記録ID: 8476389
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳
朝明発 お金明神~クラシ~イブネ周回
2025年07月26日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:38
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,119m
- 下り
- 1,105m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 9:42
距離 13.7km
登り 1,119m
下り 1,105m
16:05
ゴール地点
連日の猛暑日、先回の大杉谷の涼不足、とフラストレーションがピークだったので、涼を求めてお気に入りの地元(でもないか)鈴鹿の奥座敷を目指すことに。
今回は欲張ってコースタイム10hrの長丁場のため、少し早めに出て6時には歩き始めようと思いきや、これまた身支度にもたつきいて予定より30分程度遅れてのスタート。しかし、朝明駐車場はきれいに舗装されてて一日500円と、毎度のことながらありがたやーと思いながら、まずは中峠を目指して出発。
出発して最初の分岐で舗装路とお別れして渡渉した途端、いきなり道迷い。左方向へ続く登山道もどきを少し歩いたところで、なんか変と思い引き返してよくよく見ると右方向が正解。少し萎えかけたけれども、気を取り直して再出発。霧雨っぽいお天気の中、気持ちよく歩みを進めてどんどん高度を稼いでいく。しかし、霧雨のせいなのか、汗だくなのかよくわからないような状態になってきたので、中峠まであと少しのところで、少し休憩することに。帽子を脱いで汗を拭こうとした瞬間、「え“っ?」と顔面蒼白。帽子のつばの先端でヒルが踊ってる!慌てて払い落し、体中をチェック。出発前に靴とズボンの裾、ザックの底面、グローブにもたっぷりとジョニーをスプレーしてきたのに何で?「ヒルは木から落ちてこない」はずなのに。たしかに帽子は全くノーマークだったが・・・耳なし芳一か!と一人ツッコミを入れたものの、かなり心が折れそうに。余りのパニックにヒルダンスの写真撮り忘れたがな。
なんとか冷静さを取り戻し、少し歩くとすぐに中峠に到着。霧雨の中、なんだか幻想的な中峠の景色に癒されて、再充電完了。ここから一気に駆け下りて、大瀞に到着。ここは大のお気に入りスポット。滝こそ見えないものの、大杉谷のシシ淵にも負けてないよなぁ(シシプチくらいかも)、としばし休憩。しかし、まだまだ先は長いので、後ろ髪をひかれる思いで長居はせずに先に出発。
大瀞を渡渉して最初の取り付きをやり過ごせば、お金谷出合までの道のりは、わかりやすい。お金谷出合いの分岐は、ほぼ道の真ん中に標識があり、そのすぐ左後ろの木の幹に、「お金へ」と彫ってあるので、全く迷うことは無かった。ここからお金谷を登って、お金明神様にご挨拶に向かう。しばらく上ると、明神様の右顔らしき大きな岩が右手に見えた。よく見る写真は明神様の左顔なので、明神様の手前で右方向へ延びる道らしき分岐を進んでいくと、どんどん離れていく。これはおかしいと思い、再び分岐に戻り、明神様を通り過ぎると、これまた分岐があり、今度はそこを進んでいくと写真で見慣れた明神様のご尊顔に遭遇。一安心して明神様に道程の安全とサマージャンボの当選を祈願してお別れを告げる。
更に上るとお金峠に到着。ここからはほぼ尾根歩きとゆうことになってるんだが、ところどころ巻き道っぽいルートも通りながら進む。ピンテもまばらで、稜線が正解なのか、巻き道が正解なのかよくわからないながら、稜線から大きく外れなければまぁ正解と思いながらところどころ迷いながら進む。高岩にたどり着くと進行方向の先にテープが見えたのでそちらを直進していくと、どうも違う。引き返して最後のテープまで戻り、地図をよく見るとここで登山道は大きく右へ曲がっている。しかし、ここで右折ならこのテープは攻めすぎやろ、セナか?とこれまたしょーもないツッコミを入れながら急カーブして、ほどなくワサビ峠に到着。
ワサビ峠から先はクラジャンに向かって結構ハードな登りがある。確かに、稜線の立派な松の木が無ければこれはジャンダルムかも。と感心しながら樹木多すぎの時々ナイフリッジをやり過ごしながらクラジャンの核心部に到着。結構長いロープ場に差し掛かる直前で大きなアブ2匹にまとわりつかれ、スズメバチだと思い必死で逃げるように登り切ったのでアッとゆう間に核心部を通過。ようやくクラジャンの標識のあるところに到着すると、あまりの目立たななさに拍子抜けして、すぐにその場を立ち去る。
この先もひたすら不明瞭な尾根道を進み続けると、クラシ付近でいきなり目の前が開けた。丘のてっぺんに2本ほど木が生えていたので、てっきりクラシ頂上かと思い急いで登りきると、どうも違う。地図を見ると後ろに見える樹林帯の中にクラシへの分岐があったらしく、今更戻る気力もなく、今回もクラシには登頂せず。昨年、逆方向から来た時はへとへとになってすっ飛ばしたクラシ、今回も間近まで来ておきながら、結局登頂せず。クラシにはよほど縁がないらしく、今回も振り返ってみただけで終わった。
まぁいいか、と思いながらイブネ北端まで歩みを進め、ここにザックを置いて、イブネの“もふもふ”を見に行くことに。ここへ来るのは2回目だけど、何度来ても癒されるなぁ。
もふもふの向こう遠くに見える雨乞岳や御在所・鎌ケ岳、振り返って霊仙山〜御池岳など360度の絶景を堪能して、エネルギー満タンで再出発。
今回は少し寄り道して高昌山も制覇しようと、本道から右へそれる道を注意深く探しながら、だいたいこの辺り?と見当をつけて右折すると、こっそり「山頂へ」と書いた赤テープ発見。そのまま進んで標識らしきものを探しまくった挙句、最も高い地面から3番目(?)くらいの高さの地面に生えた木の上の方に「高昌山」の標識を発見。これは分からんなぁ、何故この一番高い木じゃなくて、ここに置く?しかも上の方に掲げてあって発見しにくいし・・・と不満たらたらで高昌山を後にする。
ここから再びよくわからない道の連続。「みんなの軌跡」に大いに助けられながら、道なき道を下り続け、ようやく本道に戻った。先回来た時はこの本道を登ってきたので、あとは楽勝かと思いきや、なかなかにわかりにくい道の連続。こんなに変な道だったっけ?と思いながら下り続けてようやく小峠に到着。
この先は迷いようが無く、ひたすら谷筋に沿って砂利道を下り続けて、神崎川の本流にたどり着いた。ここでしばらく休憩して、あとは「鈴鹿の上高地」をゆるゆる歩き、タケ谷にそってゆっくり上り続けて根の平峠に到着。この先は何度も通っているので、軽快に歩みを進め、途中の渡渉ではひざ下までじゃぶじゃぶと涼を楽しみながら帰路についた。
ようやく駐車場に着いた頃にはほぼコースタイム通りの時間で、ちょこちょこ迷った割には頑張ったもんだと、自己満足。プラス無事に下山できたことをお金明神様に感謝(笑。
今回は欲張ってコースタイム10hrの長丁場のため、少し早めに出て6時には歩き始めようと思いきや、これまた身支度にもたつきいて予定より30分程度遅れてのスタート。しかし、朝明駐車場はきれいに舗装されてて一日500円と、毎度のことながらありがたやーと思いながら、まずは中峠を目指して出発。
出発して最初の分岐で舗装路とお別れして渡渉した途端、いきなり道迷い。左方向へ続く登山道もどきを少し歩いたところで、なんか変と思い引き返してよくよく見ると右方向が正解。少し萎えかけたけれども、気を取り直して再出発。霧雨っぽいお天気の中、気持ちよく歩みを進めてどんどん高度を稼いでいく。しかし、霧雨のせいなのか、汗だくなのかよくわからないような状態になってきたので、中峠まであと少しのところで、少し休憩することに。帽子を脱いで汗を拭こうとした瞬間、「え“っ?」と顔面蒼白。帽子のつばの先端でヒルが踊ってる!慌てて払い落し、体中をチェック。出発前に靴とズボンの裾、ザックの底面、グローブにもたっぷりとジョニーをスプレーしてきたのに何で?「ヒルは木から落ちてこない」はずなのに。たしかに帽子は全くノーマークだったが・・・耳なし芳一か!と一人ツッコミを入れたものの、かなり心が折れそうに。余りのパニックにヒルダンスの写真撮り忘れたがな。
なんとか冷静さを取り戻し、少し歩くとすぐに中峠に到着。霧雨の中、なんだか幻想的な中峠の景色に癒されて、再充電完了。ここから一気に駆け下りて、大瀞に到着。ここは大のお気に入りスポット。滝こそ見えないものの、大杉谷のシシ淵にも負けてないよなぁ(シシプチくらいかも)、としばし休憩。しかし、まだまだ先は長いので、後ろ髪をひかれる思いで長居はせずに先に出発。
大瀞を渡渉して最初の取り付きをやり過ごせば、お金谷出合までの道のりは、わかりやすい。お金谷出合いの分岐は、ほぼ道の真ん中に標識があり、そのすぐ左後ろの木の幹に、「お金へ」と彫ってあるので、全く迷うことは無かった。ここからお金谷を登って、お金明神様にご挨拶に向かう。しばらく上ると、明神様の右顔らしき大きな岩が右手に見えた。よく見る写真は明神様の左顔なので、明神様の手前で右方向へ延びる道らしき分岐を進んでいくと、どんどん離れていく。これはおかしいと思い、再び分岐に戻り、明神様を通り過ぎると、これまた分岐があり、今度はそこを進んでいくと写真で見慣れた明神様のご尊顔に遭遇。一安心して明神様に道程の安全とサマージャンボの当選を祈願してお別れを告げる。
更に上るとお金峠に到着。ここからはほぼ尾根歩きとゆうことになってるんだが、ところどころ巻き道っぽいルートも通りながら進む。ピンテもまばらで、稜線が正解なのか、巻き道が正解なのかよくわからないながら、稜線から大きく外れなければまぁ正解と思いながらところどころ迷いながら進む。高岩にたどり着くと進行方向の先にテープが見えたのでそちらを直進していくと、どうも違う。引き返して最後のテープまで戻り、地図をよく見るとここで登山道は大きく右へ曲がっている。しかし、ここで右折ならこのテープは攻めすぎやろ、セナか?とこれまたしょーもないツッコミを入れながら急カーブして、ほどなくワサビ峠に到着。
ワサビ峠から先はクラジャンに向かって結構ハードな登りがある。確かに、稜線の立派な松の木が無ければこれはジャンダルムかも。と感心しながら樹木多すぎの時々ナイフリッジをやり過ごしながらクラジャンの核心部に到着。結構長いロープ場に差し掛かる直前で大きなアブ2匹にまとわりつかれ、スズメバチだと思い必死で逃げるように登り切ったのでアッとゆう間に核心部を通過。ようやくクラジャンの標識のあるところに到着すると、あまりの目立たななさに拍子抜けして、すぐにその場を立ち去る。
この先もひたすら不明瞭な尾根道を進み続けると、クラシ付近でいきなり目の前が開けた。丘のてっぺんに2本ほど木が生えていたので、てっきりクラシ頂上かと思い急いで登りきると、どうも違う。地図を見ると後ろに見える樹林帯の中にクラシへの分岐があったらしく、今更戻る気力もなく、今回もクラシには登頂せず。昨年、逆方向から来た時はへとへとになってすっ飛ばしたクラシ、今回も間近まで来ておきながら、結局登頂せず。クラシにはよほど縁がないらしく、今回も振り返ってみただけで終わった。
まぁいいか、と思いながらイブネ北端まで歩みを進め、ここにザックを置いて、イブネの“もふもふ”を見に行くことに。ここへ来るのは2回目だけど、何度来ても癒されるなぁ。
もふもふの向こう遠くに見える雨乞岳や御在所・鎌ケ岳、振り返って霊仙山〜御池岳など360度の絶景を堪能して、エネルギー満タンで再出発。
今回は少し寄り道して高昌山も制覇しようと、本道から右へそれる道を注意深く探しながら、だいたいこの辺り?と見当をつけて右折すると、こっそり「山頂へ」と書いた赤テープ発見。そのまま進んで標識らしきものを探しまくった挙句、最も高い地面から3番目(?)くらいの高さの地面に生えた木の上の方に「高昌山」の標識を発見。これは分からんなぁ、何故この一番高い木じゃなくて、ここに置く?しかも上の方に掲げてあって発見しにくいし・・・と不満たらたらで高昌山を後にする。
ここから再びよくわからない道の連続。「みんなの軌跡」に大いに助けられながら、道なき道を下り続け、ようやく本道に戻った。先回来た時はこの本道を登ってきたので、あとは楽勝かと思いきや、なかなかにわかりにくい道の連続。こんなに変な道だったっけ?と思いながら下り続けてようやく小峠に到着。
この先は迷いようが無く、ひたすら谷筋に沿って砂利道を下り続けて、神崎川の本流にたどり着いた。ここでしばらく休憩して、あとは「鈴鹿の上高地」をゆるゆる歩き、タケ谷にそってゆっくり上り続けて根の平峠に到着。この先は何度も通っているので、軽快に歩みを進め、途中の渡渉ではひざ下までじゃぶじゃぶと涼を楽しみながら帰路についた。
ようやく駐車場に着いた頃にはほぼコースタイム通りの時間で、ちょこちょこ迷った割には頑張ったもんだと、自己満足。プラス無事に下山できたことをお金明神様に感謝(笑。
天候 | 霧雨のち快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・中峠分岐の取り付き、渡渉直後左方向へ向かうコンクリの道ではなく、右方向へ延びる道が正解です。 ・お金明神を拝む道は、登りだと明神様を超えてすぐ右方向です。 ・高昌山から神崎川方面へ直で下っていく道はとても分かりにくく、マークもほとんどありませんでした。 |
その他周辺情報 | ・湯の山グリーンホテルの温泉。\900で快適です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
スコップ
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
ポール
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