大菩薩・笹子川滝子沢左俣


- GPS
- 06:03
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 834m
- 下り
- 836m
コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:01
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
滝子沢初めて行きました。
駅から行くのは大変だったので、桜森林公園から林道使って、白岩大権現神社辺りの駐車場まで車で行った。尚、悪路なので車高が高い車じゃないと厳しいと思う。
沢は暫く水が無い状態の枯沢歩き。途中からナメが続く。沢の行程の半分以上?辺りに核心のクラック滝が現れる。傾斜は緩いが難しかった… 一手一手クリーニングしながらの登攀。
下部と上部にカムを一つづつ。真ん中辺りの左右に残置。その残置の上下にハーケンを一つづつ打った。
下からカム、ハーケン、残置、残置、ハーケン、カムといった順。
カムが決められそうな深いクラック、ハーケンを打てそうなリスが少な過ぎる…
緊張した。
本当はこの後のハングの滝もやりたかったが、クラック滝に神経を費やし過ぎてやめた。
その後、左岸の尾根へ出るルートは取らずに山頂を目指すルートへ。ザレザレを越えて稜線へ。
山頂は結構な人だった。人気なのは分かる景色が良さげな山頂だった。
もうここは怖くてイイかなぁ…
記録を見返したら調度5年前に、L学で来ていた。
当日沢メインに山行する受講生は核心の一条クラックもリードしていたが、私はもちろんフォローで挑んだ。記憶によるとノーテンでなんとか登っているが、一ヶ所怖いところがあった。その時に今の自分にはリードは無理と記憶しいた。この山行により1級上の沢には登攀者として行っては行けないっと固く決め込んだきっかけになった沢だった。
今回行ってみると、一条クラックは高巻きできることを確認した。しかし、夏の水遊びに来るとしては、普通車で林道の駐車場まで来れないし、涸れ沢パートが多く水に浸かるのも足先だけ。
良いところとは、沢の足慣らしと、ピークに行きやすいこと。
余談、自分の話。もとは連れてって貰う山行に抵抗感があった。しかし信頼する相手とでいつかは自分で行けることを目標にした山行ならと考えていた。ところが最近山に行けなくなったらメンタル•体力がガックっと落ちた。年齢的なものと重なったのかも。
今回恥ずかしいけどごぼうで登る始末。フォローですら全く登れなかった。
山の辞め時が脳裏をよぎるが、しかしまず初心に戻り縦走とクライミングの練習することから目標に頑張ろうと思う。あとはもう先輩方に甘えて連れてって貰って楽しもうかな〜。感謝。
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