朝日連邦 大朝日岳 ※滝泡コース(以東岳)断念


- GPS
- 36:00
- 距離
- 48.8km
- 登り
- 3,127m
- 下り
- 3,436m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 6:08
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 7:33
- 山行
- 9:16
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 10:50
- 山行
- 8:07
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 10:03
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
初日、泡滝ダムから以東岳へ渡るコースを断念しました。登山道を歩いて序盤で大きめの土砂崩れがあり、そこはなんとか超えましたが、その先に道を大きく塞ぐ雪渓が。3m以上の雪が固まっており、ピッケルとアイゼンのダブル装備が必要の上、避難小屋荷物を背負って超えるのが困難。割と序盤でこの壁に当たった為、その先も大きな雪渓が残っている可能性もあり、断念しました。タクシーで登山口に行き、登山口は電波が届かない為、近くの朝日旅館まで3時間ほどかけて歩くことになりました。大変💦
2日目、気を取り直して日暮沢コースから竜門小屋まで登山、序盤は良かったものの、稜線に出てからこの日の天気は悪く、風が強く吹いていました。体が揺られ、竜門山避難小屋に着いた頃にはみんなのザックカバーが飛ばされていました。全身がひたひたに濡れていました。
3日目、天気は回復し、風はおさまりました。朝日連邦の山脈がちょこっとこんにちはしてました。登山道は片側が崩れている箇所が複数あり、足元の注意が必要ですが、下を向いていると、たくさんの花々が!ちゃんと数えていないけれど、十種類以上は最低だと思います。ヒメサユリが花畑のように咲いているのが感動しました。次第にガスも取れて、緑と雪渓のゼブラ模様が美しく、上を見ても下を見ても美しい光景を見ると、この2日間も無駄じゃ無かったなと感じました。
2日目のルートを辿るように、狐穴避難小屋まで歩き、水を調達してから大朝日避難小屋まで歩きました。夕方16時ごろに着いたところまさかの超満員。管理人さんが困っていました。私たちの後にもちょこちょこ宿泊希望者がいました。土曜日の天気がいい日は注意が必要です。管理人さんからテントを借り、隣の広場でテントを張りました。風が常に吹き、バサバサの音でなかなか寝付けなかったです。
4日目、デポをして大朝日岳をアタック。15分くらいで頂上に着きます。360度の大絶景!!今回で一番感動しました。帰りの時間が迫っている中、荷物を持って朝日鉱泉目指し出発。途中の銀玉水はとても美味しい水でした。小朝日岳からの下りが厳しく、想定以上に時間がかかりました。雪渓やロープのある急斜面、崩れていてロープがなく、横の笹を持って下る急斜面など、終始気が緩めない下りとなりました。鳥原山から朝日鉱泉の道も長く、気が緩めない道を歩き、今回の山行は終了となりました。
厳しい登山になったけれど、秋の紅葉も美しいようで、また行きたい山になりました!
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