金峰山からの瑞牆山


- GPS
- 12:04
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,729m
- 下り
- 1,737m
コースタイム
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:32
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 4:55
天候 | 5月31日:雨 6月1日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
金峰山:往路はまだ「濡れてる」程度だったが、復路は登山道が川化、水溜まりも多数発生 瑞牆山:岩ゾーンは湿ってはいたものの、滑る程ではなかった。土の部分はヌルヌル |
その他周辺情報 | 下山後、増富温泉(金泉閣)に入湯 |
写真
装備
個人装備 |
ドライインナー
インナー(長袖シャツ)
アウター(ソフトシェル)
ズボン
靴下
レインウェア上下
帽子
靴
ザック
水(富士見平で補給)
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
スマートフォン
モバイルバッテリー
時計
熊鈴
タオル
テント
トレッキングポール
インナーシーツ
シュラフカバー
ガス(OD缶)
ガスバーナー
ライター
丸型クッカー
メスティン
ポケットストーブ
風防
カトラリー
食料
|
---|
感想
なかなかこの辺まで来る機会を作るのも大変なもんで、雨予報は覚悟の上で、前からやってみたかった富士見平を拠点にした金峰・瑞牆ダブル登山に挑戦。結果的に目標は達成出来たし、良い登山だったとは思うけど、正直しんどかった…
特に初日の金峰山は予報通りとは言え最悪のコンディションで、雨登山の過酷さを身に染みて理解らせられました。
降り始めはまだ樹林帯で雨量も大したこと無かったので、多少は雨の森を楽しめましたが、稜線に出たあたりから天候が一気に悪化(稜線なんだから当たり前と言えば当たり前かもしれないが)。
雨ざらしの手がとにかくかじかみ、5月末だから手袋など要らんだろうと舐めてかかった事を後悔する羽目に… 幸い足元はまだ濘んでおらず、岩稜帯はヌメって滑ることもなかったので、何とか無事登頂を果たせてホッと一息。
ただ、本当の地獄はここからだった…(:(((;゚Д゚))) 降り続く雨で川化する登山道や拡大する水溜まりにも苦労させられましたが、本当に辛いのは雨に打たれ続けることそのものでした。人間、しんどい状況で水を浴びせ続けられると、気持ちがバキバキに折られてしまうんですね… 心まですっかり憔悴し切った状態で富士見平小屋が見えた時の安堵感は半端なかったです。生還後の小屋のカレー、本当に美味しかったです(*´˘`*)
登山のテン泊は初めてでしたが、いきなりびしょ濡れのテン泊を経験することとなり、かなりしんどかったです。「登山慣れしてる人は濡れたウェアは着たまま乾かすもので、荷物が増えるから着替えは持って行かない」とかいう情報を鵜呑みにして、ほとんど着替えは持っていかなかったのですが、これも完全に裏目でした。少なくとも替えの靴下は絶対持っていくべき!他の部位はともかく、体温が行きにくい足先は乾くまで時間がかかり、そこが冷えるもんで全然寝付けませんでした。お湯を入れたナルゲンボトルで足元を温めながら騙し騙し寝るも、熟睡には程遠かったです…
こんな調子で迎えた2日目、寝る前はもう瑞牆行かずに帰ろうかと思ってましたが、周りが続々と出発する音を聞いていると、何となくやる気が湧いてきて、勢いのまま瑞牆山に出発。多少のぬかるみは残るものの、登山道の川はキレイに無くなっており、前日とは打って変わって快適な気候の中で登山を楽しめました(*^^*) 事前情報通り岩をひたすら登る険しい道のりだったものの、思った以上にスムーズに登れて良かったです。自分には岩場の方が向いているのかもしれない。
色々あったけど、確実に登山経験値は上がったハズなので、夏の剱岳に向けて頑張って準備していきたいと存じます!
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