高妻山



- GPS
- 11:51
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,431m
- 下り
- 1,401m
コースタイム
- 山行
- 10:19
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 11:43
天候 | 晴れ時々霧のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・4:40時点で7~8割埋まっていた。 ・トイレあり。 【行き】 7/4前日: 練馬ICー2.5hー長野ICー1h弱ー戸隠エリア 民宿とがくし屋に前泊。 素泊まり2名1室¥10000、21時in、OK, 戸隠キャンプ場まで車10分 【帰り】 下山後、長野市内のビジホ宿泊。 ※長時間登山後に自宅までの運転の自信無し😵。 なので月午前休をとり翌日帰宅。 ビジホは大浴場完備で◎👍 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全体を通して、休憩できるポイントは少ない。唯一、避難小屋前にベンチが1つあり。 他、少し広い場所として、五地蔵山、六弥勒、九勢至。 【登山口~避難小屋】 沢沿いを何度か渡渉を繰り返しながら登る。 唯一の水場、氷清水が有難いのだが、コースの序盤すぎて、これをあてにはできない。 ★避難小屋~山頂付近まで1~10の石の祠があるが、これは距離の目安では全くないので注意。仏教用語で、修験の際の道しるべだったのだろう。 【一不動~二釈迦】 ややキツイ登り。 【二釈迦~六弥勒】 樹林帯の中を歩く。途中、尾根の緩やかな道もある。ここが唯一楽な道か。 四普賢付近にキバナアツモリソウの群生地があって、この日、僅かに花が残っていたらしい。 この情報、知っていて見たかったのに、気づかず通り過ぎた😢 後から他の登山者に教えてもらったが、後の祭り。 【五地蔵山】山頂からは妙高山が見える。 【六弥勒~九勢至】 いったん下って上る、を何度か繰り返す。 帰りの登り返しがキツイ。 【九勢至~十阿弥陀】 この登山の中で最大の難所。一番苦しい。次第に岩が多くなり、直登で段差が大きくなる。ここで、足を攣る人が続出の(耳にしただけでも4人の男性。。) 【十阿弥陀~山頂】 上り下りはないがは大きな岩の上を移動。 【六弥勒~弥勒尾根経由~下山】 急傾斜を下るのだと覚悟していたが、九勢至~十阿弥陀間のハードな下りを経験すると、さほど急に感じなかった。 一箇所、鎖があり急な泥斜面を下る所あり。そこだけは鎖頼りで泥を滑った感じ。。😞💦 牧場の登山口に出る手前に沢の渡渉があり、そこで靴を洗った。 |
その他周辺情報 | 【戸隠キャンプ場内売店】 ・登山口~駐車場までの通り道にある。 名物?のソフトクリームや高妻山ピンバッチを打っているが、16時で閉店する。 【戸隠神社 中社】 戸隠エリアの中心地にあり、立派な赤い鳥居が目立つ。この近くには今も残る宿坊や宿、戸隠そば店などあり、昔ながらの雰囲気だ。 |
写真
注ぎ口がかなり低い位置にあるようだったので、念のため前日使ったプラコップに注いだ。でも500ペットでも直接入れられない事はなかった。
感想
高妻山。恐らく今シーズンの中で体力的に最もハードな山行だろう。そのためこの1ヶ月、トレーニングしてきた。体調や天候、その他諸々の条件が良ければ10時間半くらいで下山かと予想。が実際は11時間50分💦
計画当初から、遅くなる場合も考慮に入れ、当日は自宅まで帰らず長野市内に後泊する計画とした。(疲労困憊で運転は無理ということ)
ヘッドランプ使うまで遅くならくてよし😅
高妻山攻略にあたり、長時間歩きに耐える体力、精神力、虫対策、暑さ対策、そして花を楽しむ😊…を考えてきた。
歩き始め、思いほか調子よく避難小屋までサクサクと上ってしまった。振り返った時、それが、一緒に歩いたヤッシさんいわく、序盤で無理をしたと。無理、というのは、雑な歩き・雑な上り方をしてしまったことらしい。それが足に負担をかける事になった、と。
難所と言える九勢至~山頂までの厳しい上り。1歩の段差が大きく、ヤッシさんの足が攣った。私は足を攣った事が無いのでわからないが、一度攣ると、何度も攣るらしい。幸い太ももの大きな筋肉は攣らなかったので歩けたが、攣りが治まるまで止まり、また歩き、また攣り、の繰り返し。いざという時の例の漢方を飲み、ごまかしつつ登頂。
下山は足が攣る事なくゆっくりと歩き無事下山した。
時間はかかったのだが、私はそのおかげで体の疲れや膝の痛みは多少あるものの、精神的にはゆとりをもって、怪我や転倒もなく無事終えることができた。
高妻山はブヨやメマトイ、アブなどの虫が多い、と前情報。ネットを購入し初めて使ってみた。確かに、多い場所もあったが、予想ほどでは無かった。でも顔の周りの虫がネットに跳ね返されているのをみて、ザマアミロと、得意な気分になった。顔周りの虫を手で払う面倒もないし、ストレスフリーで快適だった。
他と比較したわけではないが、購入したsea to summitのネットは軽く、光の反射も少なく収納もコンパクトで優秀だった。この夏、活躍しそうだ。グローブをしていなかったヤッシさんは、手の甲をアブに刺されて、腫れていた。グローブもやはり必要🧤
さて、お楽しみのお花🌸と言えば…沢山出会えた🤗今シーズン初の夏のお花も見れて、心癒される良い瞬間が沢山あった。
事前調べではキバナアツモリソウの群落が途中にあったのだが、すっかり忘れて通り過ぎてしまった。山頂で出会った方から、少しだけ残っていたと聞き、そこは残念だった。
下山中、同じく足を攣ったお仲間がいる登山者と同行した。山行後半で体の疲れもピークとなっている中、賑やかにお喋りして、いつもは気の滅入る下りも何だか楽しく歩くことができた。
長時間に渡る登山だったが、一言で言えば、修験道だから、辛くて当然。ベンチ無くて当然。
でも不思議な充足感があり、得るものは確かにあると思った。
先日高妻山でお世話になった、3人組の一人(女)です😃(背がもう1人の女性よりちょっとだけ高い方です😅)
あの日は本当にありがとうございました!
お二人に声をかけて頂き、送って頂いたおかげで無事に予定通り帰ることができました。
声をかけて頂かなかったらどうなっていたことか💦
もうお二人が間違いなく神様に見えましたよ✨
長く山に登ってればこんな素敵な出会いもあるんだなぁと、辛い登山共々素敵な思い出になりました♪
本当にありがとうございました😊
レコもとても詳しく書かれていて素晴らしいですね👏
私なんてもう登るのに必死で写真も少なく、お花も楽しむ余裕もなく💦
とりあえず山頂に立てただけでも良しとします😅
そうそう、キバナアツモリソウですが、私たちもペンションのオーナーから三と四の間に群生してる、まだ少しは残ってると思いますよと聞いていたので、目を凝らして探しながら歩いていたのですが、残念ながら見つけることできず…
ちょっと心残りですよね。
他のレコもチラッと見せさせて頂きましたが、私がまだ未踏の山もたくさん登ってらっしゃるようなので、またゆっくり見させて頂きますね😃
またどこかのお山でお会いできるといいですね♪
まずはお礼まで…。
日曜日はお疲れ様でした!
高妻山、なかなか厳しかったですね😣
色々準備していても、アクシデントは起きる時は起きてしまうものですね…
バスの時間が迫っている中、大急ぎで下山するのは辛いです🥵足の攣ったお仲間さんは尚更です。私の連れのヤッシさんも足攣っていたので、早く歩けないのは身をもって分かっていますから、困った時はお互い様です☺️
無事に合流・下山できて良かったです。
お互い怪我なく、良い夏山シーズンを過ごせるとイイですね✨
コメントありがとうございました😊
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