蓑山【親鼻駅→美の山→和銅黒谷駅】



- GPS
- 05:14
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 440m
- 下り
- 417m
コースタイム
- 山行
- 2:58
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 5:13
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
夕方から飯能の用事に合わせて奥武蔵へ。
蓑山のあじさいは見頃が遅れているようですが、行くだけ行ってみましょう。
■親鼻駅→蓑山
西武線の特急は満席で、四季を通じて死角のない秩父の人気を見せつけます。
横瀬で乗り換えられる長瀞行きは、いつの間にか各駅停車に戻っていました。
乗り換えた各駅は長瀞人気で混雑しているかと思いきや、拍子抜けするほど空いています。
そして親鼻駅で下車したのは、ハイカーと思しき数名程度でした。
駅の待合室で身支度を整えて、線路を渡り萬福寺へ。
ここでルートが別れますが、今回は関東ふれあいの道を選びました。
登山道はよく整備されていて、分岐には指導標完備で申し分ありません。
分岐と言っても、いこいの村美の山へのルートばかりなので迷うことは無いと思いますが。
緩やかな登りですが、発汗量を抑えるため意図的にペースを落として歩きます。
6月は身体がまだ紫外線と暑さに慣れていなくて、すぐバテてしまうので。
特に見晴らしもない見晴らし園地から、美の山公園へと入っていきます。
駐車場側から美の山公園を縦断する散策路の終点で、ここからは全面的に舗装されています。
とは言え舗装路では面白くないので、花の森経由の巻き道へと入っていきます。
このルートは八重桜、ツツジ、あじさいと1ヶ月毎に花々が楽しめます。
今年のあじさいは見頃が1週間ほど遅れているようですが、まずまずの見応えです。
園地の大半が立入禁止なので撮影は限られますが、本命は稜線からの俯瞰でしょうか。
駐車場までトラバースして、稜線を登り返して控えめな山頂を踏みます。
山頂一体は風が吹き抜けて涼しかったので、ここでランチ休憩にしました。
美の山公園はコンロを含めて火気厳禁なので、鍋など煮炊きできません。
もっとも、この時期であれば熱いものを食べたいとも思いませんが。
■蓑山→和銅黒谷駅
帰路は頂上に少し登り返して、和銅黒谷駅へと下山していきます。
バスを利用せずに電車だけで気軽にアクセスできるのも、人気の理由なのでしょう。
下山も指導標完備なので、特に迷うことなく歩いていけるかと思います。
1ヶ所、車道に出るところが迷いますがルートに従うなら舗装路を登るのが正解です。
15時だというのに、軽装の人たちが何組も登ってくるのが低山らしさ。
疲れていないアピールで元気に挨拶されますが、こちらは心配と不安が隠せません。
まぁ、登りきれれば日没でも車道を歩くなりタクシーを呼ぶなり下山は可能か。
なにも1日で1番暑い時間帯に登ってこなくても、とは思いますが。
ショートカットから再び車道に出ると、和銅遺跡の観光客がチラホラと歩いています。
以前は遺跡内は通行止めだった気がするのですが、解消したのでしょうか。
聖神社は土地柄か銭神様と呼ばれるようで、参拝者も多く賑わっています。
歩いて行ける和銅遺跡とセットで観光するのが人気なのでしょう。
途中のコンビニで冷たいコーラを買って、やっと息を吹き返します。
ビールも売っていますが、何となく炭酸ジュースが飲みたいときもありますよね。
和銅黒谷駅に入選した電車は、長瀞観光と思しき人たちで賑わっていました。
西武秩父駅では特急には乗り継がす、敢えて各駅でのんびり東飯能駅へ。
予約しておいた狩宿は、珍しく一番乗りで到着しました。
この日は予約なしでも入れそうでしたが、予約しておいた方が無難です。
野菜や魚が主力の季節のようなので、合わせるお酒は白ワインにしました。
ジビエも捕れるようですが、冬に比べて夏場は肉も脂も劣りますね。
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