記録ID: 8458724
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
剱岳 早月尾根
2025年07月19日(土) 〜
2025年07月20日(日)


- GPS
- 12:36
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 2,409m
- 下り
- 2,409m
コースタイム
1日目
- 山行
- 11:00
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 12:30
17:30
2日目
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:20
10:10
馬場島
19日(土)
3時30分に起床。少し冷っとする。朝食。4時を過ぎても明るくならない。ついこの前までは4時前から明るかった気がしていた。野営場内のきれいなトイレに入ってから出発準備。馬場島荘の駐車場はアスファルトが満車。キャンプ場側の大岩の方にも駐車されていた。歩き始めて登山口までの道路わきにもたくさん駐車されていた。「試練と憧れ」を見て山中に入る。はじめから急登だ。足元は階段状に整備されていた。「ここは標高1200m」「1400m」とか200m上がるごとに標識がある。熱いと思われた気温は、樹林の日陰ではそんなに暑くは感じなかった。時々日が差すと日差しは暑かった。周囲の稜線は木々の緑と、沢には雪渓が残り、高山の様子。振り返れば富山市の街が遠くに。そして富山湾。昨日通った早月川が白く伸びている。地形図にメモ書きしていた「小屋跡」はここだろう、と三角点を過ぎてから広い所。鎖、そして梯子が多くなってくると早月小屋は近い。小屋に近付くと、椅子に座ってくつろぐ人々。残雪がテントサイトを覆っていた。小屋の中に入りツエルトを張ることを伝え、代表者の名前、住所等を記入、料金を支払い、ペットボトルの水を買った。小屋の横、トイレとの間にツエルトを張った。それから行動食と水、Kさんはさらに食料をザックに入れて出発。小屋から先も変わらず急。振り返ると小屋の赤い屋根とテント。黄色、オレンジなどが目立つ。僕たちの緑色のツエルトも。地形図2450の登山道が右に曲がるところを確認。その後地形図にメモ書き「雪カベ」を確認。「雪カベ」の手前に鎖が2本。雪カベは左側から上がる。雪カベから少し歩いてコンタ2614の手前の長いピーク。テントを張れるだろう。そのあとはピークをいくつか越えて、シシガシラ。その次がカニノハサミ。このいくつかのピークと、シシガシラ、カニノハサミ付近が今日の疲労のピークかな。カニノハサミを越え、次は鎖のある長い急登を登ると尾根上に。ここから先は岩稜の緩い登り。山頂が見えてくる。やっとここまで来た。山頂では老若男女座っておしゃべり。祠の前で写真撮りまくり。源次郎尾根ではクライミング中の2人が見えた。北方稜線方向から2パーティーくらい上がってきた。遠くに赤い屋根の小屋。視線を少し上にあげると無数のテント。素晴らしい山々、岩稜。名残惜しいが時間が来たので下山。小屋が近づくと話声が聞こえてきた。小屋のテントサイトにはテントが増えていた。小屋泊の人は明るいうちに小屋内に入る。僕は少し寒く感じた。小屋前の温度計は19度くらい。テント泊の人も明日出発が早いのでほとんどが静かだ。僕たちは明日下山だけだし、もう少しビールが飲みたいと言ってまた買ってきた。静かに飲みましょうと二人ツエルト内で呑む。肉焼いて、水分量を誤って炊けた超柔らかい飯を食って、焼酎進まず少しだけ飲んで寝た。
20日(日)
5時前に目が覚めた。寒くはない。あまり熟睡できていない。お茶飲んで、ラーメン、お茶、片づけ。手ぬぐいを買って、小屋の近くから富山市街の景色を見る。さようなら早月小屋。背を向けて樹林の中に吸い込まれて行く。今日もどんどん登ってくる。暦は3連休で明日も休みだ。時々テント泊かと思われる人もいるが、ほとんど軽装。小さなザック、短パン半袖、軽いランニングシューズのような。軽装の中には小屋泊と見える人もいるが、行動食と水しか入っていないような小さいザックの人も。トレイルランニングですか。自分たちのくそ重いザックがばからしくなってくる。そんなおしゃべりをして、今日は昨日より暑いんじゃない?とか言って「試練と憧れ」に到着。暑い中写真を撮って車へ。お疲れさまでした。
3時30分に起床。少し冷っとする。朝食。4時を過ぎても明るくならない。ついこの前までは4時前から明るかった気がしていた。野営場内のきれいなトイレに入ってから出発準備。馬場島荘の駐車場はアスファルトが満車。キャンプ場側の大岩の方にも駐車されていた。歩き始めて登山口までの道路わきにもたくさん駐車されていた。「試練と憧れ」を見て山中に入る。はじめから急登だ。足元は階段状に整備されていた。「ここは標高1200m」「1400m」とか200m上がるごとに標識がある。熱いと思われた気温は、樹林の日陰ではそんなに暑くは感じなかった。時々日が差すと日差しは暑かった。周囲の稜線は木々の緑と、沢には雪渓が残り、高山の様子。振り返れば富山市の街が遠くに。そして富山湾。昨日通った早月川が白く伸びている。地形図にメモ書きしていた「小屋跡」はここだろう、と三角点を過ぎてから広い所。鎖、そして梯子が多くなってくると早月小屋は近い。小屋に近付くと、椅子に座ってくつろぐ人々。残雪がテントサイトを覆っていた。小屋の中に入りツエルトを張ることを伝え、代表者の名前、住所等を記入、料金を支払い、ペットボトルの水を買った。小屋の横、トイレとの間にツエルトを張った。それから行動食と水、Kさんはさらに食料をザックに入れて出発。小屋から先も変わらず急。振り返ると小屋の赤い屋根とテント。黄色、オレンジなどが目立つ。僕たちの緑色のツエルトも。地形図2450の登山道が右に曲がるところを確認。その後地形図にメモ書き「雪カベ」を確認。「雪カベ」の手前に鎖が2本。雪カベは左側から上がる。雪カベから少し歩いてコンタ2614の手前の長いピーク。テントを張れるだろう。そのあとはピークをいくつか越えて、シシガシラ。その次がカニノハサミ。このいくつかのピークと、シシガシラ、カニノハサミ付近が今日の疲労のピークかな。カニノハサミを越え、次は鎖のある長い急登を登ると尾根上に。ここから先は岩稜の緩い登り。山頂が見えてくる。やっとここまで来た。山頂では老若男女座っておしゃべり。祠の前で写真撮りまくり。源次郎尾根ではクライミング中の2人が見えた。北方稜線方向から2パーティーくらい上がってきた。遠くに赤い屋根の小屋。視線を少し上にあげると無数のテント。素晴らしい山々、岩稜。名残惜しいが時間が来たので下山。小屋が近づくと話声が聞こえてきた。小屋のテントサイトにはテントが増えていた。小屋泊の人は明るいうちに小屋内に入る。僕は少し寒く感じた。小屋前の温度計は19度くらい。テント泊の人も明日出発が早いのでほとんどが静かだ。僕たちは明日下山だけだし、もう少しビールが飲みたいと言ってまた買ってきた。静かに飲みましょうと二人ツエルト内で呑む。肉焼いて、水分量を誤って炊けた超柔らかい飯を食って、焼酎進まず少しだけ飲んで寝た。
20日(日)
5時前に目が覚めた。寒くはない。あまり熟睡できていない。お茶飲んで、ラーメン、お茶、片づけ。手ぬぐいを買って、小屋の近くから富山市街の景色を見る。さようなら早月小屋。背を向けて樹林の中に吸い込まれて行く。今日もどんどん登ってくる。暦は3連休で明日も休みだ。時々テント泊かと思われる人もいるが、ほとんど軽装。小さなザック、短パン半袖、軽いランニングシューズのような。軽装の中には小屋泊と見える人もいるが、行動食と水しか入っていないような小さいザックの人も。トレイルランニングですか。自分たちのくそ重いザックがばからしくなってくる。そんなおしゃべりをして、今日は昨日より暑いんじゃない?とか言って「試練と憧れ」に到着。暑い中写真を撮って車へ。お疲れさまでした。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
心配したのは暑さ、体力が持つか。暑さは樹林の中を歩いているときはそれほど感じなかった。ひなたになると日差しは強かった。
ゆっくり登った。体力は何とか持ちこたえた。
水は3ℓ持った。馬場島〜早月小屋で2.5ℓ飲んだ。小屋で水2ℓ買って、早月小屋〜山頂〜早月小屋でも同量飲んだ。
急登。というより長い。体力勝負。
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