記録ID: 8370145
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ハイキング
剱・立山
見所多過ぎ薬師岳(折立からピストン)
2025年07月04日(金) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:14
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,790m
- 下り
- 1,792m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:54
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 9:14
距離 22.4km
登り 1,790m
下り 1,792m
3:50
3分
スタート地点
13:04
ゴール地点
天候 | 朝9時まで快晴。その後徐々にガスガス。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
有峰林道は20時〜6時まで通行止め。通行料はどこから入っても2000円 車のナビでは東海北陸道の飛騨清見ICで降りて下道で神岡まで抜けて東谷入り口が最安(高速約6000円+2000円)&最短。ただし東谷ルートは一部道幅が狭かったり、落石が落ちていたりするのでスピードは出せない。 愛知県からはgoogleナビでは東海北陸道〜北陸道立山IC〜小見入り口のルートが最速。帰りはこのルートを通ったが、こちらの方が圧倒的に楽で走りやすい。帰りは通勤時間帯割引が効いて高速料金は遠回りでも約6000円だった。 東海北陸道は白川郷〜五箇荘の区間が7月中頃まで20時〜6時まで通行止めなので名古屋方面から行く場合は要注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されて危険個所は無し。ロープも鎖も一切無いルートは北アルプスでは珍しいんじゃなかろうか? ルート全体に見所が多過ぎて足が止まりまくる。道のパターンも急登有り、高原有り、湿原あり、沢あり、雪渓あり、ガレ場ありでとにかくバリエーション豊富で楽しい。 折立〜三角点:のっけから300mほど鬼の急登。その後も樹林帯の中を結構な急登が1900mまで続く。熊注意。 三角点〜五光岩:早くも森林限界を超え始めて、傾斜は緩み視界は開ける。木道も現れて池塘もチラホラ、見所たくさん。 五光岩〜太郎平小屋:開けた高原地帯を歩く傾斜の緩い天国の道。高層湿原ぽい部分もあり、わき見、写真撮影が捗り足が進まなくなる。雲の平はまだ行ったことないがこんな感じだろうか? 薬師峠〜薬師岳山荘:薬師峠からの沢沿いのルートは急登ながら植物豊富で見どころ多し。サンカヨウ、水芭蕉(花は終わり)も有ります。雪渓は傾斜が緩いので滑っても下まで滑落することは無いのでチェーンスパイク無しでも特に問題無し。踏み抜きの方が要注意。 薬師岳山荘〜薬師岳。ガレ場の急登近そうに見えてなかなか近づかない山頂。稜線歩きは最高。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ダウンジャケット薄手
ズボン
靴下
手袋
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
笛
ファーストエイドキット
エマージェンシーシート
コンパス
ナイフ
保険証
携帯
モバイルバッテリー
タオル
カメラ
ヘッドライト
予備電池
|
---|
感想
富山平野から見える薬師岳は大きく、目立ち、山を登り始める前はこれが立山だと思っていた。
前々から登りたい山だったが、有峰林道の20時〜6時の時間制限と10時間越えのコースタイムの長さがとにかくネックになってずっと行けずにいたが、満を持して折立に前日入りして日の長い時期にチャレンジすることに決定。
本当は五色が原とセットで立山まで縦走することを企んでいたがそれだと途中で1泊した上に、車回収の手間が増えてさらに面倒になる。加えて天気予報は午前中しか晴れない予報なので今回はおとなしく折立ピストンで済ます。
コンビニ飯を調達して折立に乗り込んで車中泊までは良かったが、目が覚めるとまだ2時。満点の星空を満喫しても暇を持て余し、夜明けを待たずにヘッデンスタート。
朝のうちは最高の天気で期待が膨らみまくり。太郎平小屋までの道中も見所多過ぎて全然ペースが上がらないものの、初夏の花が選り取り見取りの北アルプスを満喫しながら登頂すると、まさかの山頂目前でガスが上がってきてしまった。調子に乗って満喫しすぎたが、後悔先に立たず。。。
まあそれでもガスりっぱなしじゃなかったのでそこそこ山頂は楽しめたものの、あと一息早く着けていれば360°絶景がもっと楽しめたはず。少しだけ悔いが残る山行となったが、それ以上にこのコースは素晴らしいの一言。
いつの日か今度こそは五色が原も絡めてリベンジすることを心に誓って下山した。
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