霧中の小鹿野二子山 ウチョウランに間に合う


- GPS
- --:--
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 463m
- 下り
- 463m
コースタイム
- 山行
- 3:09
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 3:36
天候 | 霧雨 風弱し しかし涼しい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ほぼ満車 路駐多数 |
コース状況/ 危険箇所等 |
股峠付近は粘土質でヌルヌル、滑りやすい その他はクレイジーマウンテンなりのルート |
写真
感想
・ 1週間前、矢久峠から股峠登山口へ行こうとしたら、なんと土砂崩れで林道が通行止めであり、 意気消沈して登山するのをやめてしまいました。 今回そのリベンジでぐるっと遠回りして股峠登山口へ。
・ 駐車場で準備していたら、お姉さま3人組が私の後についてきていいかと聞かれ、OKでしょうということで、つるんで行くことになりました。二子山では現地での同行依頼は何と3度目です。
・ 今日の二子山は霧に包まれなんとなく霧雨が降っています。途中で雨が激しくなり無理だったら引き返すつもりでとりあえず入山しました。
・ 股峠からの上りはいつも粘土質の土でヌルヌルヌルヌルして滑りやすいのですが、 今回は左ほど上りにくくなく、いつものステップの有る場所も苦労を感じない。稜線に出ても周囲は霧につつまれ、高度感が無く展望も壊滅。東岳の東の岩峰も展望無し。
・西岳へは上級コースを選択、岩下で10名程度のパーティーがおり、順番待ちかな?と思ったら、お先にどうぞということで、追い越して登りました。年々、困難に感じつつある上級者コースでしが、今回はあっさりと通過、ウチョウランも拝めました。
・果たしてこの上級者コース、パーティーでの登山コースとして選択するものなのか? と思います。横の移動がほとんどないので、1人落ちれば数人巻き添えくらいそうです。
・西岳稜線は霧の中、下が見えないので高度感をほとんど感じません。今まで霧中行路はなかったので初めての感覚です。これって岩陵帯では危険を感じさせない感覚で、良いのか悪いのか?
・稜線ではウチョウランを満喫、いつもの場所にいつもの群生、例年より数が多い印象でした。
・岩陵帯から降りて東進しますが、魚尾道峠はショートカット(結構立派な踏み跡になっています)、ローソク岩を向かうため踏み跡が僅かなバリ道を使う。道がカオス状態の岩壁下の斜面ですが、だいぶ構造が分かってきました。
・過去には股峠下にはマネキグサの群生がありましたが今年も無し。
・霧中行路の二子山、無事お姉さま方と完歩できました。好天の日は滝汗と熱中症直前の二子山ですが、この日の霧雨シャワー、雨具は未装着でしたが却って気持ちよい濡れ具合でした。熊の気配もありません。ヤマビルいません。ウチョウランも満喫できました。でもやはり二子山は好天の日が良いですね。
・クレイジーマウンテンと揶揄される小鹿野二子山ですが、クレイジーなのは山ではなく、此処を登る私たちなのでしょう。
中央稜をロープで登り、上級者コースを下るのは2回行っているのですが、周回は初でした。安心して登る事が出来て本当に感謝しています。ありがとうございました♪
また機会があったら是非宜しくお願いします🙇♀️
コメントありがとうございます。小鹿野二子山は10回以上出かけてますが、霧の中で高度感と恐怖感がなかったのは初めてでした。しかしこれが山の怖いところですね。皆様の足取りも上手でした。やはり天気の良い時が良いですね。楽しめたようで何よりです。また山で会いましょう。
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