シレトコスミレを見に硫黄山へ行ったけれど葉っぱしか見られず、下山後にヒグマが出ました、の巻


- GPS
- 07:14
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,389m
- 下り
- 1,400m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢に雪渓あり(標高1000~1200メートルあたり)。つぼ足で通過しました。 |
写真
感想
シレトコスミレを見たことがないので、終盤だとは知ってはいましたが、間に合えばいいなと硫黄山に行きました。間に合いませんでした。見つけた株はすべて実をつけていました。あくまで自分が花を見つけられなかっただけで、どこかでは咲いているのかもしれません。
標高1000メートルあたりから1200メートル過ぎ?までほぼ雪渓。思ったより雪が多いなという印象でしたが、雪は固くはなく、アイゼン、ピッケルなどは使わず、ずっとつぼ足で登り下りできました。
シレトコスミレは見られませんでしたが、たくさんの花が咲いていたし、夏の知床の風景を存分に楽しめました。来年以降、機会があればまたチャレンジしたいです。
往路では新噴火口で鳥の撮影をするという3人にしかお会いしませんでした。復路は撮影を続けていた3人のほか、たしか4人でした。
下山後、地の涯で入浴しようと羅臼岳登山口に車で向かうと、道道の分岐から1.2キロほどのヒグマがいてびっくり。100メートルか200メートルか正確にはわかりませんが、しばらく道路を歩いて川側のやぶに入っていきました。2023年8月に連山を縦走した時も、ここでヒグマを見ました。車だったのでそれほど緊張しませんでしたが、縦走に伴い、自転車などで通りがかる際はくれぐれもご注意ください。
地の涯は、2025年は休業と入り口に張り紙。奥の野湯「三段の湯」で汗を流しました。
5日に入山した帯広の方が足をひねって下山できず、救助されたとニュースで知りました。おそらくお話もさせていただき、心当たりがあります。無事ではないかもしれませんが、下山できて何よりです。自分も気をつけなきゃと思います。
コメント
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私は昨年の同じ日に硫黄山へ行きシレトコスミレの群生に出会いました。
場所はルート上ではありません。全部で3カ所ありました。一番近い所は硫黄山の山頂へ向う道と知円別岳に向う道の分岐があり知円別岳方面へ向かわないとシレトコスミレには出会う事が出来ません。距離でいうと100mくらい進むと最初の小群落に出会います。諦めず来年またチャレンジしてみて下さい。
私は北海道生まれの北海道育ちで現在は富山県在住です。シレトコスミレに出会えた感動は忘れる事はありません。
はじめまして。メアカンフスマありがとうございます。確信がもてず、ずっともやもやしていました。
シレトコスミレは、同じ日に連山を縦走された方が写真を紹介していました。知円別方面に少し歩けば見られたんだなあと後から知りました。分岐近くは、急斜面にまだ雪渓が残っていて、あまり歩く気にならなかったかもしれません。
わかりやすいご教示、ありがとうございます。来年以降、機会があればまた歩いてみるつもりです。
ありがとうございます。
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