビショビショにならない。間違った装備では無かったと後になって知る。そこまで考えてたわけではなく、軽アイゼン持ってなかっただけなんだけど。
際どい斜面の雪の上を歩くか、藪漕ぎするか、常に選択しながら進む。
次第に、ガスが出始める。雪の上を吹く風は冷たい。更に、藪漕ぎしてたら、雨が断続的に降り始める。
シャツが汗と雨でビショビショになって寒いため、裸にレインコートを着る。甘く見て、ケチって、普通の(速乾性の不十分な)シャツで来てしまった。替えのシャツすら持ってきてない。でも、レインコートだけでまあまあ寒さはしのげた。それより、藪の露で濡れたズボンの方が、良く無かった。
山頂も眺望はゼロ。ご褒美のない、ただのピークハントになってしまったか。
降りは、1回道を間違えた。プチ滑落も1回。気が抜けた時に、こういうことが起こる。ともあれ、大した事故にはならなかったが、油断禁物。
雪のトラバースは、帰りのほうがピンクテープをたどるのに苦戦した。
最終の雪渓を誤認して、換装してしまい、再び冬靴を履き直すという愚行をおかしてしまった。
せっかくヤマレコ使ってるのだから、要所要所の写真を撮っておくべきだった。
今回の山行のご褒美は、達成感と、山菜がたくさん採れたこと。コシアブラとタラの芽。久しぶりに天ぷら作った。コシアブラご飯も、なかなかイケました(^^)
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