会越 室谷川 駒形沢遡行 西の沢下降
新潟県
chicken_man
ばにこ
mooree
- GPS
- 18:34
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,127m
- 下り
- 1,037m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 11:16
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 11:17
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 8:06
| 天候 | 1日目 曇り後晴れ 2日目 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
尚、磐越道が夜間工事中で会津若松から西会津まで通行止め。西会津から津川までまた乗るより、若松からそのまま下道を走る方が効率的だが、グーグルナビだとコンビニがないので注意。最終コンビニは津川インター付近のセブンかファミマになる。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
阿賀野川水系 室谷川 駒形沢遡行西の沢下降 ■体感3級 水量少ない ラバー向き 雪渓ブリッジ駒形沢にあり ■アプローチ 駐車地点から林道を歩き、大久蔵沢の出合い目掛けて藪を下る。薄い踏み跡あり。 歩き出しから入渓まで10分弱。 ■室谷川駒形沢遡行 室谷川本流はほぼ河原歩き。泳ぎの淵が2〜3箇所くらい。 門を潜るとデカ釜の6m滝が現れ、右壁から直登。�卦蕁� 340mで左岸から流れ込む駒形沢に入る。駒形沢はこれと言った特徴のない沢で淡々と遡行すると、行く先にスラブ帯が現れ景観は素晴らしい。 雪渓ブリッジはデカくて長いのが2箇所あり。潜ったり巻いたり乗ったりしてブリッジ出口まで所要45分くらい。 その時の状態により適切な判断を。 ハイライトだと思ってた桃尻スラブは気付いたら終わってた。 トンガリピークに引っ張られないように稜線コルを目指すし、枯滝や岩稜帯を登って少し藪を漕いで稜線到着。 コルから西の沢目掛けて藪に入ると程なくして沢型に到着。 西の沢は上部に懸垂が必要なデカい滝が2個あり。他は慣れてればクライムダウンか巻いて下れる。 幕営敵地は、685付近に一カ所。今回はここに幕。4〜5人泊まれるように整地しました。 その下は500m台に入るとポツポツ現れ、下に行けば行く程多くなる。 室谷川本流の出合いには15m滝。ここも懸垂が無難だが、慣れてればクライムダウン出来る。 本流下降はゴルジュの水路が現れ、泳いだりしながら楽しく下れるが、その区間は短く、やっぱり河原歩きが長い。 駒形沢出合いを過ぎたら、あとは往路と同じ。 6m滝は懸垂支点があるが、飛び込みがオススメ。 尚、今回は初心者同行の為かなり時間がかかっているが、中級者クラスの足並み揃ったパーティーなら、充分余裕を持って沢泊を楽しめると思う。 |
| その他周辺情報 | 御神楽荘 500円 桃園楼 中華屋 |
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感想
桃尻スラブ。聞き慣れない艶めいたネーミングですがどんなところかワクワクしながら訪ねてきました。
真夏日に長めの行程、肩に食い込む泊まり装備は鈍った体を痛めつけて熱中症寸前。肝心の桃尻スラブは直火にあぶられ暑さにあえいでるうちにアッという間に終わってしまいちょっと残念。
沢自体は難所も無く新潟の開放的な山容にノンビリ楽しんで歩いてきました。ただ泳ぎで進む所は体力削られてしばらく肩で息をして喋ることも出来ない始末。泳ぎは何カ所もあったのでけっこうな負荷。距離がさほど長くないのに疲れるのはこの辺りも関係してると思うので泳ぎが苦手な人は対策しておいたほうが良いでしょう。
ともあれ苦労の果てにたどり着いたテン場での焚き火と仲間たちと酌み交わす酒。このひと時は何にも代え難い歓びです。同じ時を持ってくれた仲間に感謝です。
試験勉強があり3週間遊ばずにいたので、やっと遊びに行けると喜んで前日入りするが行く道中、タイヤがパンクする。
。。。
嫌なフラグ。
1時間半の仮眠をとって待ち合わせ場所へ。
電波がないのでモーリさん達が遅れてくることに気づくのが遅れた。
遠征先での待ち合わせは電波があるところで待ち合わせすればよかったなと後悔。
まー、そんなこんなでスタート！
序盤は泳いだり雪渓処理をしたり。。。
休憩中に、モーリさんが「それタフネススマホ？」と聞かれ、「タフネス？」と思ったがふとポケットをみるとメインスマホが入ってた。
。。。
NOタフネスです。。。スマホ水没
泳いで藪の中に入ったのに落とさなかっただけマシである。
クヨクヨしても仕方ないので沢を堪能することにした。
夜は待ちに待ったビール！この時を楽しむために頑張ったのだ！
ビールとご飯を堪能できて満足。
翌日は少年のように飛び込むモーリさんの後を追って飛び込もうと思ったが、背負っていたザックが自分のザックじゃなかったためヤメた（笑）
出費が大きい沢旅だったけど。。。
素敵なネタが出来て楽しめた。
パンクとスマホの水没にご注意！！！
エガちゃんが、キャニオニング体験で10mの高さからピンポイントで小さい釜になんの躊躇もなくダイブしたのはマジで凄いと思った。
近くにいたプロのガイドがえらく感動してたのは本当なんだと思った。
たった5mの滝で、馬鹿デカい釜にダイブするのすら足がすくんだ。
エガちゃんは本当に尊敬する。
それがこの沢旅の全ての感想だ。
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