【櫛形山】6時間だけ避暑〜アヤメ咲く南アルプスフロントトレイル



- GPS
- 05:40
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 673m
- 下り
- 672m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中部横断道の増穂ICが近いですが、双葉まで行ってだと遠回りになります。 登山口の池の茶屋林道駐車場へ至る林道が分かりづらかったです。 はじめのうちは櫛形山登山口の標識あったのですが、そのうち標識がなくなり、どこから林道に入るのか分からず…(標識あったのかもしれませんが、分かりませんでした) Google先生ナビに従ったら、切り返さないと入れない入口やら、とても一般車通れないだろ!みたいな狭小路示したりと、丸山林道に入るまでに苦戦💦 林道に入ってからも、右→駐車場、左←池の茶屋分岐(・・?と、どっちもそれらしき表示があったり分かりづらかったです。 路面も所々陥没箇所あり、落石、落ち枝ある悪路。 駐車場は10台くらい?のキャパで8時到着では当然満車。 でも廃道?の林道路肩などスペースあり停めれました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【池の茶屋登山口〜アヤメ平】 登山口が既に1,800m超えなので2,052mの櫛形山まではゆるゆる登り(展望所手前だけ少し急登) 明瞭で整備され2,000mクラスとは思えないほど歩きやすい道でした。足元はカラマツの針葉?が積もって天然ウッドチップを敷き詰めたかのような優しさ。 急登らしい急登もなく、こんなんで二百名山登れていいのか?という道でした。 アヤメの群生は、アヤメ平より裸山の周りがたくさん咲いていました。 裸山へはアヤメ群生地をぐるっと廻る道があるので、山頂に直登するのではなく、周回路を廻って登るのがよいです。 【アヤメ平〜北岳展望テラス〜池の茶屋登山口】 前半の散歩道とは一変、初めは木道ですが、下り始めるとふつうのザレあり、石ころ道ありの登山道です。 しかもモミジ平まで一気に150mほど下げてから、200m一気に登り返す急登はけっこうキツかったです。 北岳展望テラスからはごほうび楽チン道。 この対照的な前後半のコース。最初にキツく後半お花とお散歩歩きの時計回りか、初め楽チン後ヒィヒィの反時計回り、どっちがいいか?! 中トロを先に食べるか、最後に残しておくか、レベルの話かな? アプローチに公共交通機関がない(麓から登る場合は分かりませんが)、駐車場のキャパも少なく、こんなにいいコースなのに混雑知らずでした。 |
その他周辺情報 | 【みたまの湯&のっぷい農産物直売所】 日帰り温泉と直売所が併設された施設。 温泉入ろうと立ち寄ったのですが、車から出たら、あまりの暑さ(登山口との気温差14℃)に入るのやめました💦 直売所は時間遅くもうなにも売ってませんでした… |
写真
嫁が、休むに値する場所か見てきて!と厳しい指令💦
一人登るとベンチはあるが、草ボーボーで眺望もないので、その旨報告すると、このまま前進!となりました(・・;)
この画を撮るために持ってきたのにサントリーいつの間にそんなの作ってたんだよ!
感想
どこか近くて、登山口から涼しいところはないか…登山口の標高見比べていたら櫛形山の登山口は、夜叉神峠登山口や北沢峠よりも高い、これは涼しいはず!
最近のレコではアヤメもたくさん咲いているよう。このところ自分だけお花の山行ってたので、嫁からズルいと言われていたのもあり、お初の櫛形山に行って来ました。
ロープウェイも登山バスも使わず登山口が1,800mって、なかなかないのでは(ダントツの大弛がありますが)
車で林道を登っていくと、車の外気温度計がどんどん下がっていく(((o(*゚▽゚*)o)))
登山口駐車場に到着すると18℃!半袖では肌寒いくらい。
下山した14時頃でも20℃ぐらいだったので終始涼しくて心地よかった。
登山口を見ると南アルプスフロントトレイルと書いてありました。南アルプス前衛峰と言うと、日向山がよく出てきますが、ここも立派な前衛峰だと思いました。
お散歩道のような穏やかさにもみじ沢の登山らしさもあって、休憩ベンチも何ヵ所もあり、初心者にも優しいよいコースでした。
アプローチ難や駐車場のキャパもあり、それほど混雑もしていないのがまたいい。
群生していたアヤメは目の保養になったのですが、シダが気持ち悪いほどに群生していて、特にカラマツの植林の辺りが凄かった。人が手を加えてしまったことと関係あるのでしょうか?鹿も食べないので増える一方なのかな🤔
コースの途中で南プスの眺望が素晴らしいはずなのですが、この日は残念ながら夏雲湧いてほとんど見えず。
8時について、14時頃下山し駐車場を後にしたので、6時間の暑さ知らずのパラダイスでした。
もみじ沢が赤に染まる頃、リベンジに訪れたい、よいお山でした。
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