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Yamareco

記録ID: 8551881
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無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

残念虚無ヶ岳 雄阿寒岳

2025年08月14日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:59
距離
11.9km
登り
973m
下り
976m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:45
休憩
2:13
合計
7:58
距離 11.9km 登り 1,053m 下り 1,055m
7:28
26
7:54
7:56
29
8:25
21
8:46
9:05
29
9:34
9:40
15
9:55
10:02
10
10:12
10:18
11
10:29
10:35
9
10:44
7
10:51
11:39
5
11:44
11
11:55
8
12:03
12:06
4
12:10
12:17
11
12:28
22
12:50
13:02
20
13:22
13:23
25
13:48
14:04
17
14:21
30
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道のすぐ脇に登山口あります。雌阿寒岳に比べて簡素な登山口ですが、綺麗なバイオトイレがあります。駐車場は狭いですが、国道を少し釧路方面に下ったところに路側帯の駐車スペースあります。
コース状況/
危険箇所等
危険な場所は特にありません。
その他周辺情報 阿寒湖温泉はお盆期間中は日帰り入浴できる施設が皆無なので、摩周温泉に向かいました。摩周温泉では道の駅の近くの「ビラオの湯」を利用。500円。小さな温泉ですが泉質良かったです。
駐車場とバイオトイレ。
駐車場とバイオトイレ。
登山口。行ってきます!
2
登山口。行ってきます!
船着き場?
これは小規模発電施設らしい。
これは小規模発電施設らしい。
太郎池。
木々の隙間から次郎池。
木々の隙間から次郎池。
1合目まではほぼ水平移動。
1合目まではほぼ水平移動。
名もなき大きな洞穴。クマが居そうで怖い…。
名もなき大きな洞穴。クマが居そうで怖い…。
倒木多数。
処理するのを諦めたのか、多くがそのまま放置されている。微妙な高さのものが多く、躱すのがめんどくさい。
処理するのを諦めたのか、多くがそのまま放置されている。微妙な高さのものが多く、躱すのがめんどくさい。
2合目を過ぎた頃から傾斜がきつくなってきた。
2合目を過ぎた頃から傾斜がきつくなってきた。
木の根道とか…
大きな段差もあり、体力を削られる。
大きな段差もあり、体力を削られる。
4合目だけど半分以上来たらしい。
ツ「でもここから先が我慢どころって書いてあるっぺ」
1
4合目だけど半分以上来たらしい。
ツ「でもここから先が我慢どころって書いてあるっぺ」
ガスってきたな…。
朝露なのか霧のせいなのか、道の両脇の笹が濡れていて足元を濡らしてくる。
ガスってきたな…。
朝露なのか霧のせいなのか、道の両脇の笹が濡れていて足元を濡らしてくる。
うーん、なんか風も出てきたぞ。予想より天気悪そう。
うーん、なんか風も出てきたぞ。予想より天気悪そう。
六合目は阿寒湖の展望台らしいけど…。
茶「真っ白け。虚無だ虚無」
1
六合目は阿寒湖の展望台らしいけど…。
茶「真っ白け。虚無だ虚無」
七合目まで来ると道の傾斜はほぼ無くなる。
七合目まで来ると道の傾斜はほぼ無くなる。
ハイマツの中に穿たれた一本道を進む。
ハイマツの中に穿たれた一本道を進む。
お、誰だ?キミは。
ツ「お名前おせーて欲しいっぺ」
3
お、誰だ?キミは。
ツ「お名前おせーて欲しいっぺ」
ガサゴソ…。
これ、いきなりクマと鉢合わせしたりしないべか?
2
ガサゴソ…。
これ、いきなりクマと鉢合わせしたりしないべか?
ハイマツとガスで視界は効かないし、風の音がうるさくて熊鈴の音も聞こえないし、気配もわからんぞ。山菜採りで笹薮うろつくのと変わらない状態だよね。
ハイマツとガスで視界は効かないし、風の音がうるさくて熊鈴の音も聞こえないし、気配もわからんぞ。山菜採りで笹薮うろつくのと変わらない状態だよね。
対向してきたおっさんに、いきなり「ウゴァァ△☓□っぇあああ!」って叫ばれた…。いや、クマが怖いのはわかるけどさぁ…。
1
対向してきたおっさんに、いきなり「ウゴァァ△☓□っぇあああ!」って叫ばれた…。いや、クマが怖いのはわかるけどさぁ…。
八合目は測候所跡。
八合目は測候所跡。
山頂近し!…のはずだが、何も見えない。
山頂近し!…のはずだが、何も見えない。
虚無っぷりがひどい…。
虚無っぷりがひどい…。
ようやくハイマツが途切れたなと思うと…
ようやくハイマツが途切れたなと思うと…
どうやら山頂についたようだ。
2
どうやら山頂についたようだ。
雄阿寒岳、登ったどー!
5
雄阿寒岳、登ったどー!
マッチロケ山、登頂!
4
マッチロケ山、登頂!
三角点タッチ!
お! なんか少し晴れてきた?
1
お! なんか少し晴れてきた?
ううむ、微妙!
いやしかし、なんとなくガスが薄くなってきたような?
1
いやしかし、なんとなくガスが薄くなってきたような?
昼飯でも食べながら待つか…。
昼飯でも食べながら待つか…。
結局、雲が晴れる瞬間はあるものの景色を眺めるほどには晴れず仕舞い。残念。
さすがに体が冷えてきたので下山する。
結局、雲が晴れる瞬間はあるものの景色を眺めるほどには晴れず仕舞い。残念。
さすがに体が冷えてきたので下山する。
景色は残念だったけど、野鳥にはたくさん会えた。
アカゲラ。
3
景色は残念だったけど、野鳥にはたくさん会えた。
アカゲラ。
ゴジュウカラ。
ついに出会えたシマエナガ!
ツ「かわゆい♪」
7
ついに出会えたシマエナガ!
ツ「かわゆい♪」
次郎池が見えてきたら、急な下りも終わりだ。
次郎池が見えてきたら、急な下りも終わりだ。
阿寒湖に戻ってきた。
阿寒湖に戻ってきた。
無事下山!
ツ「お疲れさまでした!」
1
無事下山!
ツ「お疲れさまでした!」

感想

雌阿寒岳に続いて雄阿寒岳にも登ってきました。日本百名山では単に「阿寒岳」という表記になってますが、雌阿寒岳の登頂をもって阿寒岳踏破ということにしている場合が多いようです。が、しかし、雄阿寒岳にも登っておかなければ画竜点睛を欠くような気がしませんか?
ツ「しないっぺ」
そうでしょう、そうでしょう。てなわけで、へろへろ隊は雄阿寒岳にも登ってきました。

とはいえ、やはり雌阿寒岳に比べれば登る人も少ないようで、登山口の設備といい駐車場といいこぢんまりとしています。いざ入山しても道は細く、倒木なども放置気味。雌阿寒岳に比べれば玄人向けと言えるかもしれません。
難しい場所はないのですが、あまり景色が変わらない樹林帯を延々と登っていくので忍耐が試されます。(晴れていたらもう少し違っているのかもしれませんが)
七合目より上のハイマツ帯は180センチ近くある私をすっぽり包み隠す深さで、周囲の状況がわかりにくいです。クマ、怖いですよね。この時は、そうは言っても、そうそう遭遇するもんじゃないだろと思っていたので、あまり恐怖は感じなかったのですが、下山したら例の羅臼岳のニュースが飛び込んできて、あとから恐怖がやってきました。
登頂はしたものの、残念なことにガスに覆われて眺望は無し。前日登った雌阿寒岳を眺められれば最高の気分だったと思うのですが、こればかりは…。
景色は残念でしたが、帰りにシマエナガに会えたのが収穫でした。それほど珍しい鳥じゃないはずですが、なぜか今まで会えなかったんですよね〜。

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