北八ヶ岳北横岳、坪庭でハクサンシャクナゲ

tatsuhiko1958
その他1人 - GPS
- 04:10
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 288m
- 下り
- 291m
コースタイム
- 山行
- 3:08
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 4:09
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
梅雨がまだ明けていない7月13日。どこか涼しいところにいきたい!と思って北八ヶ岳に行ってきました。気温は体感で20℃くらい。天気は曇り時々晴。この土日の前後1週間は雨で心配していましたが。ラッキーな週末になりました。
北八ヶ岳は昨年の冬に縞枯山から茶臼山に行った際に、茶臼山山頂で風にあおられて転んでけがをした黒歴史の場所です。しかし、今回すっかり山のイメージが変わりました。北八ヶ岳すてき。
ロープウェイ駅を降りると坪庭自然園と呼ばれる溶岩台地が広がっています。浅間山の鬼押し出しのような特異な風景です。溶岩の上をハイマツやハクサンシャクナゲが覆っていて、その下の地表付近に様々な高山植物が咲いている場所です。ここだけならスニーカーでも散策できる。
実際、散策に登ってきている観光客もたくさんいて、だからか、坪庭散策路から北横岳方面への分岐点には看板があってここから先は登山者向けの道ですよと注意していた。でも難易度の高いルートではなく、小さな子供も何人も登っていた。
坪庭から急斜面をしばらく登る。坪庭を見下ろす。溶岩台地の散策路を歩いている人たちが見える。その向こうに縞枯山がそびえる。その麓の縞枯山荘の青い屋根が見える。
そこを登りきるとしばらく平坦な道が続き、北八ヶ岳ヒュッテに着く。この平坦な部分も溶岩台地なんだろうな。坪庭溶岩が流れた後、その上に被って流れてきた溶岩が固まったんだろうな。
そして最後の登り。樹林帯の中を登っていくので、眺望がない。直線で登っていく先に空しか見えないの見えたら南峰の山頂手前である。一気に元気が出て登っていくと、いきなり眺望が開けた。南八ヶ岳の数々の山々が並んでいる。南アルプス、中央アルプスも一望である。でも今日は雲が低く、南八ヶ岳はすっきり見えたが、それより高い山は雲の帽子をかぶっていた。
南峰から北峰へはすぐそこ。北横岳の火口の縁を歩くわけで、火口の形が良くわかる。すぐ下に火口の底が見え、池が2つ見えた。北峰から蓼科山に向かう人たちは火口の中へ降りて行ったが、地図では火口の底には行かずに山の斜面を降りていく。火口の底は立ち入り禁止だよね。
帰りは北八ヶ岳ヒュッテでお土産買ったり、七ツ池に寄ってそのきれいな景色に完成を嗅げたり、さらには坪庭の端まで降りてきてロープウェイ駅と反対の縞枯山荘を見に行ったりと、リラックスして楽しみました。
ロープウェイ山麓駅でバス待ち時間があったので、パンとコーヒーでおしゃべりしていて、気が付いたら最終バスが目の前を通り過ぎて少し離れたバス停に向かっている。慌てて走ってバスに追いついた。これで最終バスを逃したら、また新たな黒歴史を刻むところだった。セーフ。













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