十勝岳、上富良野岳、上ホロカメットク山


- GPS
- 06:05
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,137m
- 下り
- 1,138m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:05
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス | 十勝岳温泉駐車場まで自家用車で移動 |
写真
装備
個人装備 |
D780(1)
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(1)
カメラ備品(1)
レインウェア(上下)(1)
防寒着(1)
スパッツ(1)
ストック(1)
帽子(1)
携帯電話(1)
財布(1)
昼食(1)
おやつ(1)
水筒(2)
GPS
|
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感想
北海道山行2日目は十勝岳に。
旭川のホテルを朝3時30分ごろに出て、十勝岳温泉の駐車場に4時40分ごろに到着。
準備を整えて5時から登山を開始。
(帰りの飛行機を考えると12時には下山したい)
駐車場からの安政火口までの1.5km位は、なだらかな砂利道。
安政火口近くには火山の観測所があり、そこまでは車が走れる幅の道。
観測所からは沢まで降りで、対岸に移動しそこから本格的な登山道。
この辺りは砂礫地帯で生えている植物は、エゾノマルバシモツケくらい。
まずは化物岩を巻いて、上富良野岳を目指して高度を上げる。
植生については、ほぼほぼハイマツ帯で笹などが混じる感じ。
最初は比較的緩やかな岩場なものの、途中から斜度がきつく。
長い階段が出てくると稜線は近く、登りきると一気に視界が開けて富良野岳が。
この日は予報通り風が強く、これまでにかいた汗で少し肌寒い。
稜線上ではコケモモやエゾノツガザクラ、アオノツガザクラ、その雑種のコエゾツガザクラの群落も。
途中視界の隅で何かが動いたと思ったら、エゾシマリスに出会うサプライズも。
上富良野岳と上ホロカメットク山には、駐車場から約2時間ほどで到着。
ここまで来ると十勝岳と振子沢噴気孔群が良く見えるように。
ただその分、十勝岳まであと1時間くらいで到着できるか不安に。
(なぜか山って実際の距離より遠く見える気がする)
上ホロカメットク山を過ぎると、辺りは火山の砂礫帯になり植物はイワブクロ、イワヒゲ、メアカキンバイがポツポツと。
そして十勝岳には登山開始から3時間で到着。(時間通りだった)
十勝岳は吹上温泉から登ってくる人が多く、山頂には以外にも大勢の人が。
風が強かったため、山頂の風裏で休憩とカロリーの補給。
あまり長居もできないので、休憩後は下山を開始。
下山時は上ホロカメットク山には登らず、避難小屋経由で巻き道へ。
巻き道は雪が溜まり易い地形で水も多く、エゾコザクラやヨツバシオガマ、チングルマが。
その後は、朝うまく写真が取れなかった花の写真を撮りつつ、ゆっくり下山。
目標である12時より早い11時過ぎに無事に駐車場に到着。
その後は吹上温泉で汗を流し、千歳市へ。
千歳市では、登山靴と熊除けスプレーを宅急便で自宅に発送し、その後レンタカーを返却。
新千歳空港には離陸の3時間くらい前につき、お土産の購入とお夕飯を。
ただこの日も台風の影響で便が遅れ、羽田に着いたのは21時40分頃。
荷物を受け取って羽田を出たのが10時頃だったものの、道もすいており23時には自宅に到着し、その日のうちに何とか就寝。
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