山行記録: 剱岳 早月尾根ピストン

記録ID: 8554993

全員に公開

無雪期ピークハント／縦走

剱・立山

剱岳　早月尾根ピストン

2025年08月13日(水) ～ 2025年08月14日(木)

富山県

HIROSAY

dadakazu

体力度

1～2泊以上が適当

体力度について

GPS: 17:42
距離: 15.1km
登り: 2,357m
下り: 2,358m

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歩くペース

ゆっくり

1.2～1.3

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目

山行: 4:36
休憩: 0:41
合計: 5:17

距離 5.0km 登り 1,473m 下り 28m

8:18

60分

スタート地点

9:18

9:27

38分

松尾平＆標高1000メートル標識

10:06

10:07

13分

一服杉

10:20

10:28

21分

標高１２００メートル標識

10:48

10:59

18分

標高１４００メートル標識

11:17

11:22

59分

早月尾根標高1600m標識

12:21

12:26

36分

1920.9m三角点

13:02

13:03

27分

早月尾根池塘

13:30

13:31

4分

丸山

13:36

早月小屋

2日目

山行: 10:26
休憩: 1:58
合計: 12:24

距離 10.1km 登り 884m 下り 2,330m

4:29

84分

早月小屋

5:53

5:59

47分

標高2600m標識

6:46

6:51

16分

標高2800m標識

7:08

7:14

17分

カニのハサミ

7:30

7:45

14分

剱岳

7:59

8:05

11分

カニのハサミ

8:16

8:28

43分

標高2800m標識

9:10

9:21

78分

標高2600m標識

10:40

10:57

3分

早月小屋

11:00

11:06

25分

丸山

11:31

11:32

44分

早月尾根池塘

12:16

12:17

70分

1920.9m三角点

13:27

13:33

23分

早月尾根標高1600m標識

13:55

14:01

30分

標高１４００メートル標識

14:31

14:37

11分

標高１２００メートル標識

14:48

14:56

44分

一服杉

15:40

15:46

66分

松尾平＆標高1000メートル標識

16:53

ゴール地点

天候	曇り
過去天気図（気象庁）	2025年08月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車登山口近くに駐車アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	前回登った2年前からほぼ変わってなかったですが、蟹のはさみ手前の崩壊地はかなり進んでました。気を付けましょう。大きな浮き石は散見されました。地面から1/3ほど出たひと抱え有る岩が踏んだとたんにごろっと外れて登山道に転がった時は焦りました。幸い下に誰もいなかったので事なきを得ましたが。前日までの大雨で徐々に徐々に岩が外れてきたモノと思われますが、最終的に外れるタイミングは分かりません。気を付けましょう。
その他周辺情報	帰りの温泉は北アルプスの湯。水風呂がかなり低温で最高。露天風呂、サウナ、寝泡風呂（足裏マッサージが有り難い）有り。下山後の腹ごしらえは富山インター近くの8番ラーメンで。富山インター近くまで来れば飲食店の選択肢は一気に増えます。

写真

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前泊は富山駅近の安ホテル（ハピネスホテル、4,800円）
前夜祭1は壁に描かれた劔立山を見ながらカクテルを。
Bar Old Saint Rickey's

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前泊は富山駅近の安ホテル（ハピネスホテル、4,800円）
前夜祭1は壁に描かれた劔立山を見ながらカクテルを。
Bar Old Saint Rickey's

前夜祭2
駅前の居酒屋さんへ移動。安定の美味しさ。アテの煮こごりで飲む日本酒はたまりません。

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前夜祭2
駅前の居酒屋さんへ移動。安定の美味しさ。アテの煮こごりで飲む日本酒はたまりません。

明日の為に〆で炭水化物チャージ。
駅前ラーメンひげへ。店がキレイになってて驚いた。
野菜ラーメンとビールを

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明日の為に〆で炭水化物チャージ。
駅前ラーメンひげへ。店がキレイになってて驚いた。
野菜ラーメンとビールを

「人身とも鍛錬された人々よ来たれ」
前夜のことを思うと申し訳無くなってしまう。
初めて日帰りした時はヘッドランプに照らされたこの碑を見て気が引き締まった思い出が。

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初日は早月小屋まで、という軽い気持ちでスタートしたけどやはりこの急登は甘くなかった。

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初日は早月小屋まで、という軽い気持ちでスタートしたけどやはりこの急登は甘くなかった。

友人共々ゼーハーゼーハーの繰り返し。キャップのツバからしたたり落ちる汗を見ながらとにかく頑張る。

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友人共々ゼーハーゼーハーの繰り返し。キャップのツバからしたたり落ちる汗を見ながらとにかく頑張る。

2年ぶりの池。前日の大雨で水かさが増えてるのかな。周りの緑も生き生き。

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2年ぶりの池。前日の大雨で水かさが増えてるのかな。周りの緑も生き生き。

やっと早月小屋到着。
到着時はガスに包まれてましたが、時々切れるスキマに見える小窓尾根

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やっと早月小屋到着。
到着時はガスに包まれてましたが、時々切れるスキマに見える小窓尾根

夕方の富山市方面

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夕方の富山市方面

この雰囲気なら明日は晴れか！？
天気予報どおりなら問題無いのですが

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この雰囲気なら明日は晴れか！？
天気予報どおりなら問題無いのですが

お弁当を持って計画よりも30分早く4時半スタート。
小屋の消灯が20時半だったので目覚めが早くスタートも早くなりました。

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お弁当を持って計画よりも30分早く4時半スタート。
小屋の消灯が20時半だったので目覚めが早くスタートも早くなりました。

山頂に着いたら「晴れ」を期待。

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山頂に着いたら「晴れ」を期待。

この岩辺りでストックをしまい、ヘルメット装着

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この岩辺りでストックをしまい、ヘルメット装着

日差しが無く涼しい

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人生初ブロッケン。

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あのガスに映ってた

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あのガスに映ってた

崩壊場所。
張ってあるのはザイルなので普通に伸びます。

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張ってあるのはザイルなので普通に伸びます。

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ハイキングコースだけど、岩の殿堂に突入か？

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ハイキングコースだけど、岩の殿堂に突入か？

カニのはさみ近辺

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カニのはさみ近辺

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ボルト

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ボルト

別山尾根との分岐道標。
初めて見た時は泣けるほど感動しました。
今でも特別な気持ちが湧きますね。

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別山尾根との分岐道標。
初めて見た時は泣けるほど感動しました。
今でも特別な気持ちが湧きますね。

山頂到着。

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山頂到着。

謎の木刀を持って下山前にもう一枚。
錫杖の方がしっくり来ると思うけどなぁ。
でも手にしてしまう。
たぶん直ぐに撤去されるでしょうね。

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謎の木刀を持って下山前にもう一枚。
錫杖の方がしっくり来ると思うけどなぁ。
でも手にしてしまう。
たぶん直ぐに撤去されるでしょうね。

様子見に行った別山尾根側から登り返し

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様子見に行った別山尾根側から登り返し

崩壊地を下から見て

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崩壊地を下から見て

長く辛い下りの写真はほぼ無し

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長く辛い下りの写真はほぼ無し

毎回試練です。
お疲れ様でした。

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装備

個人装備	長袖シャツズボン靴下グローブ防寒着雨具日よけ帽子着替え靴予備靴ひもザックカバー行動食非常食飲料ヘッドランプ予備電池ファーストエイドキット常備薬日焼け止め保険証携帯時計タオルストックツェルトカメラ
共同装備	ツェルトカメラ
備考	登山前夜にも飲んでるのに当日持っていったワインが多すぎた。ベンチのお隣さんに飲んでもらったり、残りをグループの方に飲んでいただいたりして何とか消費（見届けてないけど）。アテにも行動食にも微妙なスナック菓子も多すぎた。結局持ち帰り。

感想

HIROSAY

「憧れるのをやめましょう」大谷昇平
無理する必要は無いけど、チャレンジのし甲斐は有ると思います。

今回の山行で劔岳は4.5勝2敗
2敗は悪天候で引き返した時と、小5の息子との日帰りチャレンジ（計画していた12時山頂は無理そうだったのと天候が怪しかったので2700m付近を11時に引き返した）。ちなみに小6になった翌年には軽く登頂しています。1年経ったら体力が付いていてビックリでした。
0.5勝は初日に早月尾根から劔岳をを越えて（1勝）剣山荘泊、2日目に剱沢方面から再度登り返したので0.5勝です。

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