山行記録: ■■ 剱岳 リターンズ ■■

記録ID: 8485006

全員に公開

無雪期ピークハント／縦走

剱・立山

■■　剱岳　リターンズ　■■

2025年07月26日(土) ～ 2025年07月28日(月)

富山県

クロタン

かずらん

体力度

1泊以上が適当

体力度について

GPS: 19:48
距離: 15.6km
登り: 1,722m
下り: 1,726m

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歩くペース

ゆっくり

1.3～1.4

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目

山行: 4:31
休憩: 0:43
合計: 5:14

距離 4.6km 登り 511m 下り 409m

7:39

1分

スタート地点

7:40

7:41

12分

室堂

7:53

3分

みくりが池

7:56

7:57

5分

みくりが池温泉

8:02

5分

エンマ台

8:07

8:08

11分

血の池

8:19

8:20

9分

雷鳥荘

8:29

30分

雷鳥沢ヒュッテ

8:59

136分

浄土橋

11:15

11:56

59分

剱御前小舎

12:55

剱沢キャンプ場

2日目

山行: 6:37
休憩: 3:13
合計: 9:50

距離 6.2km 登り 798m 下り 797m

6:44

5分

剱沢キャンプ場

6:49

6:51

29分

剱澤小屋

7:20

7:26

29分

剣山荘

7:54

8:01

74分

一服剱

9:14

9:25

18分

前剱

9:43

31分

前劔の門

10:14

10:17

3分

平蔵の頭

10:20

10:28

8分

カニの縦バイ

10:36

10:47

20分

カニのヨコバイ

11:07

11:54

21分

剱岳

12:15

12:35

0分

カニのヨコバイ

12:36

12:37

7分

カニの縦バイ

12:43

12:55

23分

平蔵の頭

13:18

13:24

7分

前劔の門

13:32

13:40

56分

前剱

14:36

14:54

18分

一服剱

15:12

15:30

33分

剣山荘

16:03

16:20

10分

剱澤小屋

16:30

5分

剱沢キャンプ場

16:35

宿泊地

3日目

山行: 4:19
休憩: 0:13
合計: 4:32

距離 4.8km 登り 414m 下り 520m

6:20

94分

宿泊地

7:54

7:56

74分

剱御前小舎

9:10

9:12

45分

浄土橋

9:57

9:59

11分

雷鳥沢ヒュッテ

10:10

10:17

12分

雷鳥荘

10:29

6分

血の池

10:34

10:35

5分

エンマ台

10:40

10分

みくりが池

10:50

10:51

2分

ホテル立山

10:53

ゴール地点

天候	初日。午後2時頃から猛烈な雷雨。言葉で書けばゲリラ豪雨そのもの。２日目。終始この上ない快晴。午後からガス上がり。ガス中。風向きは東寄りの風。
過去天気図（気象庁）	2025年07月の天気図
アクセス	利用交通機関：バス毎日アルペン号　室堂・折立行き。毎日新聞社　22時30分⇒立山室堂06時05分帰路　立山室堂12時30分⇒新宿西口21時05分アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	登山口兼ベース地となる「剱沢キャンプ場」迄は所謂「縦走路」に近いアレンジ。ヤマナカ。一服剱から先は書かずとも知れた難所の連続。
予約できる山小屋	雷鳥沢ヒュッテ Yamatanで予約する剱澤小屋 Yamatanで予約する剣山荘 Yamatanで予約する

写真

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この回は、行路・帰路共に「毎日企画」毎日あるぺん号で、新宿⇔室堂までラクチンルートです。
爆睡してる間に室堂に到着。

2025年07月26日 07:02撮影 by Galaxy S23 Ultra, samsung

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7/26 7:02

この回は、行路・帰路共に「毎日企画」毎日あるぺん号で、新宿⇔室堂までラクチンルートです。
爆睡してる間に室堂に到着。

みくりが池。
絵になります。
残雪と青空。遠くには別山尾根。贅沢です😊

2025年07月26日 07:45撮影 by Galaxy S23 Ultra, samsung

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7/26 7:45

みくりが池。
絵になります。
残雪と青空。遠くには別山尾根。贅沢です😊

地獄谷。モクモク。
今日はそんなに臭くないかな笑

2025年07月26日 08:01撮影 by Galaxy S23 Ultra, samsung

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7/26 8:01

地獄谷。モクモク。
今日はそんなに臭くないかな笑

いつ見てもワクワクする景色です♪

2025年07月26日 08:18撮影 by Galaxy S23 Ultra, samsung

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7/26 8:18

いつ見てもワクワクする景色です♪

雷鳥ちゃん

2025年07月26日 11:05撮影 by Galaxy S23 Ultra, samsung

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7/26 11:05

雷鳥ちゃん

かわいい😍

2025年07月26日 12:14撮影 by Galaxy S23 Ultra, samsung

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7/26 12:14

かわいい😍

剱岳がドーンと見えます！

2025年07月26日 12:25撮影 by Galaxy S23 Ultra, samsung

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7/26 12:25

剱岳がドーンと見えます！

クルマユリの群生。

2025年07月27日 07:18撮影 by Galaxy S23 Ultra, samsung

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7/27 7:18

クルマユリの群生。

いきなり鎖場

2025年07月27日 07:40撮影 by Galaxy S23 Ultra, samsung

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7/27 7:40

いきなり鎖場

一服剱から前剱を見据える。

2025年07月27日 09:26撮影 by Galaxy S23 Ultra, samsung

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7/27 9:26

一服剱から前剱を見据える。

こっち向いて～って言われても💦
中々雰囲気でてきた（笑）

2025年07月27日 09:31撮影 by Galaxy S23 Ultra, samsung

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7/27 9:31

こっち向いて～って言われても💦
中々雰囲気でてきた（笑）

登りと下りでそれぞれに鎖がついてます

2025年07月27日 10:07撮影 by Galaxy S23 Ultra, samsung

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7/27 10:07

登りと下りでそれぞれに鎖がついてます

平蔵の頭へ。
ジャンジャン行きます。

2025年07月27日 10:10撮影 by Galaxy S23 Ultra, samsung

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7/27 10:10

平蔵の頭へ。
ジャンジャン行きます。

平蔵谷を見据えて上から。
いやいや、やってる感アリアリ。

2025年07月27日 10:15撮影 by Galaxy S23 Ultra, samsung

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7/27 10:15

平蔵谷を見据えて上から。
いやいや、やってる感アリアリ。

ほとんど垂直壁

2025年07月27日 10:30撮影 by Galaxy S23 Ultra, samsung

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7/27 10:30

ほとんど垂直壁

山頂に到着🙌
やったぜ。登頂‼?

2025年07月27日 11:35撮影 by Galaxy S23 Ultra, samsung

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7/27 11:35

山頂に到着🙌
やったぜ。登頂‼?

見渡すポイントから見ると、実線ルートなんだけども、とてもそう思えない。

2025年07月27日 11:54撮影 by Galaxy S23 Ultra, samsung

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7/27 11:54

見渡すポイントから見ると、実線ルートなんだけども、とてもそう思えない。

タテヤマリンドウ

2025年07月27日 12:03撮影 by Galaxy S23 Ultra, samsung

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7/27 12:03

タテヤマリンドウ

尾根筋。縦走路が見えます。

2025年07月27日 12:04撮影 by Galaxy S23 Ultra, samsung

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7/27 12:04

尾根筋。縦走路が見えます。

キレキレ
カニのヨコバイの核心部。

2025年07月27日 12:19撮影 by Galaxy S23 Ultra, samsung

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7/27 12:19

キレキレ
カニのヨコバイの核心部。

無事に下山

2025年07月27日 15:17撮影 by Galaxy S23 Ultra, samsung

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7/27 15:17

無事に下山

登頂したあとは清々しい

2025年07月28日 07:16撮影 by Galaxy S23 Ultra, samsung

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7/28 7:16

登頂したあとは清々しい

このピースはカニのタテバイとヨコバイ🦀（笑）（笑）

2025年07月28日 07:54撮影 by Galaxy S23 Ultra, samsung

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7/28 7:54

このピースはカニのタテバイとヨコバイ🦀（笑）（笑）

撮影機器：

Galaxy S23 Ultra samsung

感想

クロタン

この地を再び訪れるのは何年ぶりだろう。

以前は秋口であっても、雪渓のフェースはある程度期待出来たカタチとして成形を保っていたのに、今日のソレは明らかに違うようだ。

得てしてその作用は、日夜問わず常に化石燃料を燃やしウン万台という自動車の温暖化促進の排気ガスであり、また多大な電気を使っての空調設備の消費電力と来ればコレまた完全に「皆で進めよう温暖化」の象徴そのものである。

その様な諸事情あって、今回は予定を変更して、言わば一般ルートの別山尾根。とした。

剱といえば、人類有史に最後まで残った「難攻不落の岩の要塞」であって、何となくココかな。？？

をより合わせた別山尾根のルートはそれなりにアップダウンを熾烈に繰り返す、烈火の如く。な構成であって、緊張もソコソコ。久々にアルペンでないアルパインな雰囲気を存分に楽しめる事ができた。

ココ。ファンと書くかフリークな方が多いのも充分に頷ける。

今度来る時は、ソレこそ仙人池から稜線で訪ねたいな。

かずらん

百名山をやろう！と決めてから、剱岳はどのタイミングで行こうかとずっと気になっていました。
今回ついにその時がやって来たんです！
嬉しいけれど決めてから心はドキドキしっぱなし。
夜行バスで室堂で降りて剱沢キャンプ場に着いてもドキドキは止まりません😅
当日の朝の準備段階では緊張で体が思うように動かず、自分でも嫌になるほどでした。

朝から晴天に恵まれて太陽の光を浴びながらのスタートです！お花畑の緩やかな登りで気持ちが和みます。ドキドキが薄れたのも束の間、すぐに岩稜帯の急登となり一服剱に到着。緊張もあって、すでに喉はカラカラ。前剱と本峰を見上げてエンジンをかけ直します！

相方の的確なアドバイスに素直に従って、3点支持で上り詰めていきます。
前剱の山頂から先がいよいよ核心部です。斜度のある岩稜と鎖の連続。有名なカニのタテバイは思ってたよりも簡単でした😎
カニのヨコバイの方が眼下にスパッと切れた岩肌が見えるのでドキドキしました。それでも鎖をつかむとなぜかドキドキは収まって前に進むことができました。

山頂に着き祠でお参り。
感無量です🙏
剱岳は体力よりも技術力と精神力がものをいうお山だと痛感しました。