飯能アルプス


- GPS
- 11:56
- 距離
- 29.5km
- 登り
- 2,130m
- 下り
- 1,944m
コースタイム
- 山行
- 10:30
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 11:56
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
6/21。近所の低山巡り、当初は違う山へ登ろうかと考えていたけれど、日照時間の長い夏至の日だからこそ、安心して長く歩けるかもと思い直し、今年1月下旬に途中リタイヤした「飯能アルプス」に再チャレンジすることにしました。
前回はコースとして設定した飯能駅から正丸駅までの間のおよそ6割、スルギまでで脚つりが限界を迎えて吾野駅に降りましたが、さて今日はいかに。
なるべく長く脚つりを起こさずに歩きたかったので、ペースはなるべくゆっくり。
それにしてもこのコース、分かっちゃいるもののアップダウンの連続です。
スタートしてからおよそ4時間、歩行距離12.6km、累積標高800m、大高山のちょっと手前で脛あたりがピクピクしてきました。今日は太ももより先に脛がつるのか...と思いながら歩くのは気が重いもの。
そこから1時間足らず、歩行距離13.7km、累積標高981m、大高山のちょっと先で太ももの脚つり発生(涙) 大腿部の筋肉を酷使せずにナトリウム不足にもならないように注意しながら歩いてきたつもりなのですが。ここから毎度おなじみ苦難の時間帯が始まります。
冷静に考えれば、歩行距離は未だ予定の半分足らず。
これからもアップダウンが繰り返されるであろうこのコースを進んでいいのか...そんなことを考えながら歩くのは当然ながら楽しくないです。
そこからおよそ1時間ほど、ペースをさらに落としてゆっくり歩くものの、状況が改善する様子は無かったので、テニス肘(テニスしなくても加齢で痛みが出るそう!)でかかりつけのペインクリニックのお医者さんのアドバイスに従い、脚つりの頻発する両脚大腿部の内側にロキソニンテープをペタリ。
これ、思いのほか効果ありでして、その後、脚つり箇所に痛みは残りましたが、つって歩けなくなる状況には陥りませんでした。結局いろいろ試しましたが、今のところロキソニンテープ最強説が最有力です。
前回リタイヤしたスルギまで、前回よりも30分ほど遅れて到着。
いよいよここから先は未踏の道のりですが、これまでと同じ様にアップダウンを繰り返し、1時間足らずで子の権現に到着。ささやかですが参道には店舗が立ち並んでいます。コース前半のコンビニを除いて、自販機で飲料水を購入できる唯一のエイドです。ここまで持参した500mlのペットボトル6本のうち5本を消費していたのでちょっと安心、腹ごしらえもして後半戦に備えます。御朱印をいただき、大わらじを拝見して再出発。
せっかく登ってきたのに150mほど下り、約40分で天目指峠へ到着。ここからまたアップダウンを繰り返しながら伊豆ヶ岳を目指して350m登るというのが本当に厳しかった。
中ノ沢ノ頭と高畑山の間のたぶん鉄塔整備のため皆伐されたエリアから奥武蔵グリーンライン上の飯盛山のNack5のアンテナが見えた時は、「ああ、あの向こうがときがわ町...」と感慨深く思ったり、でもここから西武秩父線の駅へのエスケープルートは無いので頑張るしかないと思ったりしながら歩くわけですが、伊豆ヶ岳手前の古御岳への急登、そして下らされて、また急登を繰り返してようやく伊豆ヶ岳に到着したのでした。
奥武蔵でもメジャーな山頂で午後3時とはいえ夏至で日が暮れるまでには時間があるので、他にもハイカーがいるかと思いきや、人っ子一人いないとは予想外で。
ちょっと寂しくなったので旧正丸峠まで駆け降りて、売店で小休止。
ここから舗装路に出るまで沢沿いのコース、ほとんど沢を下ることになるとはこれまた予想外、疲れもあり転ばなないように注意しました。
スタートから29.5キロ、11時間56分、無事正丸駅にゴール!
当分このコースは遠慮したいと思うほど厳しい道のりでした。
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