鳳凰三山+ピークハント


- GPS
- 09:16
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 2,286m
- 下り
- 2,408m
コースタイム
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:15
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
安定のヘッデンスタート。
今回はハンドライトが調子悪く紛れもなくヘッデン。
昨日19時30分に到着後、23時30分に起きるため早々に就寝。
到着時はガスガスでなんかヤバい感じするなと思っていたことが、この後におきる。
起きると空には月と星、若干の雲。
もしやの期待と不安を抱きながら準備。
今回の目的は高嶺からのご来光なので御座石鉱泉スタート。
もくもくと森林地帯を歩く。
燕頭山は闇。
北アルプスの燕岳にはいったことがない。
もう少しで鳳凰小屋というところでヘッデンがチカチカからの消灯。
押してもつかない、モバイバで充電するもつかない、、、ヤバい。
仕方なくスマホのライトを頼りに暗闇を歩く。
鳳凰小屋到着、予定より30分以上早いからしばし星空を見上げながら脱力。
まだヘッデンはつかない。
日の出まで1時間以上あるけどスマホライトで高嶺を目指す。
地蔵岳のオベリスクが暗闇の中でひっそりとそびえ立つ。
オベリスクの全容は日の出後だと出発。
東の空、たぶん奥秩父連峰だろう辺りが明るくなってきた。
高嶺に到着、誰もいない。
少し風があるが雲はない。
空は満天の星と月が輝いてる。
ご来光まで時間があるので少し仮眠。
鳥のさえずりが聴こえてきた。
半端ないくらいに綺麗、ヤバい。
目の前には北岳からの白峰三山、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳や八ヶ岳。遠くには北アルプス。
そして、富士山。
この眺望をみるために登ってきたんだと実感。
名残惜しいけど、観音岳と薬師岳もいかないと鳳凰三山にはならない。
行きは暗い中だったからわからなかった稜線。
期待せずにはいられない。
オベリスクも明るくなりにつれ、その容姿が素晴らしい形になっていく。
観音岳山頂の景観も最高。
後ろ髪を引かれながら最後の薬師岳。
いや、砂払が残っていた(泣)
さあ、青木鉱泉へ下山。
気持ちいいけど、長いアルプスの道。
帰りは本当に遠く感じる。
青木鉱泉へのショートカット。
渡渉は昨日までの雨で水量増加。
1番短そうなところを見定めドボン覚悟でジャンプ!
当たり前のドボン、まあほぼ終わりだからいいやと青木鉱泉から御座石鉱泉のルート。
このルート、もうひと山ある感じだった。
なかなかの道であまり使ってないんだろう。
ゴールはだいだい予定通り。
ただ、今回はヘッデンやモバイバの大切さを痛感した。
コースもアプリ任せなところがあるから充電切れには注意していこう。
紙マップもやっぱり必要だな。
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