【鈴五35】下山はエスケープルートへ(大君ヶ畑-茶野-鈴ヶ岳-大見晴)+紫陽花三景


- GPS
- 05:30
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,146m
- 下り
- 1,145m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口-茶野-鈴ヶ岳】標識はあまりなし。マーキングも疎らですが、踏み跡は明瞭なので迷う心配はあまり要らないと思います。多少きつめの登りもあるとは言え、急登箇所もなく、歩きやすい道だと思います。 【桜峠-ミノガ峠-大見晴-万野】標識はあまりありません。マーキングはほどほどについています。踏み跡もまあ不満はないくらい。桜峠付近ではザレ気味の細いトラバース路が何度か登場し、落ちないように注意が必要です。途中で林道に出たので、その後ミノガ峠までは林道を歩きました。そのため、山道の情報は不明です。大見晴の南側は急登で足元も崩れやすいため、注意が必要です。 【万野以降】上でも書いたように、ここからは東に降りるべきだと思います。西に回る道で下山を試みましたが、途中までついていたテープは気付けば見えなくなり、気持ちのいいシダ原を過ぎてからは本格的に道がなくなります。急斜面にうっすら見える足跡を頼りに降りましたが、危ないです。その後、採土場を見下ろす細尾根は背の低い松を漕ぐ必要があります。なんとか漕いで漕いで進みましたが、残り500m地点で踏み跡もよくわからない藪を前に、採土場に降りる決断をしました。この道はお勧めしません。 |
写真
感想
昨年、茶野の山芍薬が見事だったと読んで、1年間温めていました。天気は多少怪しいも、とにかくGoで、大君ヶ畑(ところで、下山してから知ったのですが、「おじがはた」って読むんですね。わからんぞ)から登り始め。そこそこ急傾斜でしたが、茶野が近づくと斜度も緩み、山頂の手前から山芍薬がたくさん見つかりました。花弁がしっかり閉じているのがほとんどでしたが、個人的にはそっちの方が好きかも知れない。山頂の先でも結構見つかりましたが、その後桜峠との間でいっぱい。山頂は適当に切り上げるのが正解でした。
大体満足したので鈴ヶ岳まで登って軌跡を連結し、下山は桜峠から折れてミノガ峠を経由して、大見晴を踏んで周回する予定。しかし、今日の核心部はこの後半でした。良かったこととしては、大見晴で茶野を上回るような山芍薬の大群生を見ることができたこと。ここでこんなに見られるとは思っていなかったので驚きました。悪かったこととしては、その後万野のピークを過ぎてから、やめときゃいいのにP722方向へ西に曲がったこと。足跡はここから東に折れる方が濃かったので、そっちにしておくべきでした。結局、途中まではテープもついていましたが、その後テープが見えなくなり、派手なシダ漕ぎ。人工物が見つかったのでやれやれと思ったら、本格的に道がなくなり、ザレた急斜面をトラバースするか細い尾根の上で藪漕ぎするかの二択。途中までなんとか進みましたが、残り500mくらいで道もわからない藪に突っ込む展開になってしまいました。ここで無理して進むと命を落としかねないと思い、迷惑覚悟で採土場?に降り、工事現場を突っ切って国道に出ました。うーん、東半分で満足してしまったから、下山路のリサーチを怠ってしまいました。
その後、Googleがかざはやの里のアジサイ園を勧めてきたので、そちらに回って帰宅。ついでで恐縮ながら、6/6の岡寺、壺阪寺のアジサイも供覧させていただきます。
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