記録ID: 8282646
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
有馬温泉「憩いの森」から六甲最高峰、東おたふく山
2025年06月12日(木) [日帰り]
兵庫県
マルヒコ
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:37
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 876m
- 下り
- 925m
アクセスを調べる
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日帰り
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 5:32
距離 12.3km
登り 876m
下り 925m
10:06
11分
有馬東口バス停
15:38
芦屋ゲート
| 天候 | くもり |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
復路：芦屋ゲートから阪急バスでJR芦屋駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
すべてよく整備された登山道で安全です。 ただし、今日は雨の後だったので、渡渉で苦労しました。また、東おたふくから芦有ゲートまでのハイキング道は一部小川のように水が流れていました。 |
写真
今日は、さくらやまなみバスに乗り有馬東口バス停スタートです。近郊ハイキングは公共交通機関を使い、いろんなコースバリエーションを選択できるのが魅力です。
10
6/12 10:06
今日は、さくらやまなみバスに乗り有馬東口バス停スタートです。近郊ハイキングは公共交通機関を使い、いろんなコースバリエーションを選択できるのが魅力です。
ネズミモチ
モクセイ科イボタノキ属の樹木です。この時期、山でも街中でもよく見る木です。
モクセイ科イボタノキ属の樹木です。この時期、山でも街中でもよく見る木です。
瑞宝寺公園明治初期に廃寺になった黄檗宗瑞宝寺の跡地です。太閤秀吉愛用の石の碁盤が残っています。紅葉の名所で毎年11月2日・3日には「有馬大茶会」が公園内で開かれます。
癒しの森の入口がこの公園です。
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6/12 10:19
瑞宝寺公園
明治初期に廃寺になった黄檗宗瑞宝寺の跡地です。太閤秀吉愛用の石の碁盤が残っています。紅葉の名所で毎年11月2日・3日には「有馬大茶会」が公園内で開かれます。
癒しの森の入口がこの公園です。
明治初期に廃寺になった黄檗宗瑞宝寺の跡地です。太閤秀吉愛用の石の碁盤が残っています。紅葉の名所で毎年11月2日・3日には「有馬大茶会」が公園内で開かれます。
癒しの森の入口がこの公園です。
公園の奥を癒しの森方面へ進みます。有馬温泉に来た観光客もこの先はハイキング道なので山歩きに適した服装で来てくださいと注意書きがありました。
7
6/12 10:21
公園の奥を癒しの森方面へ進みます。
有馬温泉に来た観光客もこの先はハイキング道なので山歩きに適した服装で来てくださいと注意書きがありました。
有馬温泉に来た観光客もこの先はハイキング道なので山歩きに適した服装で来てくださいと注意書きがありました。
癒しの森へは、有馬川を渡渉しないといけません。しかし、昨日までの雨でこの水量です。
川の浅瀬を探して、ドボンドボンと渡りました。
靴の中に水が入るのはしょうがないと諦めました。
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6/12 10:22
癒しの森へは、有馬川を渡渉しないといけません。
しかし、昨日までの雨でこの水量です。
川の浅瀬を探して、ドボンドボンと渡りました。
靴の中に水が入るのはしょうがないと諦めました。
しかし、昨日までの雨でこの水量です。
川の浅瀬を探して、ドボンドボンと渡りました。
靴の中に水が入るのはしょうがないと諦めました。
ツルアリドオシ癒しの森に入ったところの林床には、ツルアリドオシがいっぱいです。
ツルアリドオシには2種類の花がありこれは、4本の雄蕊が突き出て花柱が見えない短花柱花です。もう1種類は花柱が突き出し先が4裂し雄蕊がみえない長花柱花です。
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ツルアリドオシ
癒しの森に入ったところの林床には、ツルアリドオシがいっぱいです。
ツルアリドオシには2種類の花がありこれは、4本の雄蕊が突き出て花柱が見えない短花柱花です。もう1種類は花柱が突き出し先が4裂し雄蕊がみえない長花柱花です。
癒しの森に入ったところの林床には、ツルアリドオシがいっぱいです。
ツルアリドオシには2種類の花がありこれは、4本の雄蕊が突き出て花柱が見えない短花柱花です。もう1種類は花柱が突き出し先が4裂し雄蕊がみえない長花柱花です。
再び渡渉です。
最初の徒渉で靴の中はびしょびしょなので、大胆に渡ります。
最初の徒渉で靴の中はびしょびしょなので、大胆に渡ります。
有馬川の小滝
昨日まで雨が降っていたのに、あまり水が濁っていません。
昨日まで雨が降っていたのに、あまり水が濁っていません。
フデリンドウの実です。←今日のおすすめ！フデリンドウの実はがま口のようなかたちで中の種子の準備ができると反り返ります。そこで雨が降ると種子が雨粒の衝撃で流れ出ます。このような種子の広げ方を「雨滴散布」といいます。
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フデリンドウの実です。←今日のおすすめ！
フデリンドウの実はがま口のようなかたちで中の種子の準備ができると反り返ります。そこで雨が降ると種子が雨粒の衝撃で流れ出ます。このような種子の広げ方を「雨滴散布」といいます。
フデリンドウの実はがま口のようなかたちで中の種子の準備ができると反り返ります。そこで雨が降ると種子が雨粒の衝撃で流れ出ます。このような種子の広げ方を「雨滴散布」といいます。
コガクウツギ
アジサイ科、アジサイ属の落葉性の低木です。名の由来はガクウツギよりも花が小さいことによります。
アジサイ科、アジサイ属の落葉性の低木です。名の由来はガクウツギよりも花が小さいことによります。
コアジサイ
アジサイ科アジサイ属の落葉低木です。まだまだいっぱい咲いていました。この薄紫の花がとても好きです。
アジサイ科アジサイ属の落葉低木です。まだまだいっぱい咲いていました。この薄紫の花がとても好きです。
シソバタツナミソウ
シソ科タツナミソウ属のタネンソウです。
先週丹生山系屏風川流域でたくさん見ました。
シソ科タツナミソウ属のタネンソウです。
先週丹生山系屏風川流域でたくさん見ました。
モミジイチゴ
葉の形がモミジに似ているというので、モミジイチゴ（紅葉苺）という名がつきました。
葉の形がモミジに似ているというので、モミジイチゴ（紅葉苺）という名がつきました。
新緑が綺麗で癒されます。癒しの森というだけのことはあります。
アリマウマノスズクサの葉
癒しの森ではいっぱいアリマウマノスズクサを見ました。（葉だけですけどね・・・）
癒しの森ではいっぱいアリマウマノスズクサを見ました。（葉だけですけどね・・・）
フタリシズカ
センリョウ科チャラン属に属する多年草です。
とても質素な花です。
センリョウ科チャラン属に属する多年草です。
とても質素な花です。
山頂直下のベニドウダン
もう終わりかけで、ハイキング道にピンクのかわいい花がいっぱい落ちていました。
もう終わりかけで、ハイキング道にピンクのかわいい花がいっぱい落ちていました。
六甲山頂
いつもの山頂写真です。
今日はくもりで展望はそれなりです。
平日なのでハイカーも1組だけでした。
いつもの山頂写真です。
今日はくもりで展望はそれなりです。
平日なのでハイカーも1組だけでした。
ナワシロイチゴ バラ科キイチゴ属
酸味の強い赤い果実で食用になります。
山頂周辺にいっぱい咲いていました。
酸味の強い赤い果実で食用になります。
山頂周辺にいっぱい咲いていました。
ニガナビタミンCやビタミンA、カルシウム、カリウムを豊富に含みます。生の葉には独特の苦味があり、煎じて飲めばゴーヤー同様の効果があると沖縄では重宝されています。
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6/12 12:42
ニガナ
ビタミンCやビタミンA、カルシウム、カリウムを豊富に含みます。生の葉には独特の苦味があり、煎じて飲めばゴーヤー同様の効果があると沖縄では重宝されています。
ビタミンCやビタミンA、カルシウム、カリウムを豊富に含みます。生の葉には独特の苦味があり、煎じて飲めばゴーヤー同様の効果があると沖縄では重宝されています。
コゴメウツギでしょうか
バラ科コゴメウツギ属の落葉低木です。
名前のとおり小米のような小さな花が咲きます。
バラ科コゴメウツギ属の落葉低木です。
名前のとおり小米のような小さな花が咲きます。
ヤマレコで事前に調査しておいた山頂近くの場所で、通りすがりのハイカーの方から場所を教えていただき、無事アリマウマノスズクサに会うことができました。数珠なりでいっぱい蕾もあります。
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ヤマレコで事前に調査しておいた山頂近くの場所で、通りすがりのハイカーの方から場所を教えていただき、無事アリマウマノスズクサに会うことができました。
数珠なりでいっぱい蕾もあります。
数珠なりでいっぱい蕾もあります。
ウマノスズクサには、アリマウマノスズクサ以外にも、ウマノスズクサ、オオバウマノスズクサやリュウキュウウマノスズクサなどがあるそうです。カンアオイも仲間だそうです。だから花の不気味な感じがよく似ているのかなあ・・・・
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ウマノスズクサには、アリマウマノスズクサ以外にも、ウマノスズクサ、オオバウマノスズクサやリュウキュウウマノスズクサなどがあるそうです。
カンアオイも仲間だそうです。だから花の不気味な感じがよく似ているのかなあ・・・・
カンアオイも仲間だそうです。だから花の不気味な感じがよく似ているのかなあ・・・・
これは濃紺で筋のない花です。
ウマノスズクサは強い毒性成分を持ち、ジャコウアゲハの幼虫はそれを食べて天敵から身を守っています。
ウマノスズクサは強い毒性成分を持ち、ジャコウアゲハの幼虫はそれを食べて天敵から身を守っています。
これは赤紫で筋の入った花です。
前の筋のない花に比べて少し若いのかな？
神戸市立森林植物園で勉強した2つのパターンの花を見ることができました。
前の筋のない花に比べて少し若いのかな？
神戸市立森林植物園で勉強した2つのパターンの花を見ることができました。
山頂から七曲りを下山し、生田川を徒渉します。
ここは、なんとか飛び石で徒渉することができます。
ここは、なんとか飛び石で徒渉することができます。
スジグロシロチョウ
夏型♀でしょうか
モンシロチョウと似ていますが斑紋の黒色が多いです。
夏型♀でしょうか
モンシロチョウと似ていますが斑紋の黒色が多いです。
ツルマンネングサベンケイソウ科マンネングサ属に属する多年生植物です。
中国、朝鮮半島原産の帰化植物で日本に定着しています。
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6/12 13:58
ツルマンネングサ
ベンケイソウ科マンネングサ属に属する多年生植物です。
中国、朝鮮半島原産の帰化植物で日本に定着しています。
ベンケイソウ科マンネングサ属に属する多年生植物です。
中国、朝鮮半島原産の帰化植物で日本に定着しています。
雨が峠
ベンチがあり、日陰なので休憩にとても良いポイントです。
ベンチがあり、日陰なので休憩にとても良いポイントです。
東おたふく山の草原から山頂方向
少し青空も見えてきました。
緑の草原が夏を感じさせます。
少し青空も見えてきました。
緑の草原が夏を感じさせます。
タケカレハの幼虫毒針毛をもっているので、触ってはだめです。
幼虫はササやタケの葉を食べて育ちますので、 これらの植物が生えている所で見られます。
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6/12 14:33
タケカレハの幼虫
毒針毛をもっているので、触ってはだめです。
幼虫はササやタケの葉を食べて育ちますので、 これらの植物が生えている所で見られます。
毒針毛をもっているので、触ってはだめです。
幼虫はササやタケの葉を食べて育ちますので、 これらの植物が生えている所で見られます。
東おたふく山山頂に到着しました。
土樋割峠への下山口にある道標に東おたふく山頂と書いていますが、山頂標などはありません。
土樋割峠への下山口にある道標に東おたふく山頂と書いていますが、山頂標などはありません。
山頂周辺からの大阪湾の展望です。東おたふくの魅力はなんといっても展望です。
山頂周辺は笹が刈り払われ、神戸港から大阪湾までよく見えます。
13
6/12 14:38
山頂周辺からの大阪湾の展望です。
東おたふくの魅力はなんといっても展望です。
山頂周辺は笹が刈り払われ、神戸港から大阪湾までよく見えます。
東おたふくの魅力はなんといっても展望です。
山頂周辺は笹が刈り払われ、神戸港から大阪湾までよく見えます。
ササユリまだ咲いたばかりなのでしょうか。とても初々しいササユリです。東おたふく山に足をのばしたかいがありました。
この時期、ハイキングでササユリを見れないと損した気分になります。
21
ササユリ
まだ咲いたばかりなのでしょうか。とても初々しいササユリです。東おたふく山に足をのばしたかいがありました。
この時期、ハイキングでササユリを見れないと損した気分になります。
まだ咲いたばかりなのでしょうか。とても初々しいササユリです。東おたふく山に足をのばしたかいがありました。
この時期、ハイキングでササユリを見れないと損した気分になります。
ナナホシテントウ英語ではSeven-spotted Ladybirdといいます。
とってもかわいい昆虫ですが、ladybirdには、浮気な女性という意味でも使われることがあるそうです。
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6/12 14:46
ナナホシテントウ
英語ではSeven-spotted Ladybirdといいます。
とってもかわいい昆虫ですが、ladybirdには、浮気な女性という意味でも使われることがあるそうです。
英語ではSeven-spotted Ladybirdといいます。
とってもかわいい昆虫ですが、ladybirdには、浮気な女性という意味でも使われることがあるそうです。
なんじゃ〜こりゃあ〜サンコダケ（黄色型）というそうです。はじめてみました。
とんでもない形です。金剛杵とも呼ばれる真言密教等の修法で用いる仏具の一つである三鈷（さんこ）に因んでいるそうです。
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なんじゃ〜こりゃあ〜
サンコダケ（黄色型）というそうです。はじめてみました。
とんでもない形です。金剛杵とも呼ばれる真言密教等の修法で用いる仏具の一つである三鈷（さんこ）に因んでいるそうです。
サンコダケ（黄色型）というそうです。はじめてみました。
とんでもない形です。金剛杵とも呼ばれる真言密教等の修法で用いる仏具の一つである三鈷（さんこ）に因んでいるそうです。
東おたふく山登山口でバスをぎりぎり乗り遅れてしまい、次のバスまで1時間あるので芦屋ゲートまで降りることとしました。ハイキング道は川のようです。
8
6/12 15:20
東おたふく山登山口でバスをぎりぎり乗り遅れてしまい、次のバスまで1時間あるので芦屋ゲートまで降りることとしました。
ハイキング道は川のようです。
ハイキング道は川のようです。
スジモンツバメアオシャクでしょうかうっすらと前後翅にスジが見えます。アオシャクといっても青い個体より白い個体が多いそうです。
14
6/12 15:21
スジモンツバメアオシャクでしょうか
うっすらと前後翅にスジが見えます。アオシャクといっても青い個体より白い個体が多いそうです。
うっすらと前後翅にスジが見えます。アオシャクといっても青い個体より白い個体が多いそうです。
東おたふく登山口から芦屋ゲートに行くハイキング道は、こんな石橋を何度もわたります。
ゴルフ橋のすぐ上流の芦屋川のゴルジェです。ロープでハイキング道から近くに下りれるようになっています。
流れが速いので、岩から川にすべり落ちないように注意しましょう。
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6/12 15:41
ゴルフ橋のすぐ上流の芦屋川のゴルジェです。
ロープでハイキング道から近くに下りれるようになっています。
流れが速いので、岩から川にすべり落ちないように注意しましょう。
ロープでハイキング道から近くに下りれるようになっています。
流れが速いので、岩から川にすべり落ちないように注意しましょう。
撮影機器：
感想
ヤマレコを見ていると、六甲山頂のアリマウマノスズクサが見頃を迎えていそうです。今日は梅雨の中休み。せっかく平日ハイカーの仲間入りをしたので、さっそく見に行くこととしました。
往路は、有馬温泉の瑞宝寺公園から「癒しの森」を登りました。昨日までの雨で、有馬川が増水しており徒渉に苦労しましたが、平日の雨上がりの森はまさに癒しの森にふさわしく静かで植物を見ながらゆっくり歩くことができました。林床一面のツルアリドオシやフデリンドウの実の先が反り返り、昨日までの雨で種が飛び出してなくなっている様子（雨滴散布）はとてもおもしろかったです。
山頂ではアリマウマノスズクサを無事観察できました。数珠なりに咲いていましたが、どんだけ〜というくらい蕾もありましたので、もうしばらく見ることができそうです。
この花は蝶や蜂などが蜜を吸うという一般的な花とは違って、特殊な臭いで蠅類を中へと誘い込み、受粉をさせるそうです。見た目も妖怪じみていますが、匂いでハエを呼び寄せるあたりも悪魔的です。
下山は七曲りから、雨が峠、東おたふく経由で芦屋ゲートに下山しました。午後になって少し天気が回復し、気持ちよく東おたふくの草原を歩くことができました。
東おたふくを下山コースに選んだのは、風通しの良い明るい半日陰が好きなササユリがきっと見られるのではないかと予想したからでしたが、予想バッチリ的中で咲いたばかりのきれいなササユリをみることができました。
そして極め付きは、「サンコタケ」です。はじめ見たとき、道に橙色のゴムか何かが落ちているのかと思いましたが、地面から生えているようなのでキノコだとわかりました。三鈷は、密教で使う悪魔祓いの仏具です。先週、大池聖天で巨大な三鈷のモニュメントを見ましたが、それとそっくりのかたちでした。先々週のキヌガサタケと同じで、かたちを保っていられるのはせいぜい半日と聞きます。今日の大収穫です。
今日は、いわゆる珍種の植物、菌類を見て満足です。
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