富士山↑↓富士宮ルート

- GPS
- 09:08
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,399m
- 下り
- 1,401m
コースタイム
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 9:18
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
5時からシャトルバスで富士宮口五合目へ移動。 水ヶ塚駐車場の駐車料金は、平日1500円、休日2000円 シャトルバスは5時始発で一時間おき、往復2400円です。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
ザレた滑りやすい箇所と、滑りにくい岩質の箇所が混在しており、勾配はさほど急ではないがスリップに注意したい。 コース両端には立ち入り禁止のロープが張られているので、道迷いはほぼないと言える。 |
| その他周辺情報 | 水ヶ塚駐車場には森の駅富士山があるが、早朝は開いておらずトイレは別に数か所ある。 下山後の温泉はそこらじゅうにあります。 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
道幅はある程度あったので、スライドには苦労はさほどしませんでしたが、ゆっくり下山の中国人っぽい人が、全く道を譲ってくれず困りました。それも3グループも・・・
耳のすぐ横で大声で叫ばれたのもあったし、山で中国人に会いたくないという人の気持ちがわかりました。
なんかインスタントっぽいし・・・
カレーは飲み物とかじゃなく1分で食べ終わりました。
山のカロリー補給は大切だと思うので、もうちょっとなんとかしてほしい。
感想
一度も登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿
昔のニュアンスは厳しい山を経験するのは良いが、二度は登らなくていいだろうという、険しさを表す言葉だったようです。
が、近年の登山事情では、登ってもさほど景色はかわらないし二度も登らなくても、というニュアンスになっているようです。
とにかく、登っていないからと馬鹿認定されたくないので、登ることにしてみました(嘘)
ルートは関西から車で行くなら一番近い富士宮ルートを選定。
水ヶ塚駐車場からシャトルバスで五合目から登る計画で、午前1時に駐車場入りして仮眠を取った。
午前4時半頃バスチケット購入の列に並ぶ。
途中やってきた係員に「富士山の保全、安全登山に係るルール・マナーの事前学習(eラーニング)の修了」を説明される。
単に入山料を支払うだけでなく、事前学習がひつようなようだ。
※大半はご存知のようで情報不足でした。
バスに乗り込む前に「ふじナビ」をダウンロードし、バス中で事前学習を済ませ、ネット決済で入山料の支払いを何とか済ませた。
バス中はWiFiもなく、途中までは電波もないので、ビデオ学習させられることを覚悟したが、途中で電波が入り事なきを得た。
登山口ちかくでQRコードを見せ、手にタグを巻いてもらい登山スタート。
本来、このタグは手続きが終わっていれば、バスターミナルで巻いてもらえます。
五合目はもう既に標高は2400m、2700くらいで高度に慣れることにし、ゆっくり嫁様のペースで歩いていく。
ちょうどよいペース。
登山道はザレており、下りはちょっと苦労しそうな予感。
異変があったのが新七合目で長めの休憩を取ったあと。
明らかに嫁様のペースが落ちてきた。
元祖七合目で顔を見ると、唇が紫色をしておりしっかり息を吐いて呼吸するように伝える。
顔色は幾分かマシになったが、八合目を超えたあたりで吐き気を訴えたため登山を中止する事を考えた。
相談のうえ、道迷いするような道ではないこと、通信手段は双方あるので、山小屋でゆっくりしながら嫁様は下山、私は山頂を目指す事にした。
出来れば山小屋で待機して欲しかったが、歩きにくい登山道なので自分でゆっくり降りたほうがストレスがかからないからと言うことだった。
とにかく山頂を早く踏んで下山する事にしたので、お鉢巡りや金剛杖の焼印はまた今度の楽しみにした。
富士宮頂上には富士山頂上浅間大社奥宮、郵便局があり、登山客で賑わっている。
私も富士山頂上浅間大社奥宮でお札と御朱印を頂いてから剣ヶ峰に向かった。
剣ヶ峰へは大した標高差はないが、勾配のきついスロープ状の登山道のうえ露出した岩の上に薄く砂礫が載っているのでかなり滑りやすい。
滑っている人がかなりいたので、慎重に登る。
富士山山頂には写真待ちの行列が少しあって、私も加わる。
背景は雲が多いものの青空が広がる良い写真が撮れた。
山頂から下り、頂上富士館でバッジを買ったら下山開始。
の前に九合五勺の胸突山荘でカレーを食わねば。
カレーライス1200円に逡巡しながらも、お腹が空いたので注文する。
表でも食べられるそうなので、そちらまで持ってきて貰うようお願いした。
山小屋のカレーといえば大盛りだったりお代わり自由だったりするが、こちらはどうかと期待しつつ待つ。
しばらく待ってやってきたカレーは、ルーがスプーン4〜5杯程度、ライスは茶碗1杯程度。
美味しいと自画自賛しているカレーは標高補正が入ってもインスタントだった。
前客なしで待ち時間10分、およそ1分で食べ終わり、即下山を再開する。
上部は岩で滑りにくく歩きやすいが、八合目あたりからザレが強く滑りやすい。
途中、話す感じから中国人だと思うが、のらりくらりと下山して後ろに気付いていても一切避けず、渋滞を作っている。
これが数組あったのは困った。
前にいたおじさまが「避けて貰えますか」と言っても意味がわからないのか無視しているのを見て、これは広くなったら強引に抜かなきゃいけないやつだと学習した。
途中、所在地を連絡しあっていた嫁様は無事五合目のプレハブで待機しており、無事合流できタイミングよくシャトルバスにすぐ乗ることができた。
紆余曲折を話しつつ駐車場に到着し、富士宮市の風の湯で炭酸泉を堪能しました。
お鉢巡りをしなかったので南プスなどの風景は見られませんでしたが、次回はルートを変えて再度楽しもうと思います。
良いお山でした。
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お魚











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