記録ID: 8371261
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沢登り
奥多摩・高尾
茂窪谷右俣
2025年07月04日(金) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:42
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 972m
- 下り
- 971m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
F5(30m)は空身で右水流脇の直登を試み、落口手前のステップまで上がったが、まともなプロテクションが取れておらず、疲れも感じたので、そこから右上し岩から出ている木(落口の右上の木)に逃げた。
岩が脆くて基本的にハーケンは打てない。自分は灌木など4つプロテクションを取ったが、どれも怪しいやつ。ぬめりは少なかったが、全体が苔で覆われており、苔を剥がして中身を確認しながらの登攀だった。岩が割れたり剥がれたりが多かった。慎重に確認しながらだったので、体力と心が削れた。
相方にはザックも引き上げてもらって、大分手間取らせた。
岩が脆くて基本的にハーケンは打てない。自分は灌木など4つプロテクションを取ったが、どれも怪しいやつ。ぬめりは少なかったが、全体が苔で覆われており、苔を剥がして中身を確認しながらの登攀だった。岩が割れたり剥がれたりが多かった。慎重に確認しながらだったので、体力と心が削れた。
相方にはザックも引き上げてもらって、大分手間取らせた。
先人によると、F5は右から巻くのが良いとされる。写真は落口から左側だが、ザレた急斜面と脆そうな岩が露出しており、苦労するとのこと。
また、右側もそんなに良くなく、プロテクションを取れるところがほとんどないうえ、急斜面の脆い岩の上に草付き泥付きで怖い、とのこと。
また、右側もそんなに良くなく、プロテクションを取れるところがほとんどないうえ、急斜面の脆い岩の上に草付き泥付きで怖い、とのこと。
脱渓後、標高差400mを詰める。泥壁のうえ、羽虫がまとわりついてしんどい。虫除けスプレーはしていたが、何匹も口や鼻に入った。蚊取り線香ならまだマシなのか?
高丸山巻道まで出たら一安心。
高丸山巻道まで出たら一安心。
撮影機器:
装備
個人装備 |
【沢装備】
ヘルメット
手袋
ハーネス
沢靴
スパッツ
確保下降機
環ビナ×2
ビナ×2
60cmスリング×2
120cmスリング
アルヌン×2
プルージックコード
PAS
チェーンスパイク
たわし
バイル
【一般装備】
コンパス
時計
ヘッドライト(予備電池)
雨具
トイレットペーパー
1stエイドセット
地形図
遡行図
ツェルト
筆記具
【食料】
行動食1食
非常食1食
飲み物(適量)
【その他】
着替え
スニーカー
|
---|---|
共同装備 |
8mm×50mロープ
8mm×30mロープ
カム(0.4 0.5 0.75 1)
ナッツ(DMM #1-#11)
ガスコンロ
ハーケン(大小5枚)
|
感想
茂窪谷右俣は120沢で茂窪谷を紹介するついでに、「右俣は滝場が連続し、奥多摩にもこんな滝がと思える立派な大滝」があるとして軽く触れられている。しかし、100沢では茂窪谷の記載もなくなってしまい、最近では右俣へはあまり誰も行っていない様子。
もともとは坊主谷あたりを計画していたが、青さんが茂窪谷右俣は面白いというので行ってみたら、実際に面白く、素晴らしい滝に出会えた。ただし、120沢でも「初級者には難しい」とされているように、簡単ではないと思う。
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