玉置山~宝冠の森


- GPS
- 02:38
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 531m
- 下り
- 536m
コースタイム
- 山行
- 2:08
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 2:29
川湯温泉の宿に泊まり、早朝、朝食までの時間に、熊野本宮大社に参拝する事に。行ってみると、何と本宮大社は朝7時からしか入れないとの事。仕方がないので、旧大社跡の大斎原だけ参拝。日本一の大鳥居は巨大で、田んぼと森の中に聳え立っている様子は圧巻でした。
宿に戻り、朝食を済ませた後、玉置神社駐車場へ。手前は細いグネグネ道が続くような場所ですが、駐車場にはすでに多くの車。がっつり登山の格好の人より、観光スタイルの方の方が多かったように感じます。玉置神社は言い伝えによると紀元前に開山されたとの事。そんな時代から、熊野の山中まで人が来ていたという事が驚きでした。
玉置神社でお詣りをした後、山頂へ。登山道(参拝道)はなかなかの急登。前日の疲れも足に残っており足が重いので、黙々と登って行きました。登って行く途中は巨木もあり、厳かな雰囲気でした。山頂は少し開けているものの、展望は狭め。お地蔵様が安置されているものの、社などは無く、思ったより渋い山頂でした。
ここから宝冠の森へ。ヤマレコのコースでは神社の方まで戻る形となりそうでしたが、「みんなの足跡」をみると玉置山から直接向かう道が。GPSを見ながらそこを進むと、看板等は見当たらないものの、割とはっきりした踏み跡がありました。
しばらくはなだらかで静かな森を進んでいきますが、宝冠の森はこっちという看板から先は岩場が始まります。凸凹の岩稜を進むのですが、鎖のついた厳しめの岩場もあり。なかなか緊張感があって楽しい場所でした。鎖場は足場が狭い所があり、しっかりと重心移動をしていく必要があるものの、慎重に行けば危険度はそこまででは無いですが、むしろ何も無い急勾配の方が、落ち葉なので足を滑らせる危険性があり、慎重に進みました。宝冠の森は山頂に看板等が見当たらず。修験道の木札が奉納されているのみでした。
帰路も慎重に岩場の登り下りを繰り返し、玉置山まで戻り、無事下山。この日も暑くて疲れましたが、なかなか楽しい山でした。
関西百名山 : 59/100
近畿百名山 : 57/100
奈良県の山(分県登山ガイド) : 28/85
日本の山岳標高1003山 : 369/1059
日本の山1000 : 382/1000
大阪周辺の山250 : 115/273
奈良百遊山 : 28/99
大峯奥駈道 : 30/75
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
7/6、大峯奥駈道の玉置山に行ってきました。前日に行仙岳〜笠捨山を歩いたのと合わせての遠征です。玉置神社駐車場から玉置山を登るだけでは物足りないので、他の方の記録を参考に、宝冠の森まで足を延ばす計画としました。
川湯温泉の宿に泊まり、早朝、朝食までの時間に、熊野本宮大社に参拝する事に。行ってみると、何と本宮大社は朝7時からしか入れないとの事。仕方がないので、旧大社跡の大斎原だけ参拝。日本一の大鳥居は巨大で、田んぼと森の中に聳え立っている様子は圧巻でした。
宿に戻り、朝食を済ませた後、玉置神社駐車場へ。手前は細いグネグネ道が続くような場所ですが、駐車場にはすでに多くの車。がっつり登山の格好の人より、観光スタイルの方の方が多かったように感じます。玉置神社は言い伝えによると紀元前に開山されたとの事。そんな時代から、熊野の山中まで人が来ていたという事が驚きでした。
玉置神社でお詣りをした後、山頂へ。登山道(参拝道)はなかなかの急登。前日の疲れも足に残っており足が重いので、黙々と登って行きました。登って行く途中は巨木もあり、厳かな雰囲気でした。山頂は少し開けているものの、展望は狭め。お地蔵様が安置されているものの、社などは無く、思ったより渋い山頂でした。
ここから宝冠の森へ。ヤマレコのコースでは神社の方まで戻る形となりそうでしたが、「みんなの足跡」をみると玉置山から直接向かう道が。GPSを見ながらそこを進むと、看板等は見当たらないものの、割とはっきりした踏み跡がありました。
しばらくはなだらかで静かな森を進んでいきますが、宝冠の森はこっちという看板から先は岩場が始まります。凸凹の岩稜を進むのですが、鎖のついた厳しめの岩場もあり。なかなか緊張感があって楽しい場所でした。鎖場は足場が狭い所があり、しっかりと重心移動をしていく必要があるものの、慎重に行けば危険度はそこまででは無いですが、むしろ何も無い急勾配の方が、落ち葉なので足を滑らせる危険性があり、慎重に進みました。宝冠の森は山頂に看板等が見当たらず。修験道の木札が奉納されているのみでした。
帰路も慎重に岩場の登り下りを繰り返し、玉置山まで戻り、無事下山。この日も暑くて疲れましたが、なかなか楽しい山でした。
関西百名山 : 59/100
近畿百名山 : 57/100
奈良県の山(分県登山ガイド) : 28/85
日本の山岳標高1003山 : 369/1059
日本の山1000 : 382/1000
大阪周辺の山250 : 115/273
奈良百遊山 : 28/99
大峯奥駈道 : 30/75
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する