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Yamareco

記録ID: 8360718
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ハイキング
大雪山

武利岳・武華山

2025年06月30日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:58
距離
18.3km
登り
1,562m
下り
1,565m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:42
休憩
0:17
合計
7:59
距離 18.3km 登り 1,562m 下り 1,565m
5:09
29
スタート地点
5:38
10
5:48
57
6:45
6:52
109
8:41
8:48
120
10:48
30
11:18
22
11:40
47
12:27
12:30
9
12:39
29
13:08
ゴール地点
天候 朝のうち晴れ、ゆっくり曇り下山時には小雨
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
札幌方面から向かう場合は、国道39号の石北峠を越えて1.7kmほど下ると、大きな右カーブの途中に左折する林道があります。「国有保安林治山事業施行工地」と書かれた木の看板が目印です。林道を1.5kmほど走行すると駐車場に着きます。駐車できる台数は上手に止めれば10台ほどでしょうか。
コース状況/
危険箇所等
駐車場から登山口までの約2kmの崩壊した林道がこの山行で一番荒れている道になります。腰の高さほどある大きなフキをかき分けながら、あるいは林道なのに徒渉を繰り返しながら進みます。川の水に削られて完全に林道が崩壊していたり、ピンテを頼りに進む個所もあります。平坦なのですが、道が悪くて登山口まで30分かかりました。

登山道本体は、全般的に明瞭で道迷いの心配はありません。迷いそうな個所には必ずピンテがありましたので、あれ?と思ったら、辺りを見回しましょう。

登山口から前ムカ
やや急な個所もありますが、ササも広めに丁寧に刈られており、とても歩きやすいです。

前ムカから武利岳
まず標高差で250m下ろされます。しかもかなり草木が被っており、復路の登り返しは、草木をかき分けながらの急登なのでかなりキツかったです。最低コルから武利岳の稜線への取りつきもやや急ですが、稜線に出たときの期待感で疲れは感じませんでした。稜線に出るとドーンと佇む武利岳を見ながらの稜線歩きになりますが、それほど標高は高くないので、ハイマツや草木が被っている所が多いです。武利岳の最後の登りもなかなか急です。

前ムカから武華山
標高差もなく、とてもイージーです。少しだけ雪渓が残っていました。

武華山から登山口
ライオン岩を少し下ったところで、登山道が崩壊している個所がありますが、慎重に足を運べば大丈夫です。

※熊の糞が3個所、熊の足跡が1個所、鹿の足跡が多数ありました。前ムカ山頂付近で元気な鹿に出会いました。
満開のルピナスが迎えてくれました。非常に繁殖力の強い外来種で、駆除活動なども行われていますが、追いついていない状況です。
満開のルピナスが迎えてくれました。非常に繁殖力の強い外来種で、駆除活動なども行われていますが、追いついていない状況です。
ロープが張られているところが実質的な林道終点で、駐車スペースがあります。
ロープが張られているところが実質的な林道終点で、駐車スペースがあります。
車を置いて、登山口まで約2kmの崩壊した林道歩きです。写真は皆さまが呼称している「フキ街道」。胸の高さほどある馬鹿でかいフキに覆われていたり、激しく林道が崩壊している個所もあり、とても歩きにくいです。
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車を置いて、登山口まで約2kmの崩壊した林道歩きです。写真は皆さまが呼称している「フキ街道」。胸の高さほどある馬鹿でかいフキに覆われていたり、激しく林道が崩壊している個所もあり、とても歩きにくいです。
30分歩いて登山口に到着です。登山ポストが地面に近い場所に設置されているせいか、登山届の用紙は朝露でべっしょり濡れていて記載することができませんでした。
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30分歩いて登山口に到着です。登山ポストが地面に近い場所に設置されているせいか、登山届の用紙は朝露でべっしょり濡れていて記載することができませんでした。

装備

個人装備
長Tシャツ ズボン 靴下 ショートスパッツ グローブ 登山靴 雨具 行動食(おにぎり・ すあま・ 飴) 飲料(水1.9リットル) スマホ モバイルバッテリー タオル ティッシュ 熊すず ホイッスル ナイフ ライト 絆創膏 鎮痛剤 芍薬甘草湯 携帯トイレ 携帯ブランケット 一眼レフ(PENTAX KP)

感想

天気が西からゆっくりと下り坂の予報だったので、14時頃まで下山する計画で初めてムリムカに登ってきました。
コースは長く、それなりにアップダウンもきつく、道は明瞭なものの草木が被っている所が多くて、思いのほか体力を要する山でした。復路の前ムカの登り返しでは、久々にバテてしまい、前ムカ山頂手前で、しばらくの間、大の字で寝っ転がって休憩してしまいました。
リピートするなら、次は晩秋にしたいと思います。稜線歩きが長いコースですが、ほぼ森林限界以下の標高なので、ハイマツや草木(シャクナゲがうるさい)が多く、マダニも多いです(1個所、嚙まれました)。

稜線や山頂からは、表大雪はもちろん、石狩岳、ニペソツ、ウペペなどを一望でき、素晴らしい眺望なのですが、なかなか手強い山です。
ちなみにこの日の入山者は私1人でした。

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