【トレラン日帰り縦走】穂高岳~ジャンダルム~焼岳


- GPS
- 11:12
- 距離
- 30.1km
- 登り
- 3,853m
- 下り
- 3,857m
コースタイム
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 11:10
天候 | 終日快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白出沢ルートの渡渉箇所から先は道が不明瞭で足場が不安定。沢から数十メートルの高さまで崖沿いを登っていくところもあり注意が必要。 ジャンダルム周辺は言わずもがな切り立った稜線沿いを進む日本最難関の一般登山道。入念な事前準備と経験が必要。 |
その他周辺情報 | 平湯温泉で日帰り入浴 |
写真
装備
備考 | 西穂山荘から焼岳小屋までは藪が多く、腕と足がかぶれてしまった。アームカバーやレッグカバーなどでガードしておくべきだったと反省 |
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感想
憧れのジャンダルムを日帰りでぐるっと縦走してきました。
スタート地点は新穂高の鍋平駐車場。上高地からの周回コースも検討しましたが、早めにスタートしたかったのでこちらのルートを選択。バス待ちがないので時間に余裕を持って行動出来ました。
新穂高からはしばらく整備された林道を歩き、白出沢分岐から登山スタート。
人の往来はそれなりにあるようで、序盤は踏み跡もはっきりしており進みやすい道でしたが、渡渉地点を越えてからは鎖場やガレ場を通過する場所が増え、マーキングを見逃してしまうことが多く、比較的難易度高めのルートだと思いました。
特に穂高岳山荘直下のガレ場は急斜面に加えて足場も安定せず、なおかつマーキングも少ないため転倒や落石に注意必要ですね。
穂高岳山荘からは風が強くかなり寒さを感じたため防寒具と手袋を着用。
穂高岳山頂からジャンダルムにかけては登山者一人としかすれ違うことはなく、晴天にも恵まれ良いタイミングで来れましたね。
コースの難易度については、思っていたほどではなかったというのが正直なところ。各心部の馬の背もしっかりと3点保持すれば滑落の不安はなこったですね。
ジャンダルム山頂は誰もおらず、天使もなく、わずかに達成感があるのみでした。
ジャンダルムから西穂山荘まではひたすら長い降り。足場が不安定なところも多いためペースは上がらず退屈で長い道のりでした。
西穂山荘で飲み物を購入して小休憩。そこから焼岳山荘までは人の往来が少ないのか藪が多く、手足がかぶれて半袖短パンで来たことを後悔。
焼岳山荘からは登山者も増え、よく整備された急斜面の登山道を登り切ると焼岳山頂。
日本百名山66座目登頂!
新穂高までの道はひたすら下り坂。よく整備されているものの滑りそうな石も多く注意が必要。
水場は登山口に沢があるのみ。
登山口から鍋平駐車場まで戻る途中、眼前に青い空と白い雲、切り立った岩肌が見事な錫杖岳が現れ夏の盛りを実感しました。
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