青笹山


- GPS
- 04:42
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 810m
- 下り
- 810m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下山は新道を使う人が多いのでしょうか? 細島峠からの下山道はお世辞にも安全とは言えない道でした。浮石がガラガラと崩れ落ちるので特に複数で行く場合は注意が必要だと思います。 それ以外は非常によく整備されていて、のんびり気持ちよく歩けました。 |
写真
感想
山葵発祥の地、有東木の集落を抜けると青笹山があります。前回出かけた真富士山と、十枚山の間に位置しています。割と人の入る2つの山の間にひっそりと佇んでいる山です。時間が早かったからでしょうか?この日出会った登山者は、山頂から下り始めた時に会った一組の老夫婦だけでした。
7:23 葵高原
路肩に駐車し、舗装路を40分位歩きます。舗装路は単調で疲労感ばかりが募ります。
7:56 地蔵峠入口
ここから山道に入ります。 途中、可愛らしいお地蔵さんがいました。
8:33 地蔵峠(1414)
峠に着く少し前、人の声が聞こえてきましたが私が着いた時には誰もいませんでした。この後の山道で多くの蜘蛛の巣にかかったことを考えると、十枚山方面に登って行ったのでしょうか。地蔵峠には何もありませんが、山梨側に少し降りると炭焼き小屋のようなものがあり、中にはお地蔵さんが鎮座しております。また、ここからは山梨方面を見渡すことができました。青笹山は山梨との県境にあり、東に下ると南部町です。
8:51 仏谷山(1503.6)
稜線上にあるピークというだけで、これといって何もありません。 地蔵峠から青笹山にかけては快適な尾根道です。アップダウンもそれほど激しくなく、笹や木立の切れ目からは右方に安部奥の山々、南アルプス、左方に富士山と楽しい景色が広がります。 と、前方にうつろぎ山の山頂が見えてきました。そのすぐ向こうが青笹山です。
うつろぎ山には山頂を示すものは何もありませんでした。 しかし、本日一番のパノラマが待っていました。 大無間山、小無間山。 聖岳、赤石岳、荒川岳、きれいな双耳峰は笊ヶ岳。すぐ後ろには下十枚、十枚山。
9:53 青笹山(1558)
山頂は広々として、明るかったです。少し南に降りると、前回登った真富士山も見えました。 時折吹く風、木々のざわめき、小鳥のさえずり、虫の羽音。他に何もありません。しばし時間を忘れて休憩。おにぎりを頬張ります。 プリムス君2号はいかしたスパイダータイプです。今回もお気に入りの梅唐辛子茶でした。 帰りはまだ少し早い紅葉を探して歩きました。
帰りは細島峠からの下山を決めました。しかし、赤布を頼りに下るも道と呼ぶにはいかがなものか…。一歩ごとに落石の起きる浮き石だらけの難所。。後で分かったのですが、今は細島峠よりも手前にあった新道との出会いから下るのが一般的なようです。ようやく道らしい道に変わりホッとすると水の気配がしてきます。そして山葵田が表れ、側道を縫うように下山します。舗装された林道にでてから、場所が特定できず迷子になりました。実は舗装路が一番の難所。が、なんとか到着することができました。
12:05 葵高原
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