丸川峠北方の小径を散策(天庭沢右岸道・大黒茂林道西端部・学校尾根)


- GPS
- 06:06
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 904m
- 下り
- 905m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 6:06
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
感想欄に記載 |
その他周辺情報 | 感想欄に記載 |
写真
※100選に選ばれたのは「景観等に優れ人々に親しまれている森林(自然散策に絶好の天然広葉樹林)」のためとのこと
https://www.pref.yamanashi.jp/documents/76915/h28_ii_72-75sonota.pdf
感想
丸川峠北方の小径(天庭沢右岸道・大黒茂林道西端部・学校尾根)を柳沢峠から巡ってきました。山中の気温は20度前後、これらの小径は一般ルートではなく、水源林管理のために作られた巡視路と思われ、多少の悪場などはあったものの十分対応できるもので、楽しめました。
天庭沢右岸道は、林班界標75/74の少し先から取り付きました。薄い踏跡があり、下方に見えるピンクテープを目指し、天庭沢へ下降しました。踏跡は薄いところが多かったですが、ピンクテープは沢に達するまでかなりあり助かりました。基本的に沢に沿って下っていきましたが、途中、木橋(苔の中に埋もれているものも含めて)が幾つもあり、それを辿って行きました。堰堤を右側から越えると林道に到着しました。
大黒茂林道西端部は、この6月にその一部を歩いておりスムーズに取り付けました。核心部は、清右ェ門尾根を越した後にトラバーズ気味に岩を通過するところ(少し悪い)と、その直後に沢へ下る所(石積を見つけられるか)と思いました(詳細は画像の方で)。
学校尾根には、明瞭な作業道がつけられていましたが、2.5万分の1地形図上は尾根上に道が付けられていたので、作業道が尾根から離れる部分は尾根を忠実に辿りました(踏跡はありませんでしたが)。「バリエーションハイキング」(松浦隆康著)やフォローさせていただいている先達のレポを拝見すると、作業道をそのまま進めばよかったようです。
山中ではハイカーにはお会いしませんでした。天気は曇り、気温は柳沢峠で約20℃、丸川峠で約19℃、風はほぼ無風で、快適でした。飲料水は2.5L(うち1.0Lは凍らせたもの)持参し、1.0L消費。途中トイレは柳沢峠と丸川荘にありました。
※ 山中で撮影した写真についてもキャプションと共にご覧いただけると幸いです。
※ 今回の山行にあたり、以下のレポを参考にさせていただきました。感謝申し上げます🙇
bistariさん
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8256735.html
Dさん
https://yamap.com/activities/33248869
https://yamap.com/activities/33403923
コメント
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ブラウンさんのレコは、いつ拝見しても次はどうなるんだろう?という心配感からくるドキドキと、楽しそうというワクワク感があります
先日拝見したレコも、普段訪う人が少ない山域でしたが、今回もその様に感じます
それなのに、崩れずに形を保ったままの石垣や、ぼろぼろに見えても未だ渡る事が出来る橋を見ると、やはりこの地域の人々はここを大切に守っていたのだと思いました
私の力量では歩けない、でも見てみたい風景を、いつもレコから拝見して感じさせてもらっています
夏バテ気味でしたので、暑くなく高低差の少ない今回のルートを選びました。
今回歩かせていただいた柳沢峠・丸川峠間の一般ルート以外は水源林管理のための巡視路と思われ、事実、天庭沢では今回の代表写真を撮影したあたりから、林業関係の方と思われる方が作業をなさっている姿をお見受けしました(遠くにですが)。これら巡視路については現在も現役の作業道として活用されている部分はあるようですね。また、地名の由来(例えば、学校尾根)も調べていくとなかなか興味深く、当地にかつて住まわれていた人々のことなどを学びました。
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