山行記録: 雨の武尊山 武尊神社からぐるりんぱ

記録ID: 8234389

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無雪期ピークハント／縦走

谷川・武尊

雨の武尊山　武尊神社からぐるりんぱ

2025年06月01日(日) [日帰り]

群馬県

pocosam

体力度

1泊以上が適当

体力度について

GPS: 07:36
距離: 12.5km
登り: 1,209m
下り: 1,209m

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歩くペース

速い

0.8～0.9

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 6:43
休憩: 0:53
合計: 7:36

距離 12.5km 登り 1,209m 下り 1,209m

6:35

5分

裏見ノ滝駐車場

6:40

26分

武尊神社

7:06

7:12

14分

武尊沢林道終点駐車場

7:26

7:27

56分

須原尾根分岐

8:23

8:24

7分

武尊神社下降点

8:31

122分

手小屋沢避難小屋分岐

10:33

10:55

60分

武尊山

11:55

12:10

47分

剣ヶ峰山

12:57

13:05

31分

武尊沢渡渉点

13:36

5分

武尊沢

13:41

9分

須原尾根分岐

13:50

18分

武尊沢林道終点駐車場

14:08

3分

武尊神社

14:11

ゴール地点

天候	小雨のち曇り
過去天気図（気象庁）	2025年06月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車武尊神社近くの裏見ノ滝駐車場利用アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	乾いていれば問題ないと思いますが、全般に雨で濡れた岩や木の根が随所にあり、気を付けて歩きました。特に剣ヶ峰からの急な下りは雨水で悪路になっており、注意が必要です。その他谷側が亀裂でズリ落ちそうな箇所や雨水でグチャドロの箇所も多数ありました。武尊山への登りは1600m付近からまだ結構残雪があり、傾斜部では爪が必要かと。

写真

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スタートしてすぐの武尊神社で登山の安全を祈願します。

2025年06月01日 06:38撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 6:38

スタートしてすぐの武尊神社で登山の安全を祈願します。

まずは40分の林道歩き。木々の若葉が目に染みます。

2025年06月01日 06:43撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 6:43

まずは40分の林道歩き。木々の若葉が目に染みます。

剣ヶ峰への分岐点に着きました。ここを左に進みます。帰りは右から下りてきます。

2025年06月01日 07:24撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 7:24

剣ヶ峰への分岐点に着きました。ここを左に進みます。帰りは右から下りてきます。

まずは歩きやすくて気持ちの良い道を、鼻歌交じりで登っていきます。

2025年06月01日 07:39撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 7:39

まずは歩きやすくて気持ちの良い道を、鼻歌交じりで登っていきます。

徐々に傾斜がきつくなってきた。1500m付近はブナの森です。

2025年06月01日 07:57撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 7:57

徐々に傾斜がきつくなってきた。1500m付近はブナの森です。

尾根に上がりました。

2025年06月01日 08:24撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 8:24

尾根に上がりました。

尾根道は傾斜が緩くて楽だけど、雨水でグチャドロ箇所が結構ありました。

2025年06月01日 08:26撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 8:26

尾根道は傾斜が緩くて楽だけど、雨水でグチャドロ箇所が結構ありました。

オオカメノキ

2025年06月01日 08:28撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 8:28

オオカメノキ

ショウジョウバカマ。雨で展望ないないので足元ばかり見ています。

2025年06月01日 08:49撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 8:49

ショウジョウバカマ。雨で展望ないないので足元ばかり見ています。

残雪も結構ありました。軽アイゼン大活躍です。

2025年06月01日 09:26撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 9:26

残雪も結構ありました。軽アイゼン大活躍です。

最初の鎖場は鎖が雪に埋まってたので、右のお助けロープで岩場を登りました。

2025年06月01日 09:43撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 9:43

最初の鎖場は鎖が雪に埋まってたので、右のお助けロープで岩場を登りました。

雨で濡れて見るからに滑りそうな岩場も慎重にクリア。

2025年06月01日 09:53撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 9:53

雨で濡れて見るからに滑りそうな岩場も慎重にクリア。

この残雪は大きくて結構急でした。軽アイゼンじゃ心許なくて、前爪が欲しくなりました。

2025年06月01日 09:56撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 9:56

この残雪は大きくて結構急でした。軽アイゼンじゃ心許なくて、前爪が欲しくなりました。

そしていよいよ今日の核心部に突入です。岩場の急登連続します。

2025年06月01日 10:06撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 10:06

そしていよいよ今日の核心部に突入です。岩場の急登連続します。

長い鎖場１発目楽しいな。でも集中して慎重に。

2025年06月01日 10:07撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 10:07

長い鎖場１発目楽しいな。でも集中して慎重に。

長い鎖場２発目。アスレチックだわあ。

2025年06月01日 10:09撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 10:09

長い鎖場２発目。アスレチックだわあ。

楽しい岩場登りを過ぎると景色は一変。何とも素敵な冬景色。

2025年06月01日 10:14撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 10:14

楽しい岩場登りを過ぎると景色は一変。何とも素敵な冬景色。

いきなりアズマシャクナゲが満開で出迎えてくれました！雨で濡れそぼった笑顔が素敵な美人さん。

2025年06月01日 10:23撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 10:23

いきなりアズマシャクナゲが満開で出迎えてくれました！雨で濡れそぼった笑顔が素敵な美人さん。

そして程なく武尊山登頂です。雨で展望ないけどまあいいか。

2025年06月01日 10:33撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 10:33

そして程なく武尊山登頂です。雨で展望ないけどまあいいか。

ヤマザクラも満開です。

2025年06月01日 10:35撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 10:35

ヤマザクラも満開です。

小さな祠にお賽銭が一杯。

2025年06月01日 10:36撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 10:36

小さな祠にお賽銭が一杯。

月寒あんぱん食べて剣ヶ峰に向かいます。

2025年06月01日 10:42撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 10:42

月寒あんぱん食べて剣ヶ峰に向かいます。

ハイマツのトンネルを潜ります。

2025年06月01日 11:00撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 11:00

ハイマツのトンネルを潜ります。

武尊山から剣ヶ峰までの尾根道は見事なシャクナゲロード。去年の甲武信ヶ岳にも勝る素晴らしさでした。

2025年06月01日 11:10撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 11:10

武尊山から剣ヶ峰までの尾根道は見事なシャクナゲロード。去年の甲武信ヶ岳にも勝る素晴らしさでした。

足元でイワナシも健気に咲いていました。

2025年06月01日 11:16撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 11:16

足元でイワナシも健気に咲いていました。

剣ヶ峰側も、少ないけど残雪ありました。

2025年06月01日 11:18撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 11:18

剣ヶ峰側も、少ないけど残雪ありました。

谷側が亀裂でズリ落ちそうな箇所もあります。

2025年06月01日 11:38撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 11:38

谷側が亀裂でズリ落ちそうな箇所もあります。

剣ヶ峰に登ります。風が強くなってきた。

2025年06月01日 11:51撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 11:51

剣ヶ峰に登ります。風が強くなってきた。

剣ヶ峰登頂。真っ白けで展望ないのでただ登っただけの山。山頂標識倒れそうだったので、ポールで助けてあげた。エネチャージして即下山。

2025年06月01日 11:56撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 11:56

剣ヶ峰登頂。真っ白けで展望ないのでただ登っただけの山。山頂標識倒れそうだったので、ポールで助けてあげた。エネチャージして即下山。

この辺りでやっと雨があがりましたが、ここからの激下りがキツかった。

2025年06月01日 12:21撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 12:21

この辺りでやっと雨があがりましたが、ここからの激下りがキツかった。

岩ゴロゴロだったり木の根だらけだったり段差大きかったり、雨でズルズルだったりの悪路なのです。

2025年06月01日 12:24撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 12:24

岩ゴロゴロだったり木の根だらけだったり段差大きかったり、雨でズルズルだったりの悪路なのです。

ズルこけ危機一髪セーフ！

2025年06月01日 12:47撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 12:47

ズルこけ危機一髪セーフ！

渡渉もあります。岩飛びで楽勝。

2025年06月01日 13:06撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 13:06

渡渉もあります。岩飛びで楽勝。

ここまで降りれば１級国道。

2025年06月01日 13:37撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 13:37

ここまで降りれば１級国道。

ここの渡渉は泥まみれの靴を洗うのに丁度良かった。

2025年06月01日 13:38撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 13:38

ここの渡渉は泥まみれの靴を洗うのに丁度良かった。

あとは林道てくてく。

2025年06月01日 13:48撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 13:48

あとは林道てくてく。

スタート地点の裏見ノ滝駐車場に戻って来ました。お疲れ様でした。あれ車が３台に増えてるな。

2025年06月01日 14:11撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 14:11

スタート地点の裏見ノ滝駐車場に戻って来ました。お疲れ様でした。あれ車が３台に増えてるな。

おまけは、駐車場から歩いてすぐの裏見ノ滝。落差50mの大瀑布です。マイナスイオンたっぷり浴びました。

2025年06月01日 14:26撮影 by SO-53C, Sony

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6/1 14:26

おまけは、駐車場から歩いてすぐの裏見ノ滝。落差50mの大瀑布です。マイナスイオンたっぷり浴びました。

撮影機器：

SO-53C Sony

感想

pocosam

今年の日本百名山チャレンジ第1ラウンドは、武尊山、谷川岳、赤城山の3連登です。前日水上の宿に投宿し、初日は武尊山に登ります。選んだコースは武尊神社から武尊山、剣ヶ峰の周回コース。岩場の急登や絶景の尾根道など魅力満載のコースなのですが、残念なことに当日は生憎の小雨模様で展望は期待できません。朝6時頃武尊神社近くの裏見ノ滝駐車場に着くと、何と先行車はゼロ！天気悪いとはいえ関東圏の日本百名山で日曜日にこれってありですか？一抹の不安を抱えながらも気を取り直して6:35スタートしました。まずは40分ほどの林道歩きで剣ヶ峰への分岐点を左折。武尊山（沖武尊）を目指します。小雨の中、木々の瑞々しい若葉に包まれながら歩くのも良いものですね。1時間ほどで尾根に上がって進んで行くと徐々に残雪が現れ傾斜部で軽アイゼンを装着しました。最初の岩場は鎖が雪に埋まっていましたがロープの助けを借りて慎重にクリア。大きな残雪の斜面を登るといよいよ今日の核心部。楽しい岩場の急登が連続します。長い鎖場をよじ登り傾斜が緩くなった道を進んで程なく武尊山山頂に着きました。覚悟してたとは言え展望はゼロ。写真を撮って月寒あんぱん食べて、剣ヶ峰へ向かいました。武尊山から剣ヶ峰への絶景稜線歩きを楽しみにしていたのですが、景色が見られない代わりに今日は満開のシャクナゲロード歩きのご褒美がありました。去年の甲武信ヶ岳でも感激しましたが、武尊山のシャクナゲはそれ以上かも。アズマシャクナゲの鮮やかさは何度見ても見応えがあります。展望ゼロの剣ヶ峰は特に見るべきものもなく、風も強くなったのでそそくさと下りて行きましたが、激下り続きの悪路に難儀した末辿り着いた林道をてくてく歩いて14:11スタート地点の裏見ノ滝駐車場に帰着すると、車が3台に増えていました。どうやら武尊神社コースはまだ残雪が多くてシーズンに早いために登山者が少ないようですね。武尊山から剣ヶ峰までの間5組6名の方とスライドしましたが、皆さん川場コースピストンされているようでした。今回の武尊山は天気には恵まれませんでしたが、残雪歩きや岩場の急登などワイルドな魅力に溢れたお山でした。思いがけず楽しむことができた満開のアズマシャクナゲの鮮やかさも、とても心に残りました。明日は谷川岳に登ります。晴れるといいな。おしまい。

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