富山立山夏遠征��7/26ー30初日7/26：室堂から雷鳥沢キャンプ場
富山県
みのちゃん
teraf
体力度について
- GPS
- 01:25
- 距離
- 2.2km
- 登り
- 26m
- 下り
- 177m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 1:10
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 1:13
ここの一番の利点は公共交通機関をフル活用して、北アルプスの懐、標高2400mの室堂まで、苦も無く行けてしまう事。雷鳥沢テンバまでは標高差で170m余りを、下っていくだけ、という超お手軽登山で、ベースキャンプができてしまうのが、最大の魅力です。ここをベースに身軽な装備で、3000m級の北アルプスを十分満喫できてしまうので、�（婿魁ξ�山三山の周回��奥大日岳�Ｎ恐Τ戞�浄土山の3つを空身周回してしまおうという超お得なプランなのです。
立山を満喫後は、お天気が良い条件であれば、帰路の道すがら、展望抜群の高ボッチに車中泊して夕焼け・ご来光を楽しんだ後、入笠山でお花を堪能して、帰路に就くというおまけも計画に入れて準備を進めた。
terafさんの夏休みは7/26〜8/3までなので、この間のお天気予報が一番良いところで決めようと相談していたが、梅雨明けからずっとお天気が安定しそうなことが天気図からもわかり、今回は迷わず、前半の7/25夜出発で7/26-30で行くのが一番良さそうと早い段階で決め打ちできた。と言う訳で今回のコラボ登山の枠組みが固まった。
| 天候 | 快晴午後はガス時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
7/25金曜日に出発し、深夜1時頃、扇沢到着。第一駐車場（無料）はすでに満車。第二駐車場へ戻って探すも、満車に近く、入口路駐スペースの空きに滑り込み。前日夜中着だと、無料駐車場はほぼ満車の状態のようだ。扇沢ターミナルに近い有料駐車場（12時間1000円）の方は夜中着で2割ぐらいでガラガラ。また柏原林道起点の無料駐車場の方も、夜中着で見た目満車の状態だった。 なお帰路、平日7/29の昼ぐらいに駐車場の戻ってきた時は、第一、第二ともに無料駐車場にポツポツ空きが出来ていた。午前中に登山を終了し、帰路に就いた車の場所が、午後には出現するようだ。扇沢はアルペンルートだけでなく、針の木雪渓や柏原林道へ向かう登山者も多く、無料駐車場の方は激混みのようだ。 アルペンルート当日券は始発に乗れないと嫌なので、前日の夜、わざわざターミナルまで行って、購入列の順番待ちのしるしを、置きに入ったが、列は無くて先頭だった。翌日も当日券に並んだ人全員が始発の便に乗れたようで、わざわざ順番待ちをしなくても、ゆっくり行って、始発に乗れないことは無いようだ。扇沢からの電気バスは6台出発、50人/台としても300人は乗れる輸送能力。これを越えると2番バスに回されるリスクもあるかもしれない。この日7/26の始発列は200人ぐらいだったと思う。 黒部ダム以降のケーブル（5分）、ロープーウェイ(7分）は絶え間なく臨時便でピストン輸送しており、輸送能力は電気バスに合わしているよう。電気バスは30分おきのピストンで、300人/30分がアルペンルートの能力のようだ。なので、黒部ダム、黒部平、大観峰ともにバスに間に合うように、展望台にまわって散策する時間が取れて良かった。せっかくアルペンルートにきたので、これらの素晴らしい展望台は、行かない手はない。特に黒部ダムはオススメ！展望台は是非行くことをお勧めします。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
室堂から雷鳥沢は整備された道だが、血の池から雷鳥沢ヒュッテへ向かう途中のりんどう池付近を回り込むか所で、風向きによって地獄谷からの酸化硫黄の有毒ガスが、かなり流れてくると危険。この日も通行止めにはなっていなかったが、息を吸い込むとむせる程に胸が痛み、危険を感じた。有毒ガス濃度が基準値を超えると、黄色や赤色のパトライトが点灯する仕組みで、赤は通行止めのしるし。無点灯でも、これほどやばい感じなので、点灯時は黄色でもそのまま行くのは危険と思う。最低マスクは必要、赤はやばいので通行は控える。 室堂〜雷鳥沢キャンプ場までは、コンクリートで固めた固い広い道で、歩き易いが、転倒などしたら、下が固いのでダメージが大きいから、慎重に！ 雷鳥沢キャンプ場にベースキャンプを張り、ここから7/29迄空身で近辺を歩いた。 雷鳥沢キャンプ場は予約なしで1000円／泊・人（水・トイレ込み）と格安。トイレは水洗洋式、臭いもなく快適。洗面所併設、4つの水道は流し放しで、水も豊富。 キャンプ場は平地で300張以上は張れる広大なエリアを誇る。freeWiFiもあり、電波状況良好で、4本立ちます。 |
| その他周辺情報 | みくりが池温泉、雷鳥荘、雷鳥沢ヒュッテなど、外来の温泉入浴も受け付けている。1000円／人、露天風呂もあるらしい。 |
| 予約できる山小屋 |
雷鳥沢ヒュッテ
|
写真
もちろん下の無料駐車場は空き無しです。
息を吸い込むと胸が痛むほどの濃度。人への許容濃度以上になるとセンサーが検出して、パトライトが旋回する仕組みだ。その場合は立ち入り禁止！
1
冷し中華作りました！水が豊富なので、成せる業です。
とにかく広い！平らで快適です。ロケーション最高！
それぞれのテントを向かい合わせにして設営
入道雲が若干ピンク色に！
感想
この時期の立山は初めてで、お花が非常に楽しみであったが、その期待に違わず、すばらしいお花畑を見る事が出来た。今年は雪が多かったせいか、至る所に残雪がたくさん残っており、雪解けしたそばから順番にお花が開花していくので、非常にたくさんの見頃のお花を見ることが出来た。とにかくその規模、種類、花の多さどれをとってもすばらしい。
また北アルプスならではの、豪快な景色も素晴らしかった。お天気にも恵まれて、素晴らしい景観を存分に楽しめた。ベースキャンプを張った雷鳥沢テント場からのぐるっと立山に囲まれた豪快な景色は、最高のロケーション。夕焼け時には、立山の峰々を照らすアベントロートも素晴らしく、テント泊の醍醐味を十分味わうことが出来た。またテンバまでのアクセスも良いので、食事にはいつもより贅沢できたのも、とても良かった。テンバはこのご時世、1000円／泊人と格安、しかもすばらしいテンバで、収容能力300張以上、水は豊富、トイレは水洗できれい、平地で張りやすく、良いところづくめです。高齢者にとっては、テント泊の荷物を運ぶことが、ひとつのネックですが、ここなら来れそうと思えるテント場でした。また季節を変えて、是非歳を重ねても、再訪していきたいです。
今回の遠征の他のレコは以下です。
2日日：https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8479040.html
3日目：https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8485684.html
4日目：https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8488677.html
5日目：https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8491998.html
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