記録ID: 8311728
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ハイキング
十勝連峰
爆風十勝岳．「何でこの時期北海道だけ天気悪いの？」という理不尽を飲み込んでピストン．
2025年06月21日(土) [日帰り]
北海道
Nouveau_Champ
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:46
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,127m
- 下り
- 1,130m
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| 天候 | 曇り．大風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
スリーシーズンの登山靴で行きましたが，心配していた雪はなく，ハイキングシューズで良かったと思いました． |
| その他周辺情報 | 登山後は，上富良野、「味の店 松月」の「味噌ラーメンとミニカツ丼セット」．基本定食屋ですが，味噌ラーメンも美味しいです． |
写真
とても綺麗な施設です．トイレ，ウォシュレットに加えてFreeWiFiまでありました．
駐車場周辺にいらした山のかっこの方に，「今日なんかいい方だよ」と言われて渋々スタート．おかげで今日一日楽しむことができました．
美瑛との分岐．右に曲がります．当初は美瑛を周回するつもりでしたが，この天気では当然ピストン．
最初からずっと気になっていましたが，あれは何？結局分からずじまいでした．観測施設かなぁ…
上から人が降りてきます．話したら「very strong wind」と言っていました．
稜線まで上がりました．爆風です．美瑛と左に大雪山旭岳．一応，明日行く予定ですが，多分，絶対行きません．行かない予定です．
この道の左側にスリバチ火口があります．まだ見えていませんが，左側どんどん切れ落ちます．そしてここを通る時の風が本日最強でした．帰りも最強．風でよろめくと落ちそうで怖いです．
1
6/21 8:00
この道の左側にスリバチ火口があります．まだ見えていませんが，左側どんどん切れ落ちます．そしてここを通る時の風が本日最強でした．帰りも最強．風でよろめくと落ちそうで怖いです．
恐怖の釜の縁ゾーンを抜けても風は強いまま．今度は砂利が飛んできて顔が痛い．
ピーク手前の崖ゾーンに入ると一気に風が止みます．本日，日本海に低気圧があって，そこに向かって南東からビュービュー風が入っていますが，ここは十勝岳の裾の反対側なので，ほとんど無風．
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6/21 8:22
ピーク手前の崖ゾーンに入ると一気に風が止みます．本日，日本海に低気圧があって，そこに向かって南東からビュービュー風が入っていますが，ここは十勝岳の裾の反対側なので，ほとんど無風．
ピーク手前の崖ゾーンに入ると一気に風が止みます．本日，日本海に低気圧があって，そこに向かって南東からビュービュー風が入っていますが，十勝岳の裾の反対側なので，ほとんど無風．
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6/21 8:23
ピーク手前の崖ゾーンに入ると一気に風が止みます．本日，日本海に低気圧があって，そこに向かって南東からビュービュー風が入っていますが，十勝岳の裾の反対側なので，ほとんど無風．
美瑛の後ろに大雪山系．明日行かないことにした旭岳から，トムラウシまでバッチリです．
石つぶてゾーンと地獄の釜の縁ゾーンは，恐怖で写真が撮れていません．釜の中に竜眼があるかと思いましたが，三白眼でした．（安全な場所に行ってから撮影しました）
6/21 9:34
石つぶてゾーンと地獄の釜の縁ゾーンは，恐怖で写真が撮れていません．釜の中に竜眼があるかと思いましたが，三白眼でした．（安全な場所に行ってから撮影しました）
ネットで調べて，上富良野の定食屋さんえ，味噌ラーメンとミニカツ丼．右奥はお好みで入れる豆板醤．とても美味しいです．
「あさんぽ」して，ラーメン食って，シャワーして，あとはやることなし．至福の時間です．止まっているホテルでゆっくりビールをいただきます．
6/21 14:57
「あさんぽ」して，ラーメン食って，シャワーして，あとはやることなし．至福の時間です．止まっているホテルでゆっくりビールをいただきます．
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
エクイリビウム<br />30L millet SaasFee
|
|---|
感想
十勝岳に行ってきました．前日のヤマテンは大風．朝起きてみてあんまり吹いていないようなら行くことに．朝起きてみると宿の周りはほぼ無風．望岳台の登山口まで上がると、やはり吹いています．この時点で帰る気満々でしたが、朝6時で結構車は止まっているので20人以上は入っている感じ．山の格好の方と話すと，「こんなのいい方だよ」とのこと．「えっ，この大風でも雨が降らなければ尊いの？」と，やる気を頂いて出発することに．
途中、スリバチ火口のふちまで上がるともう真っ直ぐ歩くのが心配なぐらいの大風．でも頂上の方をみると何人か歩いています．お鉢をヘッピリ腰で1/4周ぐらいして危険ゾーンが終わると，今度は砂がバチバチあたるゾーンがやってきます．うーんコンタクトが…風に顔を背けてなんとか崖に近づいたら，風は収まりました．「山頂はすごいよ」と降りてくる方からお聞きしましたが，山頂はそんなに風も強くなく，ピーカンではないものの，景色も楽しめました．
帰りにスリバチ火口に水と雪が溜まっているのがちらっと見えましたが，風が強くて覗けませんでした．最後にちょっと覗きましたが残念ながらドラゴンアイにはなっていませんでした．
最初はあきらめムードだったにもかかわらず結局行ってしまいましたが，終わってみれば景色も良かったし良い山行でした．
北海道の日本百名山は2座目でした．日本百名山全座登頂はまったくめざしていませんが，今回のように知らない土地に行って，折角だから登ってみようとなると，やはり日本百名山は外れがなく，頼りになります．
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